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ブーム再来に期待! スズキ「DR-Z4S/SM」を発表【EICMA2024】

バイクのニュース / 2024年11月6日 12時50分

スズキは2024年11月07日~10日にかけてイタリア・ミラノで一般公開されるバイクの見本市「EICMA(エイクマ)」でデュアルパーパスモデルの『DR-Z4S』とスーパーモトモデルの『DR-Z4SM』を公開しました。

■『DR-Z4S』と『DR-Z4SM』をEICMA2024で発表!

 スズキは、イタリア・ミラノで開催中の二輪ショー「EICMA2024」にてデュアルパーパスモデルの『DR-Z4S』とスーパーモトモデルの『DR-Z4SM』を発表した。

スーパーモトモデル『DR-Z4SM』スーパーモトモデル『DR-Z4SM』

 2000年に登場したDR-Z400Sは、どこでも走行できる性能で高い評価を得て、人気モデルとしての地位を確立し、2004年にはDR-Z400SMが登場するとストリートやスーパーモトにも対応するモデルとして、新たな市場の開拓に貢献しました。しかし、世界中で排ガス基準が厳しくなる中、いくつかの国では最新の規制に準拠しなくなりDR-Z400SとDR-Z400SMは姿を消すことになります。

 今回のEICMA2024でスズキは、Euro 5+排出基準、OBD II要件、ブレーキシステムおよび騒音に関する最新の規制を満たすために新型DR-Z4S/SMを開発、エンジンを徹底的に改良し、新しいフレームとスイングアームを設計、パフォーマンス、効率、視覚的魅力を増すためにすべてのコンポーネントとシステムを見直しています。

デュアルパーパスモデル『DR-Z4S』デュアルパーパスモデル『DR-Z4S』

 新たにデザインされたスタイリングは、シャープなラインとシャシーにぴったりと合致したスリムなボディワークとし、前後灯火機にはLEDを採用することでアグレッシブなスタイルを好むライダーにアピールしています。

 また、スズキドライブモードセレクター(SDMS)、スズキトラクションコントロールシステム(STCS)、およびライダーの好みに合わせてオフにできるABS(アンチロックブレーキシステム)など、先進的な電子ライダーアシストシステムをDR-Z4S/SMには採用しています。

デュアルパーパスモデル『DR-Z4S』デュアルパーパスモデル『DR-Z4S』

「Ready 4 Anything」というコンセプトで設計されたDR-Z4Sは、ライダーがどこへでも行ける能力を持つことを意味し、オンロードでもオフロードでも、ライダーはすべての冒険を心から楽しむことができるものです。

スーパーモトモデル『DR-Z4SM』スーパーモトモデル『DR-Z4SM』

「YOUR STREETS.YOUR PLAYGROUND.」というコンセプトで設計されたスーパーモトスタイルのDR-Z4SMは、ストリートを支配しながら楽しむという伝統に基づいて構築されています。

EICMA2024 スズキプレスカンファレンスでスピーチを行う鈴木俊宏社長EICMA2024 スズキプレスカンファレンスでスピーチを行う鈴木俊宏社長

 EICMA2024のスズキブースで発表を行った鈴木俊宏社⻑は、「スズキの二輪事業は、1952 年に参入して以来、「お客様の立場になって価値ある製品を作ろう」という社是に基づいて展開してきました。今後も二輪業界の発展に全力で取り組み、お客様の望む魅力的な二輪車を提供し続けるとともに、二輪事業のさらなる成⻑を追求していきます」とコメントしています。

 新型「DR-Z4S」は 2025年4月より、新型「DR-Z4SM」は 2025年5月より北米・欧州を中心に各国で順次発売を開始し、日本の導入時期は未定となっています。

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