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ガッツリ食べたい「大黒の夜」 特製の排骨麺を堪能 首都高「大黒PA」

バイクのニュース / 2024年11月8日 18時10分

週末の夜の首都高速道路「大黒PA」は、近頃クルマ好きの海外旅行者で賑わっていますが、意外とフードコートは席が空いています。外国人受けを狙ったメニューに偏らないことが良いのかもしれません。その夜は特製の「排骨麺」をいただきました。

■メニュー写真と違うが……味は満足だった

 週末の夜、バイクで訪れた首都高「大黒PA」駐車場の喧騒はすごいことになっていました。そこに集まる人たちはほとんどがクルマ目当ての外国人なので2輪用の駐輪スペースが埋まることはないと思いますが、ちょっと異常な人の数に辟易します。

夜の首都高「大黒PA」で食した「マー油香る特製排骨(パイコー)麺」(1200円)は、衣をつけて揚げた豚肉(パイコー)が食欲をそそる。当然スープも油っぽくなるが、最後まで飽きずに完食できた夜の首都高「大黒PA」で食した「マー油香る特製排骨(パイコー)麺」(1200円)は、衣をつけて揚げた豚肉(パイコー)が食欲をそそる。当然スープも油っぽくなるが、最後まで飽きずに完食できた

 外の喧騒は気にせず、落ち着いて夕食にしようとフードコートへ向かいます。今回注文したのは「新商品」と看板に書かれていた「マー油香る特製排骨(パイコー)麺」(1200円)です。ラーメンとしてはなかなか高級感のあるお値段です。

 出来上がりを見ると、メニュー写真では青梗菜が3本入っていたところ、実際は1本だけでした。そんなことが気になりつつも、なかなか美味しそうです。

「パイコー」は豚肉に衣をつけて揚げたもので、中華料理のひとつです。パイコー麺の発祥を調べてみると、1970年代にザ・キャピトル東急ホテルの総支配人、リチャード・ハンデルという人が日本人が好む味を提供したいということで誕生したそうです。

 現在はホテル内コーヒーハウス「オリガミ」で2541円で提供されています。それと比べれば、1200円はコスパが高いと言えるかもしれません。

 さて実食。まずはこの大きなカツからいただきます。肉は柔らかく、衣にスープが染み込んでなかなか美味しいです。大きなカツが3枚も入っているので、途中で飽きるかもしれないと不安でしたが、最後まで美味しくいただけました。

屋根が設置されているのは良いが、2輪専用の駐輪スペースなのになぜ地面に傾斜をつけたのか。理解に苦しむ設計だ屋根が設置されているのは良いが、2輪専用の駐輪スペースなのになぜ地面に傾斜をつけたのか。理解に苦しむ設計だ

 刻みネギもたっぷり盛られています。脂っぽくなった口の中をさっぱりしたいので、青梗菜がメニュー写真の通り3本入っていたらもっと満足度は高かったかもしれません。

 いずれにしてもこのボリュームと味には満足できました。横浜名物の「サンマーメン」(1000円)は、また次回以降訪れたときに味わってみたいと思います。

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