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あのスタイルのモデルが原付二種で乗れる!? スポーツタイプの原付二種5選

バイクのニュース / 2024年9月17日 9時10分

スーパースポーツタイプのバイクはその走行性能の高さから、とことんライディングを楽しみたいライダーに人気の高いジャンルです。では、昨今人気の「原付二種」カテゴリには、スポーツタイプのモデルはラインナップしているのでしょうか。

■スポーツタイプの原付二種とは

 スーパースポーツとは、サーキッドなどでのスポーツ走行も想定されて作られている、走りを徹底的に追求したバイクのこと。とことんライディングを楽しみたいというライダーに人気で、人気の高いカテゴリーでもあります。

 どのメーカーも力を注いで作っているため、排気量1000cc前後のクラスともなると、最新で最高の技術をつぎ込まれた見た目も性能も妥協のない、ハイスペックな車種が揃います。

 とは言え、スポーツライディングに重きを置いているスーパースポーツは、快適な乗り心地や利便性の高さといったものは重要視されておらず、街乗りや長時間のツーリングなどに適しているとは言えません。

 しかし、原付二種で乗れる小排気量クラスのスーパースポーツなら走りを楽しめる上に、軽量・コンパクトであるため、大排気量クラスに比べ日常的に楽しめるモデルも多いです。

 では、スーパースポーツタイプの原付二種にはどのようなモデルがラインナップしているのでしょうか。

◼︎ヤマハ「YZF-R125」

ヤマハの原付二種ロードスポーツモデル「YZF-R125」ヤマハの原付二種ロードスポーツモデル「YZF-R125」

 2023年に日本国内で発売されたYZF-R125は、ヤマハのフラッグシップモデル「YZF-R1」を筆頭とするYZF-Rシリーズの最小排気量モデルで、末弟に位置しています。

 上位モデル並みの装備にアシスト&スリッパークラッチ、トラクションコントロールシステムといった電子制御システムを備えるYZF-R125は、クラスを超えた軽快な走りでスポーツライディングの醍醐味を存分に味わえるのが特徴。

 また、YZF-Rシリーズに共通するレーシーなデザインと重厚感のある豪華な見た目も人気です。

 ヤマハの原付二種ロードスポーツモデル「YZF-R125」の価格(税込)は、51万7000円です。

◼︎スズキ「GSX-R125」

スズキの原付二種スーパースポーツモデル「GSX-R125」スズキの原付二種スーパースポーツモデル「GSX-R125」

 GSX-R125は、「GSX-R」シリーズの最小排気量モデルです。同シリーズは1985年の初代「GSX-R750」発売以来、レースで培った技術をフィードバックした高性能スポーツバイクとして定評があります。

 2016年にドイツで発表され、日本市場では2018年から発売が開始されました。GSX-Rシリーズらしいアグレッシブなルックスと力強い加速を楽しめると人気です。

 また、前述のヤマハ「YZF-R125」と同様に前後17インチホイールを採用していますが、よりコンパクトなサイズ感なのが特徴。スーパースポーツならではの前傾姿勢にはなるものの、街乗りにも使いやすく便利なモデルです。

 スズキの原付二種スーパースポーツモデル「GSX-R125」の価格(税込)は、45万3200円です。

◼︎KTM「RC125」

KYMの原付二種スーパースポーツモデル「RC125」KYMの原付二種スーパースポーツモデル「RC125」

 オーストリアのバイクブランドであるKTMは、“READY TO RACE”をスローガンとするだけあって、優れた性能のストリートおよびオフロードスポーツバイクを専門に作っています。

 そしてオレンジの鮮やかな色使いが特徴的な「RC125」は、小排気量ながら高回転域まで軽やかに吹き上がるスーパースポーツならではの爽快な乗り味が楽しめる1台です。

 2014年にRCシリーズの末弟として登場し、2022年にフルモデルチェンジをしました。軽量化、そして新設計されたメインフレームにより、一層優れた空力特性を実現しています。

 KTMの原付二種スーパースポーツモデル「RC125」の価格(税込)は、65万9000円です。

■スポーツモデル以外にも魅力的な原付二種がある!

◼︎SYM「NH T 125」

SYMの原付二種アドベンチャーモデル「NH T 125」SYMの原付二種アドベンチャーモデル「NH T 125」

 台湾のバイクメーカーSYMから2021年に登場したNH T 125は、上質で快適な走りが楽しめるアドベンチャーモデル。ハンドル位置が高めで無理のないライディングポジション
を取れるため、これ1台でスポーツ走行はもちろんオフロードやロングツーリングまで楽しめます。

 また後ろは17インチ、前は19インチのホイールサイズを採用した大きめの車体で、250ccクラスと並んでも見劣りしない存在感を放ちます。さらに、他社の同クラスのスーパースポーツと比べると価格が安いのも嬉しいポイント。コスパ重視で選びたい人にもおすすめです。

 SYMの原付二種アドベンチャーモデル「NH T 125」の価格(税込)は、39万9300円です。

◼︎F.Bモンディアル「ピエガ125」

F.Bモンディアル「ピエガ125」F.Bモンディアル「ピエガ125」

 最後はF.Bモンディアルのピエガ125。イタリアらしい美しいデザインが人気の老舗バイクブランドF.Bモンディアルは、1948年に創業するも1979年に解散。その後、2014年に再スタートを切りました。
 
 2023年に登場したピエガ125は、特別に設計されたDell’Orto製の最新のインジェクションシステムを搭載した高性能エンジンにより、クラスを超えた優れたパフォーマンスを発揮します。

 また、国産モデルではあまり見られないイタリアンバイクらしい独特のデザインも特徴的で、特にテールからナンバープレートホルダーに付いたリアライトへと繋がるラインの造形美はインパクト抜群です。

F.Bモンディアル「ピエガ125」は、日本未導入モデルです。

※ ※ ※

 走りを重視したスーパースポーツは、特に人気の高いカテゴリーではありますが、乗りこなせそうにないと諦めるライダーも多いと言います。しかし、原付二種で乗れる小排気量クラスのスーパースポーツもあります。自分の好みやスタイルにぴったりの1台を見つけて、スポーツ走行を楽しんでみませんか。

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