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けんちん汁にそばを入れて? ご当地カップ麺「茨城けんちんそば」登場 その味は?

バイクのニュース / 2024年11月12日 15時10分

バイクで地方をツーリングをしている際に立ち寄ったコンビニやスーパー、道の駅などで、その土地ならではのカップ麺に出会うことがあります。ニュータッチ「凄麺」の「ご当地」シリーズに加わった「茨城けんちんそば」を食べてみました。

■ラーメンだけじゃない、たまには「そば」もアリ

 ご当地カップ麺の人気シリーズ、ニュータッチ「凄麺」の「ご当地」シリーズに、茨城県のご当地麺「茨城けんちんそば」(275円)が2024年9月より発売されています。この商品を見つけたのはバイクで立ち寄った「旅の駅 水戸ドライブインひたちの里」という施設で、かなり目立つ場所に陳列されていました。宣伝ポスターなどを眺めていると、そば粉には「常陸秋そば」を、具材には茨城県産のれんこんを使用していることが分かりました。いばらき観光キャンペーン推進協議会の協力で商品化されたそうです。

ニュータッチ「凄麺(すごめん)」の「ご当地」シリーズに、珍しくそばのご当地カップ麺「茨城けんちんそば」が登場。パッケージには茨城県産のれんこんや、「常陸秋そば」を使用していることが明記されているニュータッチ「凄麺(すごめん)」の「ご当地」シリーズに、珍しくそばのご当地カップ麺「茨城けんちんそば」が登場。パッケージには茨城県産のれんこんや、「常陸秋そば」を使用していることが明記されている

 早速作ってみようとフタを開けると、裏に「フタの裏ばなし」と書かれた簡単な商品紹介がありました。読んでみると、そば粉に占める「常陸秋そば」の割合は20%とのことですが、それが何なのか調べてみると、1985年に茨城県で認定されたブランド品種のようです。実が大きく、粒揃いが良く黒褐色の美しいそばだそうです。風味が豊かで甘みや香りが引き立ち、全国のファンも多いのだとか。

 また、具材のれんこんには生産量日本一の茨城県産を使用していることも、こだわりのひとつと言えそうです。土浦市や霞ヶ浦市は低湿地帯が多く、冬の降雪が少ない温暖な気候がれんこん栽培に適しているのだとか。

 さて、中にはノンフライそば、別添の小袋で後入れのつゆと、かやくが2袋入っています。かやくを麺の上に開けて、熱湯(目安は430ml)を器の内側のラインまで注ぎます。待つこと5分。麺をほぐして蓋の上で温めておいた液体スープを入れて出来上がり。

 れんこんはやや薄くて少し物足りませんでしたが、カップ麺の具としてはやや大きめにカットされたサトイモや豆腐、油揚げ、ネギなどが存在感を増しています。

 肝心のそばの方は、味も喉越しも乾麺にしてはとても出来が良く、つゆも美味しくて満足できる1杯でした。

出来上がりの図。素朴な風味、まろやかな味わいのそばつゆで最後まで飽きずに完食。とくにサトイモが食べ応えアリ出来上がりの図。素朴な風味、まろやかな味わいのそばつゆで最後まで飽きずに完食。とくにサトイモが食べ応えアリ

「ニュータッチ 凄麺」シリーズのラインナップはラーメンが圧倒的に多いのですが、たまにはそばも良いものだと実感しました。食べやすく、味も良いので、再度購入する価値アリです。

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