1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

やっぱり伊豆は楽しい! 『河津の庄』の「わさびタルタル」が絶品!! 食後は「ウルトラ生ジュース」!?

バイクのニュース / 2024年9月16日 11時10分

アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえる店を紹介します。伊豆半島の河津町にある『食事処 河津の庄』を訪れました。

■久しぶりの伊豆ツーリング、懐かしい味を思い出す

 美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)がやってきたのは伊豆半島、静岡県の河津町です。最近、伊豆をツーリングしていないなぁとふと思い、ちょうど予定も無い日だったので愛車のホンダ「XR250」で走り出しました。

「伊豆オレンヂセンター」に併設される「食事処 河津の庄」では、とろろ汁や生わさびなど、伊豆の名産品が食べられる「伊豆オレンヂセンター」に併設される「食事処 河津の庄」では、とろろ汁や生わさびなど、伊豆の名産品が食べられる

 湘南の海岸線から伊豆半島に入り、熱海、伊東と走り抜けました。目的地はとくに決めていなかったのですが、お腹も減ったしそろそろ停まろうかと思ったところで見つけたのが「旅の駅」という看板。更に「ウルトラ生ジュース」「伊豆オレンヂセンター」と書かれた目立つ看板もあります。

 筆者がツーリングで初めて伊豆に来た時から、既にこの看板があった気がします。「ウルトラ生ジュース」を飲んだ記憶も蘇ってきました。

 とりあえず駐車場に入って見渡すと「食事処 河津の庄」の暖簾がかかった建物があります。バイクを停めて店先のメニュー写真を見ると、アジフライがあります! しかも「自家製わさびタルタル」で食べるようです。わさびの名産地ですから、美味しくないわけがない! と入店。

国道135号を南下してたどり着いたのは「旅の駅」、1966年創業の「伊豆オレンヂセンター」。人気漫画作品でTVアニメ化された『ゆるキャン△』の聖地にもなっているらしい国道135号を南下してたどり着いたのは「旅の駅」、1966年創業の「伊豆オレンヂセンター」。人気漫画作品でTVアニメ化された『ゆるキャン△』の聖地にもなっているらしい

 窓際の席に座ってメニューを見ると、人気一位は、とろろ汁に麦飯、そしてアジフライの「とろろあじフライ膳」、二位が生わさびのつけ丼とアジフライの「生わさびのっけ丼あじフライ付き」です。他にも枚数の選べる「あじフライ膳」、アジフライに金目のフライとコロッケの「ミックスフライ膳」などがあります。

 金目も良いなぁと思う筆者ですが、ここはターゲットを絞り一位と二位で悩むことにしました。生わさびに釜揚げしらすとネギトロの丼がかなり魅力的ですが、筆者の中で、伊豆での食事のイメージが一番強いのが、なぜかとろろなのです。そして丼より麦飯のほうがアジフライにも合うのではないだろうか、などと考えて「とろろあじフライ膳」をお願いしました。

 窓の外を見ると道路越しに海が見えます。ほとんど海岸線に近い道を走ってきたので伊豆大島がよく見えていましたが、河津まで南下すると利島や新島が大きく見えます。久しぶりに伊豆七島も行きたいと考えながら景色を眺めていると、「とろろあじフライ膳」が出来上がってきました。

■コレは美味い! 伊豆の名産品を味わう

「河津の庄」の「とろろあじフライ膳」は、とろろ汁と麦飯、アジフライが1枚、それに特製わさびタルタル、自家製塩辛、昆布、味噌汁と漬物です。空腹だったので麦飯は大盛りです。

「食事処 河津の庄」の「とろろあじフライ膳」は、とろろ汁と麦飯、アジフライと特製わさびタルタル、それに自家製塩辛など、どれもおいしくてボリュームもある「食事処 河津の庄」の「とろろあじフライ膳」は、とろろ汁と麦飯、アジフライと特製わさびタルタル、それに自家製塩辛など、どれもおいしくてボリュームもある

 とろろ汁は味がついているのでこのまま食べてくださいとのこと。麦飯にかけていただきます。濃厚なとろろの味に出汁が効いていて美味しいです。

 そしてアジフライに箸をつけます。普通サイズより少し大きめでしょうか。揚げ具合はサクッとして身は締まっています。下味にうっすら塩が効いています。

 一口目はそのままいただきましたが、二口目は「特製わさびタルタル」で。うーん、コレは美味い! わさびの茎と三杯酢の入ったタルタルに擦りたてのわさびが入っています。

 普通のタルタルは、ご飯とはいまひとつ合わないと思っていますが、この特性わさびタルタルはご飯がすすみます。とろろ汁と麦飯にも合うのです。これを食べたいがためにアジフライを単品で追加しようかとも考えてしまいましたが、バイクに乗るのが辛くなりそうなので次回の楽しみにしようと、大人な決断をする筆者でした。

 アジフライ、とろろ汁、大盛りの麦飯でお腹いっぱい大満足で店を出ます。

地元産のみかんとはちみつを使った「ウルトラ生ジュース」。カウンターにはジュース用の撮影コーナーもある地元産のみかんとはちみつを使った「ウルトラ生ジュース」。カウンターにはジュース用の撮影コーナーもある

 食後は同じ敷地内にある「伊豆オレンヂセンター」で、数十年ぶりに「ウルトラ生ジュース」をいただきます。オレンジとブルーベリーがあり、サイズはレギュラー、グランデ、ウルトラの3種類です。

 昔飲んだオレンジをレギュラーサイズでオーダーしました。地元農家が育てたみかんを絞り、はちみつをたっぷり入れた生ジュースは、飲むと3年長生きするそうです。懐かしさを感じる美味しいジュースです。

 店の方に話を聞くと、この「伊豆オレンヂセンター」は昭和41年(1966年)から営業しているそうです。建物や看板は新しくなっていて、いつまでもあって欲しい店でした。

 さて、せっかく河津まで来たので帰りは天城越えで林道を走ることにしました。海も山も楽しめて、やっぱり伊豆ツーリングは良いものです。

「生わさびのっけ丼」も食べたいので、近いうちにまた来ようと「伊豆オレンヂセンター」を後にしました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください