わたし的には、鳥というよりもキリンみたい! スズキ『Vストローム250SX』をお届け〜高梨はづきのきおくきろく。〜
バイクのニュース / 2024年9月18日 12時10分
毎月の8日がつく日は『高梨はづきのきおくきろく。』。ワインディングから未舗装路まで楽しめるスズキのクロスオーバーモデル『Vストローム250SX』をお届けするよ。
■シリーズに加わったVストローム250SXに期待度MAX
皆さんこんにちは、高梨はづきです。
本日は、スズキのクロスオーバーモデル『Vストローム250SX』をお届けしていくよ!
スズキのクロスオーバーモデル『Vストローム250SX』の魅力を紐解くよ!
2年前、Vストローム250に試乗させてもらったときは、とにかく乗りやすくて増車したくなるほど感動したのを覚えているよ。その感動が未だに残っているので、このVストローム250SXにも期待大!
ちなみに、車名のお尻についているSXのSは「スポーツ」、Xは「クロスオーバー」という意味。キレイに舗装された街中から未舗装の悪路までどんなシーンでも対応してくれるモデルなんだって。
クロスオーバーモデルとアドベンチャーモデルはどう違うの? と気になる人に解説すると、オフロードとオンロードどちらも走れる”オフロード寄りがアドベンチャーモデル”で、オンロードとオフロードどちらも走れる”オンロードよりがクロスオーバーモデル”…らしい。わたし調べなので、異議があれば受け入れます!(笑)
■まずは見た目から見ていこう!
カラーリングは3展開(チャンピオンイエロー/パールブレインズオレンジ/グラススパークルブラック)で、今回試乗したカラーはチャンピオンイエローだよ。
Vストロームシリーズは、やはりイエローカラーが1番かわいくて好き!
Vストロームといえば…のクチバシが付いているようなお顔が特徴
そしてVストロームといえば…のクチバシが付いているようなお顔が特徴。同シリーズの兄弟モデルと比べると、このVストローム250SXは「怪鳥」感が割と控えめなお顔立ちだけど、雰囲気は出ているよね。でもわたし的には、鳥というよりもキリンみたいだなぁって思ったの!
色はもちろんのこと、上から見た時のナックルガードが耳を連想させるでしょ。ミラーがキリンのツノみたいで…なんだかさらに愛おしくなるなぁ。
タイヤは前輪19インチ、後輪17インチの設定で、250ccと思わせない車格があるね。大径タイヤのおかげで大きく頼もしく思える。無印Vストロームのフロントタイヤ17インチだったのが、SXでは19インチに変わっているので、ここにこのモデルの真髄が詰まっているかもね。乗るのが楽しみ。
わたし的には、鳥というよりもキリンみたいと思った理由は、上から見た時のナックルガードが耳を連想させる
タンク容量は12Lで、タンクもシートも含めて全体的な横幅がスマートに作られているよ。ただやはりキリンのように車高が高いので、低身長のわたし(158cm)は「乗れるかな…」と一瞬身構えちゃう。乗れないことはないはず…! なのだけど、どうなるだろう?
■実際にまたがってみよう!
シート高835mmと、250ccクラスにしては高め設定だよね。私がまたがる場合には、お尻をずらして着座する形になったよ。
シート高835mm、身長158cmのわたしが跨る場合は、お尻をずらして着座する形になった
つま先立ちで支えるのもありだけど、風で少し煽られでもしたら絶対倒してしまう気がする…。横幅はスマートでシートの幅も狭めなので車高は高いけど下に足をスッと下ろせるので、車高が高くてもなんとか乗ることができたよ。足つきに不安がある人は買う前に一度試乗してみることをおすすめするかな。
Vストローム250SXの車高が何故こんなに高い設定になっているかというと、オフロードもいけるようにしているから。悪路でも走り抜けるよう、走破性を高めているんだね。車重は164kgとアドベンチャーモデルにしては軽いほうだと思うし、押し歩きも楽々に行えるので、日常的に特に困るシーンは少なさそう。シートの高さだけ慣れてしまえば、女性でも扱いやすいバイクだと思うから、乗れるかなって不安な人も安心して欲しいな。
■さっそく走り出してみよう!
走り出しから、「ボク、低速は得意です!(キリッ)」と言わんばかりの安定感があって頼もしいのね。そしてちょっと乗っただけで、操縦性の良さが身に染みてわかる。座り心地が良くて、シートに吸い込まれる感じがするので、一度乗ったらもう降りたくない…どこまでも走り続けたい…って気持ちにさせてくれるのが不思議だなぁ。
ちょっと乗っただけで、操縦性の良さが身に染みてわかる
あとは、このバイクでキャンプに行きたいとか、そういう気持ちが湧き上がってくるバイクだね。たくさんの荷物乗せて遠くまで運んでくれそうだな〜みたいな。ハンドルのポジションがライダー側に近くて、上体が起き上がるので腕や肩の負担は少ないし、ロングツーリングにはもってこい。シートは硬過ぎないし、やわらか過ぎずでちょうど良いしね。とにかく旅に出たくなる気分にさせてくれるバイクだなって。
舗装された道路でも、たまに地面が割れていたり歪んでいたり段差があるところがあるじゃない? そういう道を通っても振動は抑えられていたし、仮にお尻がボンボン跳ねたとしてもシートのクッション性があるからダメージも少なそう。なんて万能な素敵バイクなんだ!
ハンドルのポジションがライダー側に近くて、上体が起き上がるので腕や肩の負担は少ないし、ロングツーリングにはもってこい
Vストローム250SXは、ジクサー250と同じ単気筒エンジンなんだよね。わたし、実はジクサー250も大好きなの! 乗ったときに羽が生えたように乗りやすくて感動したのを覚えてるんだけど、Vストローム250SXに乗ったときにも「乗りやすっ!」って言葉が漏れ出てしまったので、なるほどなぁって頷けた!
グイッとアクセルをひねったら、しっかり加速してくれるし、加速量もしっかりあるのでストレスフリー。わたし的には、ガンガン乗り回して遊ぶというよりものんびりツーリングしたい派なので、Vストローム250SXはわたしのニーズにぴったりだね。同じような考えの人には絶対おすすめ!
Vストローム250SXを手に入れたら人生を豊かにしてくれるんじゃないかなぁ!
遠くまで一緒に旅しながら、途中で面白い道を見つけたらそれがオフロードでも楽しく冒険できてしまう。それが、このVストローム250SXだと思うから、もしこのバイクを買ったら人生を豊かにしてくれるんじゃないかなぁ!
…ということで本日はここまで!
またお会いしましょう〜♪
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