1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

憧れの屋根付き駐輪場に安価でバイクを保管できる!? バイクコンテナとは

バイクのニュース / 2024年8月23日 10時10分

バイクを屋外へ野ざらしにしておくと劣化が進んでしまうだけでなく、盗難やイタズラのリスクにも晒されてしまいます。そんなバイクを安全に保管するためには「バイクコンテナ」を利用するという方法がありますが、バイクコンテナとはどういったものなのでしょうか。

■バイクの保管に便利かも!バイクコンテナっていったい何?

 バイクを購入する際に考えておかなければならないことのひとつに、バイクの保管場所が挙げられます。車庫やガレージを所有している人は別ですが、自宅やマンションの駐車場、駐輪場に停めているというライダーがほとんどだと思います。

 バイクを屋外へ野ざらしにしておくと、雨風や直射日光の影響で劣化が進んでしまいます。さらにバイクやパーツの盗難や、知らないうちに傷を付けられたり、いたずらをされるリスクも拭えません。

 そんなリスク対策として比較的手軽に購入できるバイクカバーを利用するのもひとつの手ですが、より安全に保管したいという人に最適な方法として、バイクコンテナを利用する方法が挙げられます。

 では、バイクコンテナとはいったいどのようなものなのでしょうか。

バイクコンテナとは、バイク専用に改良された屋外型トランクルームのことバイクコンテナとは、バイク専用に改良された屋外型トランクルームのこと

 バイクコンテナとは、バイク専用に改良された屋外型トランクルームのこと。雨や紫外線からバイクを守ることができる上に、外からは中に何が入っているのか見えないので、バイクを隠すことができるため、しっかりと施錠をすることで盗難のリスクも抑えられます。

 また、奥行きや幅があり中に棚などが設置されているタイプなら、ヘルメットやウェアなどのバイク用品や、メンテナンス用の工具などを収納することが可能です。

 そんなバイクコンテナには、自宅に設置できるものと広い敷地に設置された貸しコンテナの2種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

 まず、自宅にバイクコンテナを設置することのメリットは「費用が安く収まりやすい」こと。大きさやタイプによっても異なりますが、バイクコンテナは安いものだと10万円弱、高いものでは40万円前後で購入することが可能。プラスで設置費用や輸送費が掛かることも珍しくありません。

 一見「安いと言えるのか?」と感じるかもしれませんが、貸しコンテナを利用した場合と比較すると、長期的に見ればリーズナブル。

 なぜなら貸しコンテナは、月額2000円から3000円ほどで借りられる場合もありますが、都会の場合は月額3万円から4万円近く掛かってしまうところも多いから。

 とはいえ、住んでいる場所や状況などによってどちらが安いと感じるかは人それぞれなので、自分のお財布事情に合った保管場所を選びたいところです。

 自宅で設置することのふたつ目のメリットとして、ガレージのように使用できる点が挙げられます。大きめのコンテナを選べば、中で自由にカスタムやメンテナンス作業をおこなうことが可能。

 一方、デメリットとして、コンテナが破損してしまった際には、全て自費で修理をしなければならないという点には注意が必要です。 

貸しコンテナのメリットとしては、セキュリティ面で、より安心できる場合がある点貸しコンテナのメリットとしては、セキュリティ面で、より安心できる場合がある点

 続いて貸しコンテナのメリットとしては、セキュリティ面で、より安心できる場合がある点が挙げられます。

 自分の目の届かないところにバイクを保管することに不安を抱く人は多いかもしれませんが、セキュリティ対策がしっかりとされている場所を選べば、その不安は軽減可能。

 コンテナの施錠が3段階になっていたり、敷地やコンテナ自体に防犯カメラが設置されている、24時間照明が付いている、契約者しか敷地の入口の開閉ができないなど、各社さまざまなセキュリティ対策を講じているので、調べてみると良いでしょう。

 なお貸しコンテナのデメリットとしては、近くにない場合は自宅から離れた場所になる点と、カスタムやメンテナンス作業をおこなえない場合もあるという点。

 貸しコンテナでは、コンテナ内での作業は禁止されている場合がほとんどなので、トラブル防止のためにも、作業可能かどうか、事前に管理会社に確認を取っておくとようにしましょう。

 ちなみに、バイクコンテナを選ぶ際のポイントとしては、「バイクの大きさや目的に合ったサイズを選ぶこと」と「コンテナ前の通路、スペースを確認すること」。

 自宅に設置する場合は、あらかじめコンテナ前のスペースが十分に確保できるかどうかを確認するようにしてください。

 なお、レンタルであってもコンテナ前の通路幅が狭いとバイクの方向転換できず、入庫にかなり労力がかかってしまう事もあるため、契約前に十分にチェックすることが重要です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください