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絶滅危惧種、国産50ccの原付スクーターが再注目! スズキの原付一種スクーター「レッツ」に乗ってみました!

バイクのニュース / 2024年7月30日 12時10分

新米メカニックでショーモデルとしても活躍する虹(こう)さんが、50ccの原付一種スクーターに挑戦! スズキの原付スクーター「レッツ」に試乗してみました。

■スズキの「レッツ」で初めての原付スクーター体験!

 こんにちは! 2級自動車整備資格を持つバイク大好き女子の虹です^_−☆

 今回はスズキの50cc原付スクーター「レッツ」に試乗! 実は初めて50ccのスクーターに乗るのでワクワクです!

初めて乗る50ccのスクーター「レッツ」に試乗前からワクワクが止まりません初めて乗る50ccのスクーター「レッツ」に試乗前からワクワクが止まりません

 50cc以下の原付一種のバイクに乗るには、原付免許(原動機付自転車免許)が必要です。16歳以上なら各都道府県の運転免許試験場(運転免許センター)で最短1日で取得できます。普通自動車免許があれば運転することができるし、車両も軽量でリーズナブル! 庶民の日常の足として活躍してきたのです。


 しかし、2025年11月から原付一種に適用される排ガス規制や、電動アシスト自転車や電動バイクの活躍によって、ほとんどの50cc以下の原付一種の国内生産が終了してしまう…といわれる「2025年問題」があります。

 もしかしたら、新車の50ccの原付スクーターを買うことができる最後の世代なのかもしれません。とても貴重な試乗体験です。

 今回紹介するレッツですが、初代モデルが誕生したのは1996年! 私が生まれるよりも前だそうです。現行レッツは2015年に登場。仕様変更しながら生産され続けている愛されバイクなのです。

■コンパクトで軽量、収納スペース多めで使いやすそう!

 はじめましてのレッツ。やはり50ccはコンパクトで軽そう! そして小さくてカワイイ。全体的に丸い感じで可愛らしい印象ですよね‎ ^_^

シンプルなアナログメーターは60km/hまでの表記なのでアナログでも十分見やすいシンプルなアナログメーターは60km/hまでの表記なのでアナログでも十分見やすい

 メーターはシンプルなデザインのアナログメーターで、大きくスピードメーターが表記されています。50ccは60km/hまでの表記なのでアナログでも十分見やすいですね!

 キャリアとトランクの両方があるので、車両は小さくてもたくさん荷物を持っていけそうです ^_−☆

 ちなみにシートは695mmと高くないので、身長162cmの私で両足ベッタリと着きました! それにやっぱりめちゃめちゃ軽いです!

シートは695mmと高くないので、身長162cmの私で両足ベッタリと地面に着くシートは695mmと高くないので、身長162cmの私で両足ベッタリと地面に着く

 総重量70kgとクラストップレベルの軽量ボディ。またがらずに押し引きも軽々とできますし、倒しそうで怖い…という方は、またがりながらでも、ちょっとした小回りもできちゃうと思います! 車体が軽いのでセンタースタンドを立てるのも心配いりませんね!

 フロントインナーラックは1.5kg、コンビニ用フック1.5kgまで収納できます! コンビニなんかでちょっと買い物をした際に便利ですよね♪♪ かけた荷物は足の間にくるような感じなので、落ちる心配もなさそうですよね ^_−☆

シート下のトランクスペースは、フルフェイスヘルメットが横向きにして、ちょうど1個収まるくらいのスペースシート下のトランクスペースは、フルフェイスヘルメットが横向きにして、ちょうど1個収まるくらいのスペース

 シート下のトランクスペースは、フルフェイスヘルメットが横向きにして、ちょうど1個収まるくらいのスペースです。最大積載許容重量は10kgで、ヘルメットホルダーを標準装備しています。やっぱり収納って少しでも多い方が助かりますよね! (´▽`)

 リアキャリはあってなんぼの便利ツールですよね! U字ロックホルダー付き(U字ロックは別売り)なのも便利。色んなものが積めると心に余裕もできるかも ^_−☆笑

■軽くてコンパクト、ちょっとした買い物や通勤に便利!

 まずはイグニッションキーをオン! 鍵穴へのイタズラや盗難を防止するシャッター付きキーシリンダーなので安心。配線直結で不正にエンジンを始動するのを防ぐ「直結始動抑止回路」も装備しています。

 エンジンスタートはキックとセルフ併用式。セルボタンを押せば簡単に始動します。

スタートダッシュしたければちょっと強めにアクセルを回し、徐々に加速していくような感じがする!スタートダッシュしたければちょっと強めにアクセルを回し、徐々に加速していくような感じがする!

 アクセルを回すと共に徐々に加速していくような感じです! スタートダッシュしたければちょっと強めに回すと良きですね! (´▽`)

 ブレーキはリーディングトレーリング型のドラムブレーキで、車体の割によく効くといった感じでしょうか。安定した制動力を発揮してくれます。

 最初は小さいスクーターでのコーナリングは少し怖かった。前後ホイールサイズは10インチ! 小さいホイール径の独特の感覚に最初はオドロキました。でも、慣れるとすごく小回りできるし、ちょー軽いし、乗っててめちゃめちゃ楽しくなります!

原付スクーターは、慣れると小回りがきくのが、色々な場面で最高ですよね!原付スクーターは、慣れると小回りがきくのが、色々な場面で最高ですよね!

 やっぱり小回りがきくのは、色々な場面で最高ですよね! 普段、大型アメリカンバイクに乗っているので、まったく違う楽しさにバイクの奥深さを感じました。

 スイスイどんなところでも小回りできて走れる…という点で、最高の街乗りバイクですよね! ちょっとした買い物や通勤などにも便利なバイクだなと感じました。

原付一種スクーターは、近所にちょっとした買い物や通勤などにも便利なバイクだなと感じた原付一種スクーターは、近所にちょっとした買い物や通勤などにも便利なバイクだなと感じた

 初めての原付スクーター体験は、とても貴重で楽しい時間でした。ありがとうございました!

■SUZUKI Let”s

全長×全幅×全高:1,660 × 615 × 995mm
軸距:1,150 mm
最低地上高:105 mm
シート高:755 mm
車両重量:70kg
エンジンタイプ:強制空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
総排気量:49 cc
最高出力:2.7kW〔3.7PS〕 / 8,500rpm
最大トルク:3.4N・m〔0.35kgf・m〕 / 7,000rpm
始動方式:キック・セルフ併用式
燃料タンク容量:4.8 L
タイヤ(前後):80/90-10 35J
ブレーキ形式(前後):機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前後): テレスコピック式、ユニットスイング式
フレーム形式:アンダーボーン
■メーカー希望小売価格:17万8200円(消費税10%込)

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