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韓国を揺るがした衝撃の事件を映画化! ファン・ジョンミン×チョン・ウソン主演『ソウルの春』

バイクのニュース / 2024年8月24日 18時0分

ファン・ジョンミン、チョン・ウソン、イ・ソンミンらの韓国を代表する主役級の俳優たちが集結し、韓国民主主義の存亡を揺るがした実際の事件を、一部フィクションを交えながら描いた『ソウルの春』が、2024年8月23日(金)より全国公開中です。

■国家の命運を懸けた9時間の攻防

『ソウルの春』は、2023年韓国で年間観客動員数第1位を記録した、ファン・ジョンミン、チョン・ウソン、イ・ソンミンらの韓国を代表する主役級の俳優たちが集結した話題作です。

(c) 2023 PLUS M ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP, ALL RIGHTS (c) 2023 PLUS M ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP, ALL RIGHTS

 1979年10月26日、独裁者とも言われた大韓民国大統領が、自らの側近に暗殺されました。国中に衝撃が走るとともに、民主化を期待する国民の声は日に日に高まってゆきます。しかし、暗殺事件の合同捜査本部長に就任したチョン・ドゥグァン保安司令官(ファン・ジョンミン)は、陸軍内の秘密組織“ハナ会”の将校たちを率い、新たな独裁者として君臨すべく、同年12月12日にクーデターを決行します。一方、高潔な軍人として知られる首都警備司令官イ・テシン(チョン・ウソン)は、部下の中にハナ会のメンバーが潜む圧倒的不利な状況の中、自らの軍人としての信念に基づき“反逆者”チョン・ドゥグァンの暴走を食い止めるべく立ち上がります。

 今日「粛軍クーデター」「12.12軍事反乱」などとも言われる韓国民主主義の存亡を揺るがした実際の事件を基に、一部フィクションを交えながら描かれる本作。韓国で公開されるやいなや、事件をリアルタイムで知る世代はもちろん、事件を知らない若者たちの間でも瞬く間に話題となりました。

 この荘厳な歴史大作にして圧倒的緊迫感に満ちた至高のエンターテインメントを作り上げたのは、国内外の映画ファンから熱烈な支持を集めるノワールアクション『アシュラ』などで知られる名匠キム・ソンス監督。大韓民国大統領暗殺後、自ら新たな独裁者として君臨すべくクーデターを決行するチョン・ドゥグァン保安司令官にファン・ジョンミン。一方、保安司令部の不穏な動きを察知する首都警備司令官イ・テシンにチョン・ウソン。

 そしてイ・テシンに首都警備司令官を命じる陸軍参謀総長チョン・サンホに名優イ・ソンミン。また、チョン・ドゥグァン保安司令官を支える第9師団長ノ・テゴン役には、ドラマ「夫婦の世界」での演技が記憶に新しいパク・ヘジュン。イ・テシンとともに首都圏防衛の責任を担う憲兵監のキム・ジュニョプ役には、『悪いやつら』『ファイ 悪魔に育てられた少年』「ムービング」など確かな演技力で定評があるキム・ソンギュン。さらに、チョン・マンシク、チョン・ヘイン、イ・ジュニョク、チョン・ドンファン、キム・ウィソン、ユ・ソンジュ、アン・ネサン、チェ・ビョンモ、パク・フン、キム・ソンオ、アン・セホなど、韓国映画界・ドラマ界を支える実力派の俳優たちが集結しました。

DAELIM「DATSTAR125」DAELIM「DATSTAR125」

 ファン・ジョンミンといえば、大ヒット主演作『ベテラン』(2015年)で韓国産バイク、デイリン・デイスター125(白バイ仕様)で悪漢を追い詰めるクライマックスシーンが印象的でしたし、チョン・ウソンといえば、日本未公開の青春映画『ビート』(1997年)で、親友から譲ってもらった大切なバイクに乗って夜道を走行するシーンが印象的でした。本作の前にチェックしておくのもありかもしれません。

(c) 2023 PLUS M ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP, ALL RIGHTS (c) 2023 PLUS M ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP, ALL RIGHTS

『ソウルの春』は、2024年8月23日(金)より新宿バルト9ほか全国公開です。

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