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キュートな見た目とアグレッシブな走りにギャップ萌え!? グラビアタレント吉野七宝実がホンダ「CL250」に試乗

バイクのニュース / 2024年8月14日 12時10分

グラビアタレントの吉野七宝実さんが、試乗したホンダ「CL250」の乗り味をレポートしてくれました。

■可愛さとアグレッシブさが共存するホンダ「CL250」

 皆さんこんにちは!グラビアタレントの吉野七宝実です。

グラビアの仕事を軸にボートレースの予想配信や釣り関係の仕事をしつつ、普段はヤマハ「SR400」に乗り、父のお古のカワサキ「W3」をレストアする女!そんな私、吉野七宝実がホンダ「CL250」に試乗したので、その乗り味をレポートしたいと思います。

 突然ですが、最近の夏は暑すぎると思いませんか?

 今回のCL250ロケは、梅雨の合間の晴れ間でいい感じの晴天。天気には恵まれたものの、暑すぎる!!!

 この日は風が強すぎてバイクを走らせるには適してないのではないかと思われる気候でしたが、その風に救われるくらいに暑い1日でした。

 そんな日がこれからまた続いていくのでしょうか。恐ろしい気候です。

 皆様も熱中症にはくれぐれも気をつけながら、楽しいバイクライフをお過ごしくださいね!

 と、締め言葉のようなこと言ってしまったのですが、今回はCL250についてお話しさせてください。

ホンダ「CL250」とグラビアタレントの吉野七宝実さんホンダ「CL250」とグラビアタレントの吉野七宝実さん

 今回試乗させて頂いたCL250は、昔から人気のあった同じくホンダの「レブル」をスクランブラーにしたようなスタイル。

 スクランブラーとは、オンロードバイクをベースにしながらも、オフロードも走行できるように装備が整えられたハイブリッド仕様のバイクのことで、CL250はそんな仕様。オン・オフ問わず様々なシーンで活躍することができる、お利口ちゃんです。

 外観は、レブルのかわいらしさとキャッチーさを感じつつも、CL250はさらにタフでアグレッシブな印象。

 タンクやシートが織りなす水平フォルムや、びっくりするほど高く跳ね上げられたマフラーが、より一層タフなデザインに感じられます。

 シャープでダイナミックなラインが都市部でも目を引くスタイルを作り出しており、まさに「かっこいい!」という言葉がぴったりの1台。カラーバリエーションも3色用意されていて、個々の好みに応じて選べるのも魅力的に感じます。

グラビアタレントの吉野七宝実さんが気になったのはアップすぎるマフラーの位置グラビアタレントの吉野七宝実さんが気になったのはアップすぎるマフラーの位置

 今回私が乗ったのは、キャンディーエナジーオレンジ。ポップで弾けるようなオレンジのカラーが眩しく、これは見る人の目を引きそうです。都市の風景の中でひと際目立つこのカラーは、個性を強調するには最適かも!

 丸くコロンとしたライトの中はしっかりLEDが光っていて、レトロな雰囲気はそのままに現代的なアクセントが加えられていて素敵な印象。

 さて、CL250の特徴的なアップマフラーについてですが、タンデム仕様なのにこれほど跳ね上げていると、後ろに乗っている人が熱くなってしまうのではないかと心配になりました。

 正直なところ、「ホンダさんは後ろに乗った人の右足を、バーベキューにして食べるつもりかな?」なんて思ってしまう配置です(笑)

 しかし、さすがはホンダさん。実際にはマフラーの上にカバーが付いており、このカバーがしっかりと熱を遮断してくれ、走行中もまったく熱くならず、タンデムシートの人も快適に乗ることができる優れものとなっています。

■印象的だったのはマフラーから聞こえる排気音!

 それでは実際に試乗してみましょう。

 250ccのバイクに乗るのは初めてだったので、加速が遅いのではないかと心配していましたが、そんな心配は無用。

 CL250は非常に軽快で、アクセルを捻るとすぐに反応し、思った通りに加速してくれるので、これなら街中でも高速道路でも、快適な走行ができそうです。

シート高790mmの足つき性は、身長165cmの私で両足の踵が少し浮く程度シート高790mmの足つき性は、身長165cmの私で両足の踵が少し浮く程度

 車体重量は172kgですが、全体的にコンパクトにまとまっているのと、アップマフラーが重心を高く持たせてくれるためか、すごく軽く感じました。

 ハンドル操作も楽々とできて小回りが利き、都市部の狭い道でも機敏に走行することができそうです。コンパクトでポップで可愛らしい見た目なのに、パワフルでタフな一面もあるなんて、どこをとっても素敵!!

 試乗中に特に面白いと感じたのは、やはりマフラーの音!あれだけ跳ね上げてあると、やっぱり排気の音が近い。

「デュルルルルルル~」と流れるような連続した排気音がアップマフラーのおかげでより近くで聞こえて、すぐ耳元で音が鳴っているのではないかと言う感覚になります。

 独特で迫力のある音がバイクの呼吸を感じさせてくれ、走行中の楽しさを一層引き立ててくれました。バイクとの一体感を強く感じることができ、まるでバイクと対話しているかのような感覚が、すごく心地よかったです。

ホンダ「CL250」の走りを楽しむグラビアタレントの吉野七宝実さんホンダ「CL250」の走りを楽しむグラビアタレントの吉野七宝実さん

 CL250は、デザイン性、性能、どこをとっても優れていてすごく魅力的に感じた1台。特にスクランブラーとしての機能性は、オンロードでもオフロードでも存分に発揮され、色んなライディングスタイルを楽しむことができそうです。

 また、カスタマイズの幅も広いようで、マフラーやサスペンション、シートやタンクなどなど様々なカスタムパーツが出ていて自分好みにアレンジすることで、さらに愛着が湧きそう!

 ホンダのCL250は、その見た目のかっこよさだけでなく、実用性や乗り心地の良さ、さらには乗る人の楽しさを追求したモデルだと思います。

 試乗を通じて、その魅力を存分に感じることができました。

 ◾️主要諸元 CL250

 車名・型式:ホンダ・8BK-MC57
 全長(mm):2,175
 全幅(mm):830
 全高(mm):1,135
 軸距(mm):1,485
 最低地上高(mm):165
 シート高(mm):790
 車両重量(kg):172
 乗車定員(人):2
 最小回転半径(m:)2.6
 エンジン型式:MC57E
 エンジン種類:水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
 総排気量(cc):249
 内径×行程(mm):76.0×55.0
 圧縮比:10.7
 最高出力(kW[PS]/rpm):18[24]/8,500
 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):23[2.3]/6,250
 燃料供給装置形式:電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
 始動方式:セルフ式
 点火装置形式:フルトランジスタ式バッテリー点火
 潤滑方式:圧送飛沫併用式
 燃料タンク容量(L):12
 クラッチ形式:湿式多板コイルスプリング式
 変速機形式:常時噛合式6段リターン
 減速比(1次/2次):2.807/2.642
 キャスター角(度):27° 00′
 トレール量(mm):108
 タイヤ(前):110/80R19M/C 59H
 タイヤ(後):150/70R17M/C 69H
 ブレーキ形式(前):油圧式ディスク(ABS)
 ブレーキ形式(後):油圧式ディスク(ABS)
 懸架方式懸架方式(前):テレスコピック式
 懸架方式懸架方式(後):スイングアーム式
 フレーム形式:ダイヤモンド

 ホンダ「CL250」の価格(税込)は、62万1500円です。

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