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色気のイタリアンブランド!! 「オフィチーナ・バッタリン」が切り拓く新ジャンルのスチール製自転車フレーム

バイクのニュース / 2024年9月4日 12時10分

イタリアの老舗、カスタムスチールバイク(自転車)ブランド『Officina Battaglin(オフィチーナ・バッタリン)』のフレームにはイタリアンブランドの色気が漂っています。最新モデル3機種を見てみましょう。

■こだわりの素材とペイントで醸し出す色気

 イタリアの老舗、カスタムスチールバイク(自転車)ブランド『Officina Battaglin(オフィチーナ・バッタリン)』は、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャ(ツール・ド・フランスを含めた3大ツールと言われるレース)を制したジョヴァンニ・バッタリンの名を冠した生粋のレーシングバイクメーカーでしたが、自転車メーカーとして30年以上のキャリアを積んだ2014年頃から最先端を追わず、スポーツ自転車の原点回帰として昔ながらのスチールフレームの制作に打ち込むようになりました。

色気漂う『Officina Battaglin(オフィチーナ・バッタリン)』のロードバイク色気漂う『Officina Battaglin(オフィチーナ・バッタリン)』のロードバイク

 そして現在、ステンレス・スチールの質感を最大限に生かす3つのモデルが日本で販売されることになります。鏡面研磨されたフレームチューブに、その眩さを損なわないよう薄くムラなく塗装がされており、非常に高い技術が用いられています。しかも、フレームカラーは12色から選択可能なのです。

 伝統的なフレームのチューブ同士を繋げるラグ(継手)においても装飾美に溢れ、所有欲も満たされる、いかにもイタリアらしい色気のあるバイクたちなのです。

 いま市場を席巻するカーボンフレームよりもスチールフレームは重たいです。しかしスチールは比類ない快適さを提供する、とオフィチーナ・バッタリンは述べており、素材を生かした乗り心地というものは、確かに存在しています。

「最先端を追い求めない」と言っても、最新のパーツに対しては当然互換性があり、ケーブル類をフレームに内蔵する加工や、最新のパーツ搭載機能も持っています。

 柔軟さの上に温故知新を感じられる機能性で、そういった意味では「新しいジャンルを切り拓くスチール製バイク」と言えるでしょう。

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