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ホンダが「CR-V e:FCEV」を発売! 初のプラグイン充電機能搭載新型燃料電池自動車で利便性を向上

バイクのニュース / 2024年8月9日 15時10分

ホンダが2024年7月19日に、新型燃料電池自動車「CR-V e:FCEV」を発売しました。

■プラグイン充電機能やSUVならではの利便性を持つFCEV

 ホンダが、新型燃料電池自動車「CR-V e:FCEV(シーアールブイ イーエフシーイーブイ)」を2024年7月19日に発売。

 CR-V e:FCEVは、燃料電池自動車(FCEV)の普及促進に協力する自治体や企業、ならびに一般ユーザーへのリース形式での販売となります。

ホンダが発売した新型燃料電池自動車「CR-V e:FCEV」プラチナホワイトパールホンダが発売した新型燃料電池自動車「CR-V e:FCEV」プラチナホワイトパール

 CR-V e:FCEVは、日本の自動車メーカーが販売するモデルとして初めて、外部から充電可能なプラグイン機能を持つ燃料電池自動車です。

 FCEVが持つ長い航続距離と水素の充填時間の短さといった特長はそのままに、家庭や外出先で充電できるプラグイン機能を加えることで利便性がさらに高められました。

 これにより、CR-V e:FCEVの一充填走行距離は約621km、一充電走行可能距離は約61kmを実現。

 また北米地域や中国などで販売されている6代目「CR-V」をベースにすることで、SUVならではのユーティリティーやパッケージで、個人ユーザーの多様なニーズにも応えています。

■ベース車両6代目「CR-V」の使い勝手を最大限に活用

 そんなCR-V e:FCEVでは、コアとなる燃料電池(FC)スタックが刷新されるとともに、補機類の合理化や低消費電力化を徹底。

 新構造のセルユニットの採用や生産性の向上などにより、CLARITY FUEL CELLに搭載されていた従来システムに対しコストが3分の1に削減されました。

 また、耐食材料の適用や劣化抑制制御により、耐久性が2倍に向上されたほか、耐低温性も大幅に向上しています。このFCシステムは、ホンダとゼネラルモーターズ(GM)が共同開発し、両社の合弁会社であるFuel Cell System Manufacturing, LLC(米国ミシガン州)で製造されます。

ホンダが発売した新型燃料電池自動車「CR-V e:FCEV」メテオロイドグレーメタリックホンダが発売した新型燃料電池自動車「CR-V e:FCEV」メテオロイドグレーメタリック

 パッケージングとしては、歴代のCR-Vが培ってきたSUVならではのゆとりの空間を確保するために、FCシステムとプラグイン機能の2つの主要メカニズムを搭載するスペース効率を徹底的に追求。

 その上で、乗員が使い勝手のよさや安心感を実感できる工夫が施されました。

 そしてFCスタックを核とするFCシステムと、モーターやギアボックス、PCU(パワーコントロールユニット)を一体化した駆動ユニットを組み合わせ、フロントフード下に集約することで居住スペースへの影響を最小化。

 荷室部分に設置された水素タンクを棚状の平らな面で覆い、この上面から荷室の後端まで収納スペースを広げることができるフレキシブルボードも設定され、荷室を上下2段に分けて使用することも可能です。

 ボディーカラーは、プラチナホワイトパールとメテオロイドグレーメタリックの2色展開。リース専用価格(消費税込)は809万4900円です。

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