朝から肉の気分!? 東関道「酒々井PA」で選んだ丼飯が正解だった

東関東自動車道をバイクで移動中に「酒々井PA」（下り）に立ち寄り、なぜかこの日は朝から無性に肉が食べたい気分だったので一日の始まりにスタミナをつけようと肉系丼を注文してみました。果たしてそのお味は。

■朝からややコテコテ系の味を求めて

　東関東自動車道「酒々井PA」（下り）には、フードコート「総（ふさ）のうどん・そば」（営業時間：6時～20時）があります。これまでもラーメンやカツカレーうどん・そばなどを食べてきましたが、今回は初めて、麺類ではない「牛すじ鶏レバご飯」（900円）を注文してみました。

東関道「酒々井PA」（下り）でいただいた「牛すじ鶏レバご飯」（900円）は、想像よりも具材が少なめな印象だったが、結果的には適量だと思えた。朝食だったのでなおさらかも

　立ち寄ったのは朝の時間帯です。けして朝に食べるようなシンプル系和食ではなく、出来上がりを見た時もやや不安になりましたが、結論から言えばしっかり美味しく完食できました。

　牛すじと鶏レバと言えば十分にコテコテ系の具材ですが、クセもなく適度なボリュームで胃袋への負担もなく、余裕で食べることができたのです。これが夕飯のメインディッシュならば、やや物足りなかったかもしれません。

　トロトロに煮込まれた牛すじは甘辛いタレと合っていて、これだけでも十分にご飯が進みます。そして鶏のレバーも柔らかく、全く臭みがないのでムシャムシャと食べ進めます。

　またネギも柔らかくて甘みがあり、アクセントにかけた七味は少しピリ辛になって正解でした。

　ちなみに、この丼とうどんのセットが1350円で提供されているので、空腹時はセットがオススメでしょう。またこの店はセルフで天ぷらやコロッケなどを皿に取って注文することも可能です。自分が食べたい分だけ選べるのは便利なものです。

2輪専用の駐車スペースもしっかり確保されている。しかも屋根が設置されていて嬉しい。地面にも図柄でバイクが表現されている

　フードコートには「松屋」も出店しています。チェーン店の安定した味も良いですが、PA飯ハンター（？）としては、そのPAならではのオリジナルメニューを試してみたくなるものです。

　また、フードコート以外ではお土産コーナーや自販機も充実しています。そして「酒々井（しすい）」という地名の由来も分かる解説板が施設内に設置してあるので、気になる人はそちらもチェックすると良いでしょう。