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「思ったように走れない」Moto2佐々木歩夢選手 チャタリングに苦しみ19位【MotoGP第14戦エミリア・ロマーニャGP】

バイクのニュース / 2024年9月24日 12時10分

MotoGP第14戦エミリア・ロマーニャGPが、2024年9月20日から22日にかけて、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行なわれました。Moto2クラスに参戦する佐々木歩夢選手(ヤマハVR46マスターキャンプ・チーム)は、決勝レースを19位で終えました。

■思うように走れず悔しい結果に

 2024年シーズンからMoto2クラスにステップアップした佐々木歩夢選手(ヤマハVR46マスターキャンプ・チーム)は、MotoGP第14戦エミリア・ロマーニャGPで苦しんでいました。Q1からの予選となり、8番手で終えます。決勝レースは22番手からのスタートとなったのです。

【MotoGP第14戦エミリア・ロマーニャGP】佐々木歩夢選手(#22/Yamaha VR46 Master Camp Team)。Moto2決勝レースは22番手からスタート【MotoGP第14戦エミリア・ロマーニャGP】佐々木歩夢選手(#22/Yamaha VR46 Master Camp Team)。Moto2決勝レースは22番手からスタート

 佐々木選手は土曜日を終えて、MotoGP.comのインタビューで「思ったよりもスムーズにレースウイークを進められていない」と語っていました。前回のサンマリノGPの決勝レースでも発生した、チャタリングがあったというのです。

「金曜日の朝はコンディションが悪く、午後は新しいサスペンションにトライして、それがうまくいきませんでした。今日はブレーキの問題があって、思ったように走ることができなかったんです。今日の予選からはチャタリングの問題で苦しんでしまい、なかなかタイムを詰められなくて本当に悔しいです」

 結局のところ、このチャタリングは決勝レースでも佐々木選手を苦しめました。佐々木選手は19位で決勝レースを終えています。

「今週はチャタリングに苦しんで、レースでも思ったように走れず、情けない形で終わってしまいました。本当に苦しいレースでした。日本GPも近づいていますし、いい結果を出せるように、次戦のインドネシアGPも頑張っていければと思います」

 ただ、アラゴンGPでポイントを獲得、サンマリノGPではQ2ダイレクト進出を果たすなど、Moto2への順応が進んでいることは確かです。次戦、そして日本GPでの奮闘を期待したいところです。

 ヨーロッパでのグランプリはこのエミリア・ロマーニャGPをもって一区切りとなり、次戦からは「フライアウェイ」と呼ばれる、アジア、オーストラリアでの開催レースとなります。MotoGP第15戦インドネシアGPは、9月27日から29日にかけて行なわれます。

■Moto2クラスとは……

 Moto2クラスは、トライアンフ「ストリートトリプルRS」の排気量765ccの3気筒エンジンをベースに開発されたオフィシャルエンジンと、シャシーコンストラクターが製作したオリジナルシャシーを組み合わせたマシンによって争われる。タイヤは2024年よりピレリのワンメイクとなった。クラスとしてはMotoGPクラスとMoto3クラスの中間に位置する。

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