1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

Moto2佐々木歩夢選手17位「日本GPではポイントを獲得したい」【MotoGP第15戦インドネシアGP】

バイクのニュース / 2024年9月30日 14時10分

第15戦インドネシアGPが、9月27日から29日にかけて、インドネシアのプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・サーキットで行なわれました。Moto2クラスに参戦する佐々木歩夢選手(ヤマハVR46マスターキャンプ・チーム)は、決勝レースを16位で終えました。

■学びと改善、母国GPでは良い結果を残したい

 第13戦サンマリノGP、第14戦エミリア・ロマーニャGPではチャタリングに苦しんでレースを終えた佐々木歩夢選手(ヤマハVR46マスターキャンプ・チーム)は、第15戦インドネシアGPではその2戦よりも良い形でレースウイークを進めていました。

【MotoGP第15戦インドネシアGP】佐々木歩夢選手(#22/Yamaha VR46 Master Camp Team)【MotoGP第15戦インドネシアGP】佐々木歩夢選手(#22/Yamaha VR46 Master Camp Team)

 しかし、土曜日午前中のプラクティス2ではテクニカル・トラブルが発生します。佐々木選手にはQ2進出もいける感触がありましたが、Q1からの予選になりました。上位4番手までがQ2に進出できるQ1でも8番手に終わり、22番手から決勝レースをスタートしたのです。

 予選を終えた佐々木選手は、MotoGP.comのインタビューで「Q1ではかなり気温が高くなり(※気温29度、路面温度62度)、グリップが落ちてから本当に苦しみました。コンディションが悪くなって他のライダーよりも自分がタイム落ちしてしまったので、何が悪かったのか確認したいと思います」と述べています。コンディションが、より佐々木選手の走りに影響したようです。

 決勝レースでは1周目の接触があったものの転倒はまぬがれ、17番手でゴールしました。ただ、前でゴールしたライダーがペナルティを受けて失格となったため、結果は16位となりました。

「1周目10コーナーで他のライダーと接触してしまい、そこからフロント右側のフィーリングが良くなくて、フロントが切れ込んでしまってすごく苦しみました。ただ、それ以外は全体的に今週の中で一番良い走りができたと思います」

「レース中いろいろなことを学ぶことができ、改善点も見えてきました。次は日本GP、ホームGPなので、集中して、ファンのみなさんの前でポイントが取れるように頑張りたいです」

 次戦第16戦は、日本GPです。10月4日から6日にかけて、栃木県のモビリティリゾートもてぎで行なわれます。今季Moto2クラスにステップアップした佐々木選手にとっては、Moto2ライダーとして初めて迎える、母国グランプリです。

■Moto2クラスとは……

 Moto2クラスは、トライアンフ「ストリートトリプルRS」の排気量765ccの3気筒エンジンをベースに開発されたオフィシャルエンジンと、シャシーコンストラクターが製作したオリジナルシャシーを組み合わせたマシンによって争われる。タイヤは2024年よりピレリのワンメイクとなった。クラスとしてはMotoGPクラスとMoto3クラスの中間に位置する。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください