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話題の「原付」が折り畳めちゃう!? 折りたたみ電動バイクとは

バイクのニュース / 2024年8月18日 10時10分

電気で走行可能な電動バイクが注目を集めていますが、最近「原付二種対応の折りたたみ電動バイク」と呼ばれる電動バイクも登場しています。いったいどのような乗り物なのでしょうか。

■折りたたみ電動バイクとは?

 昨今、電気で走行可能な電動バイクが注目を集めており、そのラインナップとして「原付二種対応の折りたたみ電動バイク」が登場しました。

 折りたたみ電動バイクとは、どのようなバイクなのでしょうか。普通のバイクとの違いとは、一体どこなのでしょうか。

様々ラインナップされている原付二種対応の折りたたみ電動バイク様々ラインナップされている原付二種対応の折りたたみ電動バイク

 折りたたみ電動バイクはガソリンを使用せず、電気の力でモーターを回して走行し、その名の通り折りたたんでコンパクトにできるバイクのこと。

 収納にも困らず、軽量に作られているため、使い勝手の良さが特徴です。また、バッテリーを取り外して家庭用コンセントから充電できるので、いつでもフル充電で使うことができます。

 そんな折りたたみ電動バイクのメリットのひとつとして、折りたたんで持ち歩けることが挙げられます。

 機種にもよりますがかなり小さく折りたためるので、クルマに積み込んだり、家の玄関に置いたりなど、保管場所が狭くて済むのが特徴です。

 さらにマンションのエレベータや階段も車輪を使って運べるため、通常のバイクより手軽な点もメリットです。

 普通のバイクは駐輪場か駐車場に停める必要がありますが、場所によっては料金がかかることも少なくありません。しかし折りたたみ電動バイクの場合、その費用を抑えることができるという訳です。

様々ラインナップされている原付二種対応の折りたたみ電動バイク様々ラインナップされている原付二種対応の折りたたみ電動バイク

 折りたたみ電動バイクのふたつ目のメリットとして、電車に持ち込み可能な点が挙げられます。つまり組み立てれば移動先でもバイクに乗ることができるという事。ただし、電車に乗る際は持ち運び用の袋に入れる必要がある点は、留意しておきましょう。

 なお、通常のバイクは電車に持ち込み禁止です。その点折りたたみバイクは電車で移動した先でもバイクを運転できるので、行きはバイク、帰りは電車で帰ることも可能となります。

■便利なだけじゃない!折りたたみ電動バイクの注意点

 前述したように、様々なメリットがある折りたたみ電動バイクですが、いくつか注意点もあるようです。

様々ラインナップされている原付二種対応の折りたたみ電動バイク様々ラインナップされている原付二種対応の折りたたみ電動バイク

 まずひとつ目の注意点として、折りたたみ電動バイクは原付バイクと同じ扱いである点が挙げられます。

 そのため、免許証とヘルメットが無いと運転できません。一見すると自転車のようにも見えますが、れっきとしたバイクであることを忘れず、交通ルールを遵守して運転しましょう。また併せて、購入時にすぐにナンバープレートの手続きと自賠責保険の加入をおこなうことも忘れてはいけません。

 そのほかの注意点としては、もし海外製の折りたたみ電動バイクを購入する場合は、日本の基準を満たしているのを確認する事。

 海外製の折りたたみ電動バイクは、日本の原付バイクの基準で作られているとは限りません。基準を満たしていなければ公道での走行も禁止となるので、こだわりが無い限りは日本製の折りたたみ電動バイクを購入する事がおススメです。

様々ラインナップされている原付二種対応の折りたたみ電動バイク様々ラインナップされている原付二種対応の折りたたみ電動バイク

 では2024年5月現在、どのような日本国内対応の折りたたみ電動バイクがラインナップされているのでしょうか。

 まずひとつ目の車種は、原付一種のブレイズ「SMART EV」。多彩な機能が装備されているものの重さが18kgとかなり軽量に抑えられているのが特徴で、航続距離は30km、充電時間は3.5時間ほどとなっています。

 ふたつ目は原付一種/自転車の二刀流、グラフィット「GFR-02」。自分仕様にカスタマイズが可能な上に、電動バイクとグラフィット独自の「モビチェン」機構を利用して道交法上公的に認められた自転車との2つの使い方ができる優れモノ。車両重量は19kgで、2時間から3時間ほど充電すれば、約34kmの走行が可能です。

 そして3つ目は、デビーダバイク「De Vida Bike」。日本史上初の折りたたみができる原付一種、二種対応の電動バイクです。

 電動バイクとしてだけでなく、電動アシスト自転車、さらには通常の自転車としても使用することが可能。その日の気分や用途によって使い分けやすいのも魅力です。

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