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【MotoGP2024第16戦日本GP】ダビド・アロンソがMoto3年間チャンピオン獲得 小椋藍は2位獲得でMoto2ランキング1位を独走

バイクのニュース / 2024年10月6日 16時10分

MotoGP2024第16戦日本GP Moto3、Moto2決勝が2024年10月6日にモビリティリゾートもてぎで行なわれました。

■ダビド・アロンソ選手がMoto3優勝でチャンピオンを獲得

 MotoGP2024第16戦日本GP Moto2、Moto3決勝が2024年10月6日にモビリティリゾートもてぎで行なわれました。

MotoGP2024第16戦日本GP Moto3クラスで優勝したダビド・アロンソ選手(CFMOTO Gaviota Aspar Team)。見事、年間チャンピオンに輝きましたMotoGP2024第16戦日本GP Moto3クラスで優勝したダビド・アロンソ選手(CFMOTO Gaviota Aspar Team)。見事、年間チャンピオンに輝きました

 曇りの中、ドライコンディションで行われたMoto3クラス決勝レースでは、ダビド・アロンソ選手(CFMOTO Gaviota Aspar Team)が優勝し、年間チャンピオンを獲得。

■2位に60ポイント差をつけている小椋藍選手

 Moto2決勝レースでは、スタート直後、雨が降り始め赤旗が出されました。予選9番手からスタートの小椋藍選手(MT Helmets – MSI)は、好スタートを切り、1コーナーを超えたところで2番手までジャンプアップ、その後3番手に後退したところで雨が強くなり赤旗中断に。

 MotoGP2024第16戦日本GP Moto2クラスに参戦した小椋藍選手(MT Helmets - MSI) MotoGP2024第16戦日本GP Moto2クラスに参戦した小椋藍選手(MT Helmets - MSI)

 12周に短縮されたレースは、雨が降る中再スタートし、小椋選手はスリックタイヤを選択し、1周目は14位でコントロールタワーを通過。2周目から猛追を開始し3周目には、トップに躍りでます。その後、小椋選手は後続を引き離しにかかります。

 MotoGP2024第16戦日本GP Moto2クラスで優勝したマニュエル・ゴンザレス選手(QJMOTOR Gresini Moto2) MotoGP2024第16戦日本GP Moto2クラスで優勝したマニュエル・ゴンザレス選手(QJMOTOR Gresini Moto2)

 残り6周、同じくスリックタイヤを選択したマニュエル・ゴンザレス選手(QJMOTOR Gresini Moto2)がトップ走行中の小椋選手を猛追し、小椋選手をパス。今度はM・ゴンザレス選手が引き離し始めます。

 最終ラップ、マニュエル・ゴンザレス選手がそのままチェッカーを受け初優勝。2位に小椋藍選手、3位にフィリップ・サラック選手(Elf Marc VDS Racing Team)が入賞しています。

 MotoGP2024第16戦日本GP Moto2クラスで2位表彰台を獲得した小椋藍選手(MT Helmets - MSI) MotoGP2024第16戦日本GP Moto2クラスで2位表彰台を獲得した小椋藍選手(MT Helmets - MSI)

 なお、Moto2の年間ポイントランキング1位は小椋藍選手で228pt 、2位には60pt差でチームメイトのセルジオ・ガルシア選手が続いていますが、今回の日本GP2位獲得でさらに年間チャンピオンに近づいています。

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