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やっぱりバイクは楽しい! KTMのスポーツネイキッドモデル「250 DUKE」にマルチで活躍する初心者ライダーの北向珠タが、乗ってみました!

バイクのニュース / 2024年10月22日 12時10分

女優、モデルなどマルチで活躍する北向珠タさんは、普通自動二輪免許を所有し、プライベートでも乗っているというバイク好き。もっとバイクを勉強するため試乗に挑戦! 今回はKTMのスポーツネイキッドモデル「250 DUKE」に試乗してみました。

■まずは、最近の出来事からお話しします!(笑)

 皆さん、こんにちは! 北向珠夕です。

ツーリングに出かけるには、最高の季節がやってきましたツーリングに出かけるには、最高の季節がやってきました

 前回の記事で、教習所へのトラウマと、大型免許をとるぞ!と豪語していましたが、皆さん覚えていますでしょうか?

 その話をしたいところなんですが、それよりも、もっともっと面白い事が最近あったので、それについて詳しく話したいと思います。

 気になっている方がいるかもしれないので、一応話しますが、教習所でのトラウマはコケまくってハンコを貰えなかったことと大型免許はまだです!(笑) 急ぎ足で話ましたが、どこかの機会でまたちゃんと話したいと思います。

 それより話したいのは、この前山中湖にツーリングしに行った時の話なんです。皆さんはバイクにETCを付けてますか? 私つけていないんですけど、行きも帰りもどっちもナビが案内したのがスマートIC専用の高速乗り場だったんですよ!

 行きはね、まだ「しょうがないか笑」くらいでまだ前向きな気持ちで現金が使える乗り場を探して行ったんですけど、帰りは暗くなってきてたし寒さもあって、スマートICだと分かった瞬間、思わずヘルメットの中で「なんだよ、スマートICって!全然スマートじゃないじゃん!!」って1人でキレてしまいまいた(笑)ほぼ半ベソかきながら乗り場探しましたよ…(泣)

 画面の向こうからこれを読んでいる皆さんの「いや、乗る前に確認しろよ!」って声が聞こえてきます。いやぁ…その通りです。そういうところがまだまだ初心者ライダーなんですよね…流石に近々、ETC取り付けてきます。

 皆さんも気をつけてくださいね…。誰かにずっと聞いて欲しかったのでやっとこの話が私の中で成仏しました。

■2024年にフルモデルチェンジしたKTM 250 DUKEに試乗!

 という事で序盤から全然関係ない話をしてしまいましたが、今回試乗させていただいたのは「KTM 250 DUKE」。とうとうきました、外国製のバイク!しかも、2024年製の新型です!

オレンジカラーが印象的なKTMのスポーツネイキッドモデル「250 DUKE」オレンジカラーが印象的なKTMのスポーツネイキッドモデル「250 DUKE」

 KTMはオーストリアで製造されているらしいですね。今年のモーターサイクルショーで見た時にオレンジカラーが印象的でずっと覚えていたので、まさか乗れる日が来るなんて! しかも最近、ネイキッドモデルに憧れを抱き始めている所なので、これはもう楽しみでしかありません。

 まず、車体を見た時の第一印象は、250ccらしいコンパクトさです。フレームの「DUKE」のロゴがカッコいいですね。

車体に大きく書かれた「DUKE」のロゴが、主張強くアリ!車体に大きく書かれた「DUKE」のロゴが、主張強くアリ!

 車体に車体の名前がしっかり入っているバイクって、正直、あまり好きじゃなかったんですが、DUKEのロゴを見て、むしろ自分のバイクはこんなカッコいいんだぞ!って自信を持てるような気がして、ちょっとアリだなと思いました。

 あとは、見た目でいうと気のせいかもしれませんが、日本製のバイクより、メカメカ感?を感じます。

 撮影中に場所を移動するために何度もバイクを取り回したんですが、これが意外と軽かったんです。私は取り回しが大の苦手で、倒してしまう恐怖に耐えられなくてスタッフさんにお願いしてしまう事が多々あるのですが、250 DUKEはそんな私でも安心して取り回すことができました。

 250 DUKEの車重は165kgで、愛車のドラッグスター250は160kg。250 DUKEの方が5kg重いのに、取り回しのしやすさが全然違います。ドラッグスターは前に重さが集中しているからでしょうか。

■250 DUKEに跨ってみると、足付きも良いのです!

 タンクが大きめなので腕とハンドルの距離が少し心配でしたが、これも問題なし。ハンドルは横にまっすぐなタイプなので体重もかけやすいです。

シート高800mmで足つき製は問題ありません。大きめなタンクで少しハンドルとの距離が心配でしたが、写真の通り問題なしシート高800mmで足つき製は問題ありません。大きめなタンクで少しハンドルとの距離が心配でしたが、写真の通り問題なし

 前回ホンダの「NX400」を試乗した時に、モニターの凄さに感動したんですが、今回の250 DUKEもモニターがついています。というか、最近のバイクは基本もうモニターなんですね。

 今回の250 DUKEのディスプレイも優れもので、標準装備でこれが備わっているのは羨ましいですね。携帯と接続するとナビや音楽の再生、電話の応答も出来るそうです。本体と別で必要なものを追加で揃えなくても良いのが魅力的です。

■250 DUKEの走行性能の良さは、タイヤを見た時に気づいた!

 今回お借りした試乗車のタイヤサイドが、かなり擦り減っていて、「え?私そんなスピード出してないのに!」と思ったんですが、聞いたところによると、“エクストリーム“という、バイクを使ったパフォーマンスにこのバイクを使用したらしく、その時に跡がついてしまった様です。

コーナリングもスムーズにバイクを倒し込むことができて扱いやすさが際立ちますコーナリングもスムーズにバイクを倒し込むことができて扱いやすさが際立ちます

 そんな高度なテクニックにも耐えられるのか…このバイク…街乗りだけじゃなく、どこへでも一緒に駆け抜けられそうですね。

 そして最後に気になったのは、マフラー!

車体下部に配置されたショートマフラーが気になった車体下部に配置されたショートマフラーが気になった

 見ていただくとわかると思うんですが、途中で潰れてる!?…訳ではなくて、ショートマフラーなんだそうです。

 新型の水冷単気筒エンジンは、短いストロークで高回転までスムーズに吹き上がるのが特徴です。確かに、乗っていてギアを入れてからスピードが出るまでの加速がすごくよく、250ccとは思えないスピードの上がり方です。そしてギアの入りもスムーズ、もうほぼ完璧なバイクですね。

加速がすごくて、250ccとは思えないスピードの上がり方が良い加速がすごくて、250ccとは思えないスピードの上がり方が良い

 気になる特徴がいっぱいあり過ぎてレポートしきれているか分からないんですが、とにかく魅力いっぱいのバイクなのは間違いなしです!

 特に個人的に感動したのは取り回しがしやすいところ。車両のバランスの良さがちょっとした押し歩き時にも反映されているんですね!

 海外のバイクに初めてしっかりと試乗させていただきましたが、こんなに魅力的だとは思いませんでした。

『KTM 250 DUKE』に乗って、バイクの沼にハマってしまっているなと感じた『KTM 250 DUKE』に乗って、バイクの沼にハマってしまっているなと感じた

 というわけで今回は『KTM 250 DUKE』を試乗させていただきましたが、さらにさらにバイクの沼にハマってしまっているなと感じています。やっぱりバイクって楽しいですね。

 この記事を読んだくれた方の誰か1人にでもバイクの楽しさが伝わることを願って、これからも頑張りたいと思います!

 いつも最後まで読んでいただきありがとうございます!

 では、また次の記事で!

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