1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

今後需要増が見込まれる注目の免許!「AT限定免許」【バイク用語辞典】

バイクのニュース / 2024年11月11日 8時10分

バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。

「AT限定免許」は、2005年6月から導入された自動二輪免許で、読んで字のごとくオートマチック車(AT車)限定の免許のこと。2024年現在ではAT限定免許は「小型限定」「普通」「大型」の3種類があり、それぞれ125ccまで、400ccまで、排気量制限なしと設定されています。

二輪車に設定されている「AT限定免許」。昨今では同免許で乗れるモデルも増加傾向にあります二輪車に設定されている「AT限定免許」。昨今では同免許で乗れるモデルも増加傾向にあります

 しかしAT限定免許が導入された直後はAT限定大型二輪免許で運転できるAT車の排気量は650ccまでと定められていました。理由はいくつか考えられますが、そのひとつとして当時AT車として最大排気量だった国産モデルがスズキ・スカイウェイブ650だったから。

 外国車でそれ以上の排気量を持つスクーターはありましたが、ごく一般的な流通車両としてスカイウェイブ650が最大排気量だったため、それに合わせたと言われています。

 しかし、ホンダがNC700/750シリーズを皮切りにモーターサイクル専用AT「DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)」搭載車をさまざまな大型モデルに採用することで状況が一変。今ではAT限定大型二輪免許の排気量制限は撤廃され、排気量1800ccのゴールドウイングツアーなども運転可能となっています。

 また、2024年に入ってからヤマハの「Y-AMT」、BMW Motorradの「ASA」など、ミッション操作を必要としないモーターサイクルが次々と発表され、今後AT限定免許の人気はますます高くなっていきそうです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください