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女性ライダー必見! おすすめの原付二種のバイクたち

バイクのニュース / 2024年11月3日 9時10分

昨今はバイク人気、中でも「原付二種」の需要が高まりを見せています。また、SNSでバイク関連の投稿をチェックしていると、これに比例して女性ライダーの数も徐々に増えているように見受けられます。通勤/通学の足として、これから原付二種の購入を検討している女性ライダーも少なくないはず。では、女性ライダーにおすすめの原付二種として、どのようなモデルが挙げられるのでしょうか。

■販売店担当者に聞いてみた!女性にオススメの原付二種はある?

 二段階右折が不要な点や30km/h制限がないなど原付二種のメリットはいくつもありますが、現行ラインナップの豊富さも魅力のひとつ。

 上述のメリットや新排ガス規制の影響による、51cc以上のバイク需要の高まりも相まって、ホンダ・スズキ・ヤマハなどの大手メーカーは昨今、原付二種の生産に注力しています。そのため豊富な現行ラインナップからどの車種を選ぶべきなのか、迷ってしまう初心者ライダーも少なくないでしょう。

女性ライダーにオススメの原付二種をご紹介します女性ライダーにオススメの原付二種をご紹介します

 では、たとえば女性ライダーにオススメの原付二種として、どういった車種が挙げられるのでしょうか。実際に販売店へ取材し、おすすめの車種や押さえておきたいポイントなどを聞いてみました。

⚫︎ホンダ

ホンダの原付二種スクーター「Dio110」ホンダの原付二種スクーター「Dio110」

 ホンダの正規ディーラーである”ホンダドリーム”の何店舗かに取材したところ、「リード125」もしくは「ディオ110」がおすすめという回答を得られました。

 また担当者は、「たとえば、身長155cm前後の女性の場合はPCXやカブに跨りにくい可能性があります。もし跨ることができたとしても、停車時に足がつかずふらつき、立ちゴケする危険性もゼロではありません」と話します。

 シート高を確認してみるとPCXは764mm、スーパーカブC125は780mmに設定されています。一方、オススメされたリード125とディオ110のシート高はどちらも760mmと、微細ではあるものの上述の2車種よりもシート高が低く設定されていることがわかります。

 また、リード125とディオ110はいずれもスクータータイプの原付二種です。そもそもシートに跨る必要がないため、停車時にふらつく可能性が低いのも、女性ライダーにおすすめの理由と言えるでしょう。

 さらに担当者は、もともとバイク選びにおいて足つきは重要なポイントではあるが、女性ライダーの場合は特に重視しておくとよいとも話していました。

⚫︎スズキ

スズキのロードスポーツモデル「GSX -S125/GSX -R125」スズキのロードスポーツモデル「GSX -S125/GSX -R125」

 都内の”スズキワールド”の何店舗かに取材したところ、多くの担当者からは「GSX -S125」もしくは「GSX -R125」が特にオススメの車種であるとの回答がありました。

 「GSX -S125」と「GSX -R125」はMTである上、他の原付二種よりもスポーティな走りが特徴的なので扱いが難しいのでは……と思う人もいるかもしれません。

 しかし、操作性がシンプルなのでMTの操作が初めての人でも扱いやすい点や、サイズが他車種と比較しても小さめ、かつ車重もそれほど重くない点などが、おすすめの理由として挙げられていました。

 また、担当者は以下のように話します。

 「やはり、バイクを選ぶ上で足つきは重要なポイントです。特に女性の場合は重めの車種や足つきが悪い車種を選ぶと、乗り慣れるまで苦労するので、完全にバイク初心者であるならスクータータイプのバイクを選ぶのもひとつの手です」

⚫︎ヤマハ

ヤマハの原付二種スクーター「ジョグ125」ヤマハの原付二種スクーター「ジョグ125」

 ヤマハの正規ディーラーである”YSP”の担当者いわく、女性ライダーなら特に「アクシスZ」「ジョグ125」の2車種がオススメとのこと。

 この2車種は、他にラインナップしている「NMAX」や「シグナス グリファス」よりもコンパクトで軽く、取り回しやすい点がオススメの理由だそうです。実際、アクシスZとジョグ125に乗っている女性ライダーは非常に多いとも話していました。

 なお、長距離を走行する場合は車重が重い方がよいものの、街乗り中心であれば駐輪場などの狭い場所でも取り回しやすい、車体が軽い原付二種がおすすめだそうです。

※ ※ ※

このように、女性ライダーがバイクを選ぶ場合、足つきや車重の重視が推奨されていることがわかります。また、どの店舗担当者も「実際に販売店へ来店していただき、試乗されることをオススメします」とも話していました。

 HPやカタログを見てこの車種を購入したいと思っても、実際に跨ってみるとイメージが異なることも少なくありません。さらに、販売店では試乗のほかにも実際に購入するとなった際の乗り出し価格の見積りもできるので、バイクの購入を検討している人は気軽に足を運んでみるのもよいでしょう。

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