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バイクカフェも可能な伝統家屋【新潟県上越市】 夢のガレージライフを格安で手に入れるVol.2

バイクのニュース / 2024年8月27日 7時10分

バイク乗りならば多くの人が憧れるガレージ付き物件。この企画では「格安で楽しめるガレージライフ」について、ライフスタイルにも造詣の深いライターの後藤武さんが実際の物件とともに考察していきます。

■雰囲気バツグンの古民家物件

 都会を離れ、地方に移住して新しい生活をスタートさせたいという人が増えています。バイクに乗っている方に話を聞いても地方に移住してバイクライフをエンジョイしたいと考えている方がチラホラいらっしゃる様子。そこで今回はそんな方に向けて魅力的な物件を紹介したいと思います。

新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)

 日本古来の良さを伝える古民家でバイクカフェやライダーハウスにもできてしまいそうな広さと設備があり、しかも価格が320万円。とっても夢が膨らむ物件です。

新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。欅を贅沢に使った作りが特徴です新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。欅を贅沢に使った作りが特徴です

今回紹介するのは新潟県上越市にある古民家です。ただ古いだけじゃありません。贅沢に欅(けやき)を使い、現在では希少になった差し造りで建てられています。

新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。

差し造りは日本古来から伝わる工法で地震や雪に対しても強度があることで知られていす。

 では、順番に物件を見ていくことにしましょう。土地面積はなんと1047.91平方メートル(316.99坪)。メッチャ広くてもちろん庭もあります。

新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。立派な門と玄関がお迎えしてくれます新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。立派な門と玄関がお迎えしてくれます

 立派な玄関。

新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。バイクの出し入れも余裕でできてしまいます新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。バイクの出し入れも余裕でできてしまいます

 ここからバイクの出し入れができてしまいますね。

新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。バイクの出し入れも余裕でできてしまいます新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。バイクの出し入れも余裕でできてしまいます

 軒下にもバイクを置けますし、整備スペースにも活躍しそうです。

新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。広々とした土間も備わっています新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。広々とした土間も備わっています

 玄関を入ると土間が広がります。

新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)

 こんな土間にバイクを飾ったり、整備したらメチャクチャに良い雰囲気だと思いませんか? この土間だけで10.2畳分の広さがあります。

新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。和室は13.7畳と11.7畳、4畳、6畳、10畳の5部屋あります新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。和室は13.7畳と11.7畳、4畳、6畳、10畳の5部屋あります

歴史を感じさせる和室の雰囲気も素晴らしい。家具もレトロなものでまとめたら素敵な空間になることでしょう。

和室は13.7畳と11.7畳、4畳、6畳、10畳の5部屋。

新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)

 平屋ですが十分すぎるほどの広さがあります。

新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。窓の外には庭が広がります新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。窓の外には庭が広がります

 窓を開けると庭を見渡すことができるのも嬉しい

新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。薪ストーブも備えられています新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。薪ストーブも備えられています

 和室には元々囲炉裏があった様子。

 現在は薪ストーブが置かれていますが、これもまた年季が入っていて古いもの好きな人の心を惹きつけます。

 更に4.5畳と3.7畳の洋間まであります。

新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。4.5畳と3.7畳の洋間も備わっています新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。4.5畳と3.7畳の洋間も備わっています

 そして6畳のキッチン。

新潟県上越市にある古民家のキッチン(取材協力:株式会社お不動さん)新潟県上越市にある古民家のキッチン(取材協力:株式会社お不動さん)

 料理が好きな人なら新潟で収穫される四季折々の食材を使った料理を楽しむことができます。

新潟県上越市にある古民家のお風呂(取材協力:株式会社お不動さん)新潟県上越市にある古民家のお風呂(取材協力:株式会社お不動さん)

 トイレやお風呂もちょっとリノベしたらゲストに対応できそうな感じです。

新潟県上越市にある古民家のお入れ(取材協力:株式会社お不動さん)新潟県上越市にある古民家のお入れ(取材協力:株式会社お不動さん)

建物面積は148.78平方メートル(44.99坪)。

新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)

 建物の間取りはこちらの通りです。

■バイク乗りにとっては嬉しい大きな倉庫も完備!

 バイク好きに見逃せないのは2階建ての倉庫があること。

新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。敷地内には2階建ての倉庫も建てられています新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。敷地内には2階建ての倉庫も建てられています

 これならバイクやパーツもたっぷり収納することができることでしょう。

 庭には古い納屋なんてものまで。

新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。庭には古い納屋もあります新潟県上越市にある古民家(取材協力:株式会社お不動さん)。庭には古い納屋もあります

 この物件、一人ではちょっと広すぎるかもしれません。でも家族で地方への移住を検討している方にはとても魅力的なはず。仕事がリモートメインなら、2拠点生活にもピッタリ。東京までは新幹線で2時間の距離にあります。
この広さとか間取り、建物の雰囲気だったらとても素敵なバイクカフェやライダーハウスもできそうです。

豪雪で知られる地方のため冬はバイクに乗ることはできませんが、その代わりに妙高から上越にかけてはスノーモービルを楽しんでいる人たちもいます。オフロードが好きなアクティブ系ライダーには雪がない地方よりも刺激的かもしれません。ちなみに道路は除雪路線なのでクルマであれば冬の間も移動には問題はありません。

■物件がある上越市ってこんなところ

自然と文化的な生活がほどよくバランスしているのが上越市の魅力。

美しい風景が広がる新潟県上越市(写真/新潟県観光協会)美しい風景が広がる新潟県上越市(写真/新潟県観光協会)

 新潟市、長岡市に次ぐ新潟県で3番目に大きな都市です。

美しい風景が広がる新潟県上越市(写真/新潟県観光協会)美しい風景が広がる新潟県上越市(写真/新潟県観光協会)

 日本海にも近いので四季を通じて山、海のレジャーには事欠きませんし、地元特産の野菜やフルーツ、海の幸もふんだんにあります。

美しい風景が広がる新潟県上越市は地酒も有名です(写真/新潟県観光協会)美しい風景が広がる新潟県上越市は地酒も有名です(写真/新潟県観光協会)

 地酒も有名です。

「新しい事業をスタートさせたい」なんて考えている人には可能性に溢れた地域であることは間違いありません。

 上越市はUターン、Iターンなどの移住者支援にも積極的で、カフェの開業や移住したい人に向けてサポートを行うNPO法人もあります。移住して住宅を購入する人やリフォームを支援する制度などもあるので、もしも条件が合致すればこの物件でも支援が受けられるかもしれません。東京23区に居住または、通勤していた人が移住、就業した場合の移住支援金制度もあります(※詳細な条件に関しては上越市のホームページで確認してください)。

 上越市近辺にはガレージが併設されていて、しかも現実的な価格の中古住宅が他にも見受けられます。地方に移住してバイクライフを楽しみたいという方には気になる地域かもしれません。

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