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魅力的な車種多数あり!? 原付二種の良さをディーラー担当者に聞いてみた

バイクのニュース / 2024年10月27日 9時10分

近年、原付二種のバイクが需要の高まりを見せています。そこで、各メーカーでも人気の高い原付二種バイクにはどのような魅力があるのか、ディーラー担当者に取材してみました。

■人気も需要も高め!原付二種の魅力とは

 50ccバイクが生産終了に向かうなか、原付二種が人気の高まりを見せており、各メーカーからもさまざまな車種が販売されています。ではそんな原付二種には、いったいどのような魅力があるのでしょうか。

豊富なラインナップが魅力の原付二種豊富なラインナップが魅力の原付二種

 取材した各メーカーのディーラーによると、主に2点の魅力が挙げられるとのこと。

 まずひとつ目の魅力は、手続きがおこないやすいことです。

 原付二種のバイクは、区役所や市役所でナンバーを登録することが可能です。これについて、「250ccバイクなど、国土交通省が管轄している陸運局で登録する場合と比較してみると、手続きに時間がかからない傾向があります」と担当者は語ります。

 また、原付二種のバイクは250ccバイクに比べて任意保険料や税金が安いだけでなく、ファミリーバイク特約(原付特約)も存在しています。

ファミリーバイク特約とは、自動車保険(任意保険)に加入している場合に追加することのできる特約ファミリーバイク特約とは、自動車保険(任意保険)に加入している場合に追加することのできる特約

 ファミリーバイク特約とは、自動車保険(任意保険)に加入している場合に追加することのできる特約です。たとえば、自分自身または家族がクルマを持っており、自動車保険に加入していた場合に追加することができます。

 この特約では125cc以下のバイクの運転中に、事故を起こした場合に生じた対人賠償や対物賠償が補償されます。

 またファミリーバイク特約は125cc以下の原付バイクが対象であり、自分自身や家族がクルマを持っている場合にオススメとのこと。基本的なバイク保険よりもお得であるため、これから原付二種のバイクを購入する予定の人も、一度調べてみるとよいかもしれません。

 そして原付二種ふたつ目の魅力として、比較的扱いやすいバイクであることが挙げられます。

原付二種は街乗りなどの普段使いができるだけでなく、二人乗りをすることもできる原付二種は街乗りなどの普段使いができるだけでなく、二人乗りをすることもできる

 原付二種は街乗りなどの普段使いができるだけでなく、二人乗りをすることもできる、いわゆる「ちょうどいいバイク」であると担当者は話します。そのため、通勤・通学での使用や初心者にもオススメとのこと。

 さらに、原付二種のバイクを他の排気量と比較してみると、50ccバイクは法定速度が低く速度が出せないのに対して、原付二種はクルマと同じような速度を出すことが可能です。

 加えて、250ccバイクは車体が大きいのに比べ、原付二種は扱いやすいサイズ感となっています。

■各社とも豊富なラインナップを揃える原付二種

 また、バリエーションも豊富であり、街乗り向けのバイクから趣味性の高いバイクまで、幅広く取り揃えられていることも魅力のひとつ。では、このようにさまざまな魅力溢れる原付二種のバイクですが、各メーカーごとの現在の納車状況はどうなっているのでしょうか。

◆ホンダ

ホンダの原付二種スクーター「Dio110」ホンダの原付二種スクーター「Dio110」

 取材した店舗によると、現在販売されてる車種は「Dio110」と「リード125」と「PCX」とのこと。また、店舗在庫が無いため納車に数ヶ月かかる場合もあると担当者は話します。

 しかし、店舗によって在庫状況は異なっているため、他の店舗では別の車種を購入することも可能です。そのため、ラインナップされている他の車種を購入したい場合には、いくつかの店舗に問い合わせてみるとよいかもしれません。

◆スズキ

スズキの原付二種スクータースズキの原付二種スクーター

 取材した店舗によると、納車時期は店舗に在庫があれば約1週間で、他店舗からの取り寄せが必要であれば追加で1〜2週間ほどかかるとのこと。また、どこの店舗にも在庫がなく、メーカーへ発注する必要がある場合は納車時期が読めないとのことでした。

◆ヤマハ

ヤマハの原付二種スクーター「アクシスZ」ヤマハの原付二種スクーター「アクシスZ」

 問い合わせた店舗によると、現在ヤマハでラインナップされている全ての原付二種の車種が、すぐに納車可能とのことでした。店舗ごとの在庫状況によりますが、納車までの期間も1週間ほどで対応できると言います。

 ちなみに、ヤマハの公式サイトで2024年10月25日発売と記載のある「アクシスZ」について、担当者によると2024年モデルであれば、すぐに納車可能とのことです。10月25日に発売される予定の2025年モデルはカラーが変更されているため、新しいカラーが欲しい場合には発売を待つことをオススメします。

※ ※ ※

 ちなみに担当者は、「原付二種のデメリットを挙げるとするならば、高速道路に乗れないことです」とも話します。バイクは排気量ごとにメリット・デメリットが存在しているため、自分自身の用途や趣味に合った排気量クラスの車種を選ぶとよいでしょう。

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