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この夏はCoolなバイクで決めたい! マットモーターサイクルズ『DRK-01』に試乗するよ〜高梨はづきのきおくきろく。〜

バイクのニュース / 2024年8月8日 12時10分

毎月の8日がつく日は『高梨はづきのきおくきろく。』。新開発の水冷エンジンを搭載したマットモーターサイクルズ『DRK-01』に試乗するよ!『DRK-01』はレトロとスポーティが混ざっている素敵なルックスが魅力倍増です。

■いよいよ『DRK-01』に出会う機会が訪れた!

 皆さん、こんにちは。高梨はづきです!

 今回の記事では、2024年6月に発売されたばかりのニューモデル、マットモーターサイクルズ『DRK-01』250ccをお届けしていくよ!

2024年6月に発売されたばかりのマットモーターサイクルズ『DRK-01 250』をお届け2024年6月に発売されたばかりのマットモーターサイクルズ『DRK-01 250』をお届け

 わたしがマットモーターサイクルズ(以降:マット)のバイクを知ったのは昨年春のこと。SNSで流れてくるマッシュマン250のスタイルがカッコよくて一目惚れ。それからずーっと乗りたくて、編集長にしつこく試乗のお願いして、やっと昨年12月に願いが叶ったの。そのとき試乗したマッシュマン250のコラム記事はまだ残っているので、気になる方は過去記事からぜひ読んでみてね!

 今回、新型の水冷DOHCエンジンを搭載する新モデル『DRK-01』が発売されたという噂を聞きつけたので、すぐさま「乗りたい!」と希望を出したら乗らせてもらえることになったよ、やったー!

 これまでのマットのラインナップは、空冷バイクのみの取り扱いだったんだけど、このニューモデルには、新開発の水冷エンジンを搭載して、よりスポーティなライディングが楽しめるようになったんだって。この250ccだけではなくて、125ccクラスも展開されているので、排気量の選択肢があるのは嬉しいポイントだね。

新開発の水冷単気筒DOHC4ストロークエンジンを搭載し、よりスポーティなライディングが楽しめるようになった新開発の水冷単気筒DOHC4ストロークエンジンを搭載し、よりスポーティなライディングが楽しめるようになった

 DRK-01は、レトロとスポーティが混ざっている素敵なルックス。マッシュマン同様、わたし好みの見た目に目が釘付けになってしまった。試乗当日まで、参考用の写真を毎日眺めてしまうほどのかっこよさだったので、実車との初めましてがとっても楽しみでワクワクだったよ。これが恋ってやつか…。

 さて、おさらいしておくと、マットモーターサイクルズは、2016年にイギリス・バーミンガムで生まれたカスタムバイクメーカーなんだよね。バイク自体は完全オリジナルというよりも、既存のバイクをさらにパワーアップさせつつ、60〜70年台のクラシックバイクをモチーフに組み上げられたモデルがラインナップされているよ。ということで、DRK-01も元々のベースの車両があるのかな? その辺も気にしながら実車を見ていこうと思うよ!

■さっそく見た目からチェックしていこう!

 公式HPでも紹介されている通り、正面から少し横にずれて見た時のフォルムに、後ろに流れていくラインが確認できる。止まっていても、まさに走っているかのような疾走感が伝わってくるね。

各パーツが抜かりなくしっとりとしたブラックカラーで統一されていて、マットの世界観というものが伝わってくる各パーツが抜かりなくしっとりとしたブラックカラーで統一されていて、マットの世界観というものが伝わってくる

 マット塗装のタンクやサイドカバー、フェンダーにマフラー、エンジン、その他細部に至るまで、抜かりなくしっとりとしたブラックカラーで統一されていて、マットの世界観というものが伝わってくる。ハンドル周りやエンジン周りのボルトやネジは、なんだかスタッズをこしらえているみたいで、ロックでパンクなおしゃれ感もあって細かいところまで見るのが楽しいバイクだ。

 エンジン周りは、テトリスのように隙間なく部品が組み立てられていて、そこに重厚感を感じたよ。このあたりがスカスカだとなんだか頼りない印象を抱いてしまうよね(わたしだけ?)。ぎゅーぎゅーに詰まってるので、好印象を持ったよ。

■実際にまたがってみよう!

 シート高795mmの設定で、わたしの身長(158cm)での足つきはご覧の通り。車重166kgだから、250ccクラスではそこそこ軽い方だね。シートはフラットなので、座る位置を変えて乗ることができるから、窮屈に感じたり、乗りづらく感じることは少なそう。乗る人を選ばないのはいいね!

シート高795mm、わたしの身長158cmでの足つきは、両足の踵が浮きますシート高795mm、わたしの身長158cmでの足つきは、両足の踵が浮きます

 ただ、お尻や太ももに合わせてくびれているような立体的シートではないから、足付き面では低身長の方には少し乗りづらさがあるかもしれないなぁという印象。わたしは、この程度なら許容範囲内だったので参考までに!

■いざ、発進していく!

 始動と同時に、単気筒エンジンからはドドドドドッ…と中低音のいい音が鳴り響く。マフラーの形もおしゃれに映えるデザインでテンション上がるね。 DRK-01は、見た目から想像するエンジン音よりも低い音を奏でてくれるから「おお〜!」ってなる。マフラー音って結構そのバイクの印象に関わる大事なポイントだよね!

アクセルを開けた一瞬「暴れ馬仕様かな!?」と思ったけど、慣れたら軽やかでサラーっと進んでいくアクセルを開けた一瞬「暴れ馬仕様かな!?」と思ったけど、慣れたら軽やかでサラーっと進んでいく

 走り出しこそ、クラッチとアクセルの噛み合わせが少し難しくて、一瞬「暴れ馬仕様かな!?」と思ったけど、慣れたら軽やかでサラーっと進んでいく。乗り心地は少し硬めなので、なんだか少しソワソワしたよ。サスが硬めなので、わたしの体重程度(非公開)だと適度に沈み込まないことが理由かもしれないね。

 あとは、取り回しが少ししづらかったんだけど、これはわたしの技術問題も大きく関係してきそうだなぁ。ブロックタイヤはかっこいいし楽しいんだけど、オンロード上ではフワフワした走り心地になるから、乗り慣れるまでは緊張しちゃうね。でも30分も走ればすぐに身体がバイクに馴染んでくれるので、気にならなくなるんだけどね! 逆に言えば、乗りこなせればライディングが上手くなること間違いなしということで。

直線道路を風切りながら走っては、カーブでも軽くスーッと流れるように曲がるの繰り返しでノーストレス直線道路を風切りながら走っては、カーブでも軽くスーッと流れるように曲がるの繰り返しでノーストレス

 DRK-01は、2速走行時でトコトコ走っている時のマフラー音と鼓動感がめちゃくちゃ心地よい。運転の気を抜いてはいけないけど、バイクに乗っている感が全身で味わえてとっても楽しいよ。3速、4速とギヤを上げていくと車体がふわっと軽くなって視野が広くなる感覚になる。直線道路を風切りながら走っては、カーブでも軽くスーッと流れるように曲がるの繰り返しでノーストレス。見た目はクラシックバイクだけど、速度を上げればそれだけスポーティさもしっかり感じられて、いいとこ取りのハイブリッドなバイクだね。

 バイクで普通なら滑ってしまいそうで不安になる砂利道とかあるよね。このバイクなら、ブロックタイヤだし、衝撃吸収性の高いスポークホイールで何の苦もなく、楽しめそうだなって思った。砂利道だけじゃなく、軽い林道くらいなら行けそうだし、よく考えたらこのバイクのスタイルって普段乗り最強仕様じゃんってことにふと気づいたよ。

■DRK-01の好きなポイントとは?

 DRK-01はベース車両はあれどほとんど原型を留めず、ハンドメイドで一からパーツを作り上げてるカスタマイズしているところが他のバイクと違って自慢できるところなんだよね。最後に、わたしの好きなポイントを紹介するね!

 まずはタンク!

DRK-01のタンクは上から見ても横から見ても、やりすぎていない感じがとにかくシャープでシンプルDRK-01のタンクは上から見ても横から見ても、やりすぎていない感じがとにかくシャープでシンプル

 タンクっていろんな形が存在するけど、DRK-01のは上から見ても横から見ても、とにかくシャープでシンプル。ただ丸み帯びているわけではなく程よくデザイン加工されていて、やりすぎていない感じがかっこいい。タンクの形って引で見た時の全体のバランスに関わってくるから大事なポイントだよね! タンクの容量は16L入るよ。

 次にフェンダー!

前後のフェンダーは、無骨なデザインのパーツが採用されています前後のフェンダーは、無骨なデザインのパーツが採用されています

 マッドモーターサイクルズのラインナップの凄いところは、パーツの全てにこだわりを感じるところ。その中でも、フェンダーは「おしゃれだなぁ…」って、おもわずポロッと言葉が漏れるくらい素敵なんだよね。よく考えたら、これが純正だなんておかしくない?!(笑)

 最後はライト!

トゥルンとした見た目のライトは、LEDが採用されていて、暗い道もしっかり照らしてくれるトゥルンとした見た目のライトは、LEDが採用されていて、暗い道もしっかり照らしてくれる

 トゥルンとした見た目のライトは、LEDが採用されていて、暗い道もしっかり照らしてくれるよ。ライトの周りのフレームと、給油口フタのデザインが統一されてるの、細かいところだけどこだわりを感じる!

 マットモーターサイクルズのバイクってきっと好みが分かれるんだろうなとは思うけど、見た目が優勝しているからわたしは好きです!

完璧すぎると飽きてしまうからカスタムも程よいくらいが愛着も湧いていいのかも完璧すぎると飽きてしまうからカスタムも程よいくらいが愛着も湧いていいのかも

 ここはいいのに、ここはうーん、みたいなことってあると思うけど、完璧すぎると飽きてしまうからそのくらいで楽しむのが愛着も湧いていいのかもしれない。

 …ということで本日はここまで!

 また次の記事でお会いしましょう〜♪

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