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TOYOTA GAZOO Racingが北米で「GRカローラ」の新型モデルを世界初公開!ドライバーを魅了する野性味を追求したモデル

バイクのニュース / 2024年8月21日 15時10分

TOYOTA GAZOO Racingが、米国カリフォルニア州にて現地時間の2024年8月1日、モータースポーツ参戦からの学びを生かして進化した「GRカローラ」を世界初披露しました。

■モータースポーツ参戦からの学びを生かして進化したNEWモデル

 2024年8月1日にTOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)から、米国カリフォルニア州でモータースポーツ参戦からの学びを生かして進化した「GRカローラ」の新型モデルを世界初披露されました。

TOYOTA GAZOO Racingが北米で公開した「GRカローラ」の新型モデルTOYOTA GAZOO Racingが北米で公開した「GRカローラ」の新型モデル

 カローラは、トヨタのWRC初優勝を飾った「TE25カローラ」や、その後1000湖ラリーを制した「TE27カローラ・レビン」など、モータースポーツ参戦を通じて鍛え、その走りを進化させてきたモデルです。

 一方で、世界中のユーザーの多様な使い方、時代とともに変化する要望に応えていく中で、セダンやワゴン、ハッチバック、クーペやSUVと様々な形へ進化し続けることで、多くのユーザーに好評を得ています。

 そんなGRカローラは、「カローラのスポーツカーとしてのDNAを呼び覚まし、お客様を虜にするカローラを取り戻したい」とのモリゾウこと会長の豊田の強い想いのもと、生み出されたモデル。

 2022年の初代GRカローラ発表後も、モータースポーツ参戦を継続し、昨年にはその学びを生かした改良モデルが発売されました。

TOYOTA GAZOO Racingが北米で公開した「GRカローラ」の新型モデルの内装TOYOTA GAZOO Racingが北米で公開した「GRカローラ」の新型モデルの内装

 今回の進化型GRカローラでは、スーパー耐久シリーズなどのモータースポーツに参戦する中で得た学びを生かし、高速コーナーでの旋回性能、加速性能や冷却性能などが改良されたほか、進化型GRヤリスにも採用した新開発8速ATのGAZOO Racing Direct Automatic Transmission(以下、GR-DAT)を追加設定。

 石浦宏明選手らプロドライバー、社内の評価ドライバー、そしてマスタ―ドライバーのモリゾウからのフィードバックをもとに、限界領域および日常使いにおいてもずっと乗っていたくなる野性味が追求されています。

 具体的には、前後ショックアブソーバーにリバウンド側で作動するスプリングを内蔵し、旋回時の車両姿勢と内輪の接地荷重特性を改善することで旋回中の車両安定性を向上。

 リヤアクスルの回転中心であるトレーリングアーム取り付け点を上げることで、加速時のリヤの沈み込みを低減。

 アクセル操作に対する車両姿勢変化を抑えることで、駆動力の応答性を向上させるとともに、安定した姿勢でのコーナーリングが実現されました。

TOYOTA GAZOO Racingが北米で公開した「GRカローラ」の新型モデルTOYOTA GAZOO Racingが北米で公開した「GRカローラ」の新型モデル

 さらに進化型GRヤリスにも採用された、世界トップレベルの変速スピードを目指した新開発8速ATのGR-DATを搭載。

 従来は減速度や車両速度などの車両状態に基づき変速させていたところを、よりドライバーの意図を反映するために、ブレーキの踏み込み方・抜き方、アクセル操作まで細かくモニタリングすることで、運転状況を先読みし、プロドライバーによるシフト操作と同じようなタイミングでのギヤ選択が実現されており、シフト操作に気を取られず、ステアリング、アクセル、ブレーキの運転操作に集中できることにより、スポーツ走行の楽しさが広がります。

 TGRは、今後もGRカローラを用いたモータースポーツ参戦を通じて意のままの走り、ドライバーを魅了する野性味を追求していく意気込み。

 北米以外の地域への、新型GRカローラの導入は現在検討中となっています。

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