都内から約1時間!? 登山とグルメが魅力の高尾山ツーリング！石塚健のツーリング日記

レーシングライダーの石塚健選手が高尾山へのツーリングをレポートしてくれました。

■登山も楽しめる高尾山ツーリング

　皆さんこんにちは！レーシングライダーの石塚健です。11月ですね！気温が下がって寒い日が増えてきて、バイクに乗るにはもうダウンのような温かいアウターが必須です。

　さて、今回は不定期の「石塚健のツーリング日記」Part2をお届け！ということで、今回行ってきたのは東京都八王子市にある「高尾山」。正式名称は「高尾山薬王院有喜寺」です。

　都内からのアクセスがよく、バイクツーリングで山を楽しみたいという方にはオススメしたいスポットの一つです。

ツーリング日記第2弾の行先は高尾山

　今回のツーリングは、東京都内の永福下ICから中央道で高尾山までという道のり。距離は約45㎞で時間にしても40分くらいで到着することができました。都会の景色から徐々に緑が増えていく風景を楽しみながらツーリングができて、とても気持ちよかったです。

　高尾山周辺に着いてバイクを停めたのは、駐車場「佐戸」。ここは普通の民家で、地元の方が駐車場を貸してくれているような感じでした。

　停めてあるバイクによって停められる台数は変わってきますが、この日は自分のバイク含めて5台停まっていて、置けてもあと1台くらいかな？という感じでしす。

　料金は1日500円で、前払いで領収書もその場で受け取れるので、仕事で利用される方にも嬉しい駐車ポイントではないでしょうか。

高尾山周辺に着いてバイクを停めたのは、駐車場「佐戸」

　バイクを停めた後は高尾山を楽しむために駅に向かいました。高尾山を登るにはいくつか手段があり、歩いて登山をする他に「ケーブルカー」や「リフト」で移動することができます。

　今回僕はリフトで登ることにし、山麓駅から中腹にある山上駅まで約12分間リフトに乗って、高尾山の景色を楽しみました。マイナスイオンをガンガンに受け、最高のリラックスタイムです。

　リフトを降りたらそこからは、高尾山頂を目指して歩きます。

　それほど勾配がキツくなく、登山初心者でも気軽に登っていけるのが高尾山のいいところ。標高が上がれば景色も変わり、ぼーっと景色を眺めている時間も癒やされます。

■高尾山はグルメも魅力

　高尾山の楽しめるポイントは登山だけでなく、ところどころ現れる茶屋や飲食店で一息ついたり、食べ歩きができるところ。

　今回も、前回来た時にも食べて美味しかった記憶があった、くるみ味噌味の三福だんごを食べました。甘いお餅としょっぱめの味噌ダレの相性が抜群での一品です！

道中のおススメは「くるみ味噌味の三福だんご」

　その後は山頂に向けてラストスパート。

　歩いていると、さる園を発見！今回は入りませんでしたが、なにやら園内では沢山の猿が飼育されていて、間近で見たりおやつをあげたりできるみたい。子ども連れでも楽しめそうなスポットです。

　そして、いよいよ山頂に到着。

　標識と写真を撮った後は、展望台から見える富士山や山々の絶景を楽しむのがおススメ。空気が澄んでいる季節なこともあり、景色もよりハッキリみえるし気候もいいし、いい時期にきたなと感じました。

　山頂では高尾山名物のとろろそばを食べたのですが、「これうどんじゃん！」って言いたくなるくらい麺が太く、優しいお出汁の味が、本当に美味しかったです。

高尾山はリフトやケーブルカーを利用すれば気軽に山登りができる

　景色を眺めて少しゆっくりしたら、今度は下山。帰りもリフトに乗り、あっという間に麓まで戻ってくることができました。

　最後は駅の前で記念撮影。自然に触れながら運動でき、とてもリラックスした時間。

　高尾山はリフトやケーブルカーを利用すれば気軽に山登りができる上に、標高も599mと割とすんなり登れちゃう丁度いい観光地。

　登山した後でも、帰りのツーリングに向けて体力を残しておくことができるので、ツーリングスポットとして足を運ぶのもおすすめです。