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BMWのアドベンチャーツアラーR1300GSを乗りこなしたい!! アクティブ女子、指出瑞貴がBMWモトラッドクラブジャパンのライダートレーニングに挑戦!

バイクのニュース / 2024年8月4日 12時10分

バイクが大好きで、いろんなバイクに乗ってみたいという女優の指出瑞貴さん。BMWの特性を理解しながらスキルアップをまざすため、BMWの最新アドベンチャーツアラーR1300GSで、BMWモトラッドクラブジャパンが主宰するライダートレーニングに参加してみました!

■BMWのアドベンチャーツアラーR1300GSでライダートレーニングに挑戦!

 やっほ〜! みなさま、こんにちはー! 指出瑞貴です♡

 ヘルメットをかぶってるだけで、滝汗が止まらない季節となりました。(・∀・)

 この4年ほどサウナが大好き、バイ気浴最高! ということで通っておりまして…(笑)。

 顔だけは汗をかかずに25年ほどを生きてきたのですが、ライダーになってから約4年。いつしか頭からの滝汗が、頬を伝うようになってしまいました(笑)。そして一度出ると止まらない汗! きっとサウナのせいだ(笑)。

 汗腺だだびらき女みたいです。信号待ちは暑いし、バイクもなかなかの体力を使うので、みなさまも水分補給忘れずにね!♡

BMCJが主催するBMW Motorradのライダートレーニング情報に参加しますBMCJが主催するBMW Motorradのライダートレーニング情報に参加します

 さてさて本題。今回のコラムは「BMWモトラッドクラブジャパン ライダートレーニング」を体験してきましたレポで〜す!! わーい ( ^ω^ )

 私、愛車のひとつがBMWのF900XRでして、BMWオーナーとしてこのレッスンがあるのは知っていて、気になっていたのです。いよいよ、初参加ー!

 このトレーニングはBMWを楽しく、安全に、永く乗りこなすための独自のプログラム。BMW独自の特性を学びながら、安全運転を身につけるスキルアップ講座です。

 教習所を卒業して以降、オフロード以外でバイクについて何かを習うなんてことがなかったこの私です。頑張ってチャレンジしたいと思います!

 受講は自分の愛車で(任意保険加入済み)で参加することが条件ですが、今回はインプレションも兼ねて、特別にアドベンチャーツアラーのR1300GSで参加させていただくことになりました!

■BMWの最新機能を体感しながらブレーキングを学びます

 今回の会場は大井競馬場内の駐車場。

 この日の相棒はアドベンチャーツアラーR1300GSのツーリング仕様車です。ライダー歴4年、このクラスの排気量に乗るのは、実は初めて。ドキドキ。やや人見知り発揮です…(╹◡╹)

今回の講師はBMW公認インストラクターであり、笑顔がチャーミングなレーシングライダーの鈴木大五郎さん今回の講師はBMW公認インストラクターであり、笑顔がチャーミングなレーシングライダーの鈴木大五郎さん

 参加者の年齢層は30〜50代。男性5名、女性は私含めて3名でした! 講師は、BMW公認インストラクターであり、レーシングライダーの鈴木大五郎さん。笑顔がチャーミングで、優しく丁寧に教えてくださった先生です。きゅんです(笑)。

 また、この日は、BMWモトラッドクラブジャパンの会長でもあり、同じく公認インストラクターである並河勝典さんもいらっしゃいました! サングラスできめきめ、カッコいい!

 こうして最初のレッスン開始! まずは座学からで、「ベストライダーになる5箇条」をタイトルに学びます。

「ベストライダーになる5箇条」
①正確な自己判断
②リラックスライディング
③目線
④イメージトレーニング
⑤適切な休息

 ぉお〜、基本中の基本。乗り慣れてきたり、免許取得してからある程度時間が経つと忘れがちな点。ふと改めて、ハッとさせられました ^_^

慣熟走行から始まり、直線〜蛇行〜スタンド〜からの片足バランス〜バウンディングなどで体を慣らす慣熟走行から始まり、直線〜蛇行〜スタンド〜からの片足バランス〜バウンディングなどで体を慣らす

 さあ、次は乗車です。慣熟走行から始まり、直線〜蛇行〜スタンド〜からの片足バランス〜バウンディングなどで体を慣らしていきます。

 この大きな車体で普段しない動きをするので、スタンディング、片足バランスなど開始早々もうドッキドキー!

 私が一番興味深かったのが、ブレーキングのコマ。普段当たり前に使用している低速ブレーキ。この点にフォーカスしてたのですが、まーあ難しい!

ブレーキ操作方法についても細かくインストラクターからアドバイスをいただけるブレーキ操作方法についても細かくインストラクターからアドバイスをいただける

 駐車場内をゆっくりとアイドリング走行し、自分はフロントのハンドブレーキか、フットブレーキをどのくらいの割合で使用してるか…と、ふと考えながら乗ってみると、私は割とフットブレーキを使用していることに気づきました!

・クラッチ+アクセルのみのブレーキング
・フットブレーキだけでブレーキング
・ハンドブレーキだけでブレーキング
・両方使いブレーキング

 と分けて実践します。普段はブレーキの加減をなんとなくでやっていたのですが、レッスンでいざブレーキと向き合うと、難しいーのーー!!

 ブレーキのかけ方って、こんなに神経使う? って思いながら、ひーひーしてました(笑)。

 ライダーになりたての時、急に“ガツッ”とブレーキレバーを握ってしまって、怖い思いをしたことがあったり、雨天の時フットブレーキにばかりに気を使いすぎて、滑るようにギリギリのラインでなんとか停止できたり…。苦い思い出です(笑)。

最新の前後ブレーキが互いに連動する「フルインテグラルABS Pro」という機能が搭載されていて、レバー操作だけでも安定したブレーキングができる最新の前後ブレーキが互いに連動する「フルインテグラルABS Pro」という機能が搭載されていて、レバー操作だけでも安定したブレーキングができる

 このR1300GSは最新の前後ブレーキが互いに連動する「フルインテグラルABS Pro」という機能が搭載されていて、レバー操作だけでも安定したブレーキングができるんです!

 ハンドブレーキのみ方が割としっかりわかりやすく、きゅっと止まれますが、なぜか安定感あり◎

 フットブレーキのみでの停止は、自分が思ってるポイントより少し前から、もうブレーキペダルを少しずつ踏み始めてブレーキをかけるのがより安全に感じます。

 どっちも使っていいパターンの時は、フットブレーキから徐々に踏み始め、最後はほぼハンドブレーキのみで止まり切る感じ。素早く止まったかも? ブレーキが効いてる総時間が短く感じたような?

 この3つのブレーキングの使い方で、こんなにもブレーキの効き方が違うのだと。気づきです!

R1300GSは、パラレバーシステムを採用しているので、安定した制動力を発揮できる!R1300GSは、パラレバーシステムを採用しているので、安定した制動力を発揮できる!

 また、このR1300GSは、BMW独自のサスペンション機構として、フロントにテレレバーというAアームを装備、リアサスペンションと動力伝達機能を併せ持つパラレバーシステムを採用しているので、衝撃を吸収しながら高い路面追従性を生み出してくれるのです。つまり、安定した制動力を発揮できる!

 こんなに大きな車体なのに不思議と安定感あるまま、すーっと停止できる。ブレーキが効きすぎず、効かなすぎず、ちょうどいい塩梅なのです。

 わかりやすくいうと、ハンドブレーキを思いっきりかけてしまっても、前輪にブレーキがかかりすぎて前方に投げ出されたり、前方からいきなり止まって激しく転んだりする心配がない!

レバー操作だけでリアブレーキの比率を最適化してくれる「フルインテグラルABS Pro」と高度なサスペンションシステムのおかげで、ブレーキレバーだけでも安定したブレーキングができる!レバー操作だけでリアブレーキの比率を最適化してくれる「フルインテグラルABS Pro」と高度なサスペンションシステムのおかげで、ブレーキレバーだけでも安定したブレーキングができる!

 なんならR1300GSは、レバー操作だけでリアブレーキの比率を最適化してくれる「フルインテグラルABS Pro」と高度なサスペンションシステムのおかげで、ブレーキレバーだけでも安定したブレーキングができる!

 細かく説明していただきながら、自分で一つ一つ確認しながら低速でじりじりと使ったので、違いがよくわかる! 感動しました!

 余談ですが、R1300GSは走行状況に応じてサスペンションの状態を最適に調整する電子制御の「DSA(ダイナミックサスペンションアジャストメント)」を採用。さらに自動的に車高を調整してくれる「アダプティブヴィークルハイトコントロール」が搭載されているのです!

 停止時や低速走行の時はシート高が約30mmダウンし、速度が上がれば標準の850mmへと戻るシステム。シートが動くのよ。知らないうちに。ハイテクー!

停止時や低速走行の時はシート高が約30mmダウンし、速度が上がれば標準の850mmへと戻るシステム停止時や低速走行の時はシート高が約30mmダウンし、速度が上がれば標準の850mmへと戻るシステム

 そんなこんなですが、印象的なブレーキングの授業が終わりお昼ご飯ー! 参加者のみなさまと、同じテーブルでわいわい賑やかにお話がてらにランチー…なんて思っていたのですが、みんな空腹と、汗と疲労との戦い(笑)。無言でしっかり食らいつきます。もちろん私も。腹ペコだったので、完食ー!

 ちなみに塚田農場のお弁当〜! 唐揚げが美味しかったんだわ♡

印象的なブレーキングの授業が終わりお昼ご飯ー!印象的なブレーキングの授業が終わりお昼ご飯ー!

 この日、先輩ライダーさんの女性がお二人いらっしゃって。先生に「GSシリーズの取り回しが怖くて…何かコツはないですか?」と質問していた女性がいらっしゃって…私も横でうんうんと聞きに行ってしまいました(笑)。

 バイクは垂直に立っている状態が一番軽く感じるのだそう。背格好や体格にもよりますが、腰をつけて体でやや支える、腕だけで動かそうとせずに身体全体で行きたい方向へ押していきます。バイクと体が不思議と一体化して見えました。魔法か何かかな? 軽々と取り回ししていた先生、アッパレです。

 私も愛車の取り回しはかなり苦手。可能なら、父を呼んでやってもらったり(笑)。ここで学んだことを、練習し生かさなくては!

■日常で使う基礎を徹底練習! 上達を実感できるのが楽しい!!

 そんな意気込みを胸に、午後の練習もスタート!

 ブレーキをしっかりマスター(できたはず?笑)したところで、急制動、回避、コーナリング、スラローム、緊急回避と、日常どこかしらで出会うかもしれない場面を想定して練習〜!

急制動、回避、コーナリング、スラローム、緊急回避と、日常どこかしらで出会うかもしれない場面を想定して練習開始急制動、回避、コーナリング、スラローム、緊急回避と、日常どこかしらで出会うかもしれない場面を想定して練習開始

 ブレーキの感覚を体に染み込ませます。段々とコツがつかめてきて、最初はかなりの恐怖心があった私でしたが、体が覚えてきている!!

 そしてコーナリング、パイロンを回避したり、先生が合図した方向へパイロンを避ける緊急回避も含め、お尻、重心の位置がいかに大事かを学びました。

 それにリラックスライディングがとっても大事! 緊張して肘が張ってると、突然危険物を回避したい時にハンドルが思うように動かず、転倒や事故の原因に…。

 課題を上手くクリアできると、遠くにいるスタッフチームや、先生からグッドポーズされ、だんだんと楽しく自信を持って挑めるようになっていました!

ラストは一連を生かしながらフリー走行。いや〜、これがとっても気持ちよかった!ラストは一連を生かしながらフリー走行。いや〜、これがとっても気持ちよかった!

 ラストは一連を生かしながらフリー走行。いや〜、これがとっても気持ちよかった。今日インプットしたことを、焦らずゆっくり滑らかに実践するの!

 コーナリングもいつもより深くバンクできて、スラロームも重心をうまく利用し、スイスイっと行けてしまう。行けてしまっていた!

 また、直線はややスピードを出して、またコーナリング手前でキレイにブレーキングを効かせ、立ち上がりで加速。この繰り返しで、10分程度走り続けました!

 声なんて誰にも聞こえてないので、私はぶつぶつ独り言を口に出しながら運転してました(笑)。「はい、コーナー入るから落として〜、リア踏んで〜、ややフロント使って〜。っしゃー! キレイにいけたぁー!」みたいな最強の独り言(笑)。

 いつからか自然と笑みがあふれ、滑らかに走れるようになっていて、遠くにいるスタッフから拍手をいただきました! 今まで自分に余裕がなかったけど、他の参加者もみんな柔らかい表情で乗ってスイスイしてカッコよかったー!♪

修了式では名前を呼ばれて、1人ずつレッスン参加者だけがもらえるステッカーをいただきました!修了式では名前を呼ばれて、1人ずつレッスン参加者だけがもらえるステッカーをいただきました!

 最後は、みんなで集まって卒業式! なんだか本当の学校みたい(笑)。名前を呼ばれて、1人ずつレッスン参加者だけがもらえるステッカーをいただきました! カッコいい♡ みんな拍手しあって、チーム感が生まれてました(笑)。

 9時に始まり、あっという間に16時。初心に戻ってライディングの基礎を再確認すること、本当に大切です。ビュンビュン走るだけがバイクじゃない!

 基礎、細かなテクニック、自分の得意不得意をインプットしておくだけで、全然ライディングが変わります。

 私もこの一日で、先生もスタッフさん方もビックリするほど上達したよ! と口々におっしゃってくださいました!

動画や写真を見返しましたが、我ながら、うまくなっていった感じです動画や写真を見返しましたが、我ながら、うまくなっていった感じです

 自宅に帰り、スタッフさんに撮ってもらった動画や写真を見返しましたが、我ながら、うまくなっていった感じです。あんまりにも慢心するとバイクは怖いので、ほどほどに自分をホメたいと思います(笑)。

 あとは常に実践! 学びを忘れず、これからも楽しい素敵なライダーライフを歩みたいと思います♡

 BMW Motorradクラブジャパンの先生、スタッフ、参加者のみなさま、1日ありがとうございましたー! お疲れ様でした!!

 次はもっとライディングスキルが上達したカッコいい女として会えますよう、私も頑張りまーす! 笑♡

■BMW Motorrad R1300GS
全長×全幅×全高:2,210 × 1,000 × 1,375 – 1,490 mm
軸距:1,520 mm
シート高:850 mm (GSスポーツ:870 mm、ツーリング:820 – 850 mm)
車両重量:237 kg
エンジンタイプ:空冷/水冷4ストロークDOHC水平対向2気筒
総排気量:1,300 cc
内径×行程:106.5 mm x 73 mm
圧縮比:13.3 : 1
最高出力:107 kW (145 PS) / 7,750 rpm
最大トルク:149 Nm / 6,500 rpm
燃料タンク容量:約19 L
タイヤ(前後):120/70 R19、170/60 R17
ブレーキ形式(前後):油圧式ダブルディスク、油圧式シングルディスク
■メーカー希望小売価格:287万4,000円~(税込)

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