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オフロードでの戦闘力をさら向上! ホンダ「CRF450R」「CRF450RX」「CRF250R」「CRF250RX」新型モデルを発表

バイクのニュース / 2024年8月1日 17時10分

ホンダが、モトクロス競技専用車「CRF450R」、「CRF250R」とエンデューロ競技専用車「CRF450RX」、「CRF250RX」の仕様を変更し、2024年8月29日に発売すると発表しました。

■メインフレームの70%を新設計

 2024年8月29日にホンダが、モトクロス競技専用車「CRF450R」「CRF250R」とエンデューロ競技専用車「CRF450RX」「CRF250RX」の仕様を変更した新型モデルを発売します。

ホンダ「CRF450R」の新型モデルホンダ「CRF450R」の新型モデル

 CRF450R、CRF250Rはライダーを勝利に導く最適なハードを提供し続けることを目指し、モトクロス競技における高い戦闘力を追求したコンペティションモデル(競技専用車両)です。

 CRF450RXはCRF450Rをベースに、CRF250RXはCRF250Rをベースに、ナックルガードやサイドスタンドが標準装備されたほか、タンク容量を増量させるなど、エンデューロ競技に対応する仕様としたモデルに仕上げられています。

 カラーリングは、ホンダオフロードモデルの力強さと情熱を表現する、エクストリームレッドが採用されました。

ホンダ「CRF450RX」ホンダ「CRF450RX」

 4モデル共通の主な変更点としては、メインフレームの70%が新設計され、リアフレームとの締結部の構造を見直すなど剛性の最適化を図ることで、荒れた路面における走行時の車体安定性に寄与させています。
 
 フロントサスペンションは、アウターチューブの剛性と内部構造の見直しがおこなわれたほか、リアサスペンションは、内部構造の見直しに加えてリンク機構の設定を最適化し、スムーズな減衰力制御に寄与させました。

 新設計のフロントブレーキキャリパーは、ピストンを変更するとともに、ピストンシール/ダストシール溝を見直すことで、高温時の剛性変化減少に貢献しています。
 
 エンジンは、吸排気経路の構造が最適化され、スムーズな出力特性に寄与。

 シュラウド形状及びグラフィックデザインとサイドカバーの形状が変更されたほか、フロントフェンダーにホンダウイングマークも採用されました。

ホンダ「CRF250R」の新型モデルホンダ「CRF250R」の新型モデル

 それらに加え、CRF250R/CRF250RXには、CRF450R/CRF450RXで採用されている、3段階のレベル選択が可能なホンダセレクタブル トルク コントロールを新たに採用することで、路面状況の変化によるリアタイヤ空転を抑制し、効率の良い動力伝達に貢献してくれます。

 価格(消費税10%込)はCRF450Rが105万6000円、CRF450RXが107万8000円、CRF250Rが86万9000円、CRF250RXが88万5500円です。

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