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鈴鹿8耐2位に輝いた「YART YAMAHA EWC Official Team」のマシンを間近に感じる! ヤマハコミュニケーションプラザで特別展示を実施中

バイクのニュース / 2024年8月2日 13時10分

ヤマハは、同社の企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」に「2024FIM世界耐久選手権”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会」で2位表彰台を獲得した「YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team」が使用するマシンの展示を開始しました。

■世界最高峰レベルで戦うYARTのマシンがすぐそこに!

 ヤマハは、同社の企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」に「2024FIM世界耐久選手権”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会」で2位表彰台を獲得した「YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team」が使用するマシンの展示を開始しました(※実際に鈴鹿8耐を走行した車両ではありません)。

YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Teamが手掛けた耐久レース仕様のヤマハ「YZF-R1」YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Teamが手掛けた耐久レース仕様のヤマハ「YZF-R1」

 YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Teamの運営母体であるYamaha Austria Racing Team(YART)は、元ライダーのマンディ・カインツ氏が代表を務め、オーストリアを拠点にヤマハ製品を扱うディーラーとして、また世界耐久選手権(EWC)への参戦など、様々な活動を行っています。

「2024FIM世界耐久選手権”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会」で2位表彰台を獲得した「YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team」「2024FIM世界耐久選手権”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会」で2位表彰台を獲得した「YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team」

 2001年よりレース活動を開始したYARTは、翌2002年にはEWCに本格参戦をスタートさせ、2005年にランキング3位を獲得。2006年以降も2位、3位、2位とチャンピオン争いを繰り広げ、2009年には4勝をあげシリーズチャンピオンに輝いています。

 その後、YARTはチャンピオン争いから遠ざかっていましたが、2020年から続くカレル・ハニカ選手、マービン・フリッツ選手、ニッコロ・カネパ選手のトリオのライディングも相まって2023年に2009年以来のチャンピオン獲得。

 2004年シーズンはル・マン24時間での2位、スパ8時間耐久で優勝、鈴鹿8耐でははつの表彰台、2位を獲得しチャンピオンシップのポイントリーダーに立っています。

 コミュニケーションプラザ2階の車輌展示コーナーに飾られたYARTのマシンは、スーパースポーツモデル「YZF-R1」をベースにしたもので、長年の参戦で積み上げてきた経験をもとに、スムーズなタイヤ交換や給油が行える独自のモディファイを随所に織り込みつつ、ブレーキ、マフラー、サスペンション、タイヤなど、高性能パーツを組み合わせて、戦闘力、耐久性、信頼性を向上させています。

YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Teamが手掛けた耐久レース仕様のヤマハ「YZF-R1」YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Teamが手掛けた耐久レース仕様のヤマハ「YZF-R1」

 MotoGPやスーパーバイク世界選手権などのスプリント用のバイクとはまた違ったモディファイが施された世界最高峰のマシンだけに、お盆休みなどに訪れ間近でその迫力を感じてみてはいかがでしょうか。

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