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成長する私の軌跡! 2度目の参加で見えてきたライディングスクールの必要性と重要性

バイクのニュース / 2024年11月27日 12時10分

女優、モデルなどマルチで活躍する北向珠タさんは、初心者ライダーからの脱皮を目指すバイク好き。やや運転に慣れてきたところで、あらためてスズキが主催する「U30スズキセイフティスクール」に参加し、基本中の基本を再確認してきました。まずは、午前中に行われた講習を時系列でご紹介します。

■『U30スズキ セイフティスクール』に2度目の参加

 こんにちは、北向珠夕です! 最近一気に寒くなってまいりましたね〜。皆さんバイク乗ってますか?

 個人的には冬の方がバイク乗る機会が多いですね。日焼けが怖いのでね…。今回は書きたいことがいーっぱいあるので雑談は少なめにしておきます!

 なんと、またまたスズキのセーフティースクールへ行って参りました。実は今回で2度目の参加になります!

今回の『U30スズキ セイフティスクール』で脱初心者ライダーを目指します今回の『U30スズキ セイフティスクール』で脱初心者ライダーを目指します

 私もそろそろ“初心者ライダー”という肩書きを卒業したいので、このセーフティースクールでバッチリ成長したところを見せつけていきたいところです!

 今回の『U30スズキ セイフティスクール』が開催された場所は、埼玉県ふじみ野市にあるセイコーモータースクールです。

 さっそく受付からスタートです。受付では番号が書かれたゼッケンと資料をもらいます。

 到着すると既に参加者の皆さんお揃いで緊張感が漂っていました。移動中に呑気に朝ごはん(吉野家)を食べていた私はギリギリの到着でした(笑)

 今回はU30ということで同世代の方々と一緒に参加です。

 受付を済ませたあとは「開校式・座学」。インストラクターさんの紹介とご挨拶があってそのまま座学へと入っていきます。

バイクに安全に乗るための座学を講習前にしっかりと受講しますバイクに安全に乗るための座学を講習前にしっかりと受講します

 受付と合時に配布された座学の資料を用いて、二輪車の事故で何が一番多いのか、二輪車事故において、どれだけヘルメットが重要な役割を果たすのか等、バイクに安全に乗るためのお話を分かりやすくお話していただきました。

 その中で私が特に興味深かかったのは、「ヘルメットを被っていても事故の衝撃で頭からスポッとヘルメットが抜けてしまう事がある」というお話でした。

 皆さんもヘルメットを被ったら必ず顎紐を絞めると思うのですが、ただつけるだけではヘルメットの役割を果たしきれない可能性が高い、という事です。

 顎と紐の間を指1本分の幅にしておかないと、バイクが車と衝突した際に衝撃でヘルメットが頭から抜けてしまうことがあるそうです…。

 怖すぎる…。

今思うと前回参加したスズキのセーフティースクールでは、ヘルメットが大きすぎました今思うと前回参加したスズキのセーフティースクールでは、ヘルメットが大きすぎました

 私もバイクに乗りたての頃に周りの方から「ヘルメットデカすぎじゃね?」と言われて、やっと自分の頭のサイズに合うヘルメットに出会えたので、顎と紐の間は「指一本分」を意識していこうと思います。

 こういうお話ってバイクに乗り慣れ始めると「大丈夫っしょ」って慢心してしまって耳を傾けなくなってしまうと思うんですが、やっぱり知っているだけで命が助かる確率が上がるので知っているだけ得ですよね。

 座学が終わると次はお外に出て走行準備と車両の点検です。実際に車両を用いて車両点検をしてくださいます。

■運行前点検の重要性を知る

 これまた全く知らなかった事なんですが、点検は「ぶたとねんりょう」という言葉を覚えておけば良いそうで…。

運転前の点検は「ぶたとねんりょう」という言葉を覚えておけば良い運転前の点検は「ぶたとねんりょう」という言葉を覚えておけば良い

 聞いた瞬間、思わず「え?」と聞き返してしまいましたが。

ぶ→ブレーキ
た→タイヤ
と→灯火類
ねんりょう→ガソリン

 という意味だそうです。可愛くてキャッチーで覚えやすいです。

 こういう風に大事なことを覚えやすいように教えていただけるのはありがたいですね。点検を習慣にすると自分のバイクの特徴や癖なんかも分かるようになったりして一石二鳥ですね。

 そして点検が終わると走行に向けての準備運動。この日は少し体を動かすだけで体がポカポカと温かくなってきました。

乗車前の準備運動は少しでもやるのが大切です!乗車前の準備運動は少しでもやるのが大切です!

 秋冬はバイクに乗ってると冷たい風で体が冷えてしまうので乗車前の準備運動は少しでもやるのが大切です!

■では、いよいよバイクに乗ります!!

 今回スクールで使用するバイクは、スズキの「GIXXER SF250(ジクサーSF250)」!!

 歓喜!これは非常にテンションが上がりましたね。

念願のスズキ「GIXXER SF250」にテンション爆上がりです念願のスズキ「GIXXER SF250」にテンション爆上がりです

 以前参加したスズキのセーフティースクールでは、参加した際にGSX250Rに乗らせていただいたんですが、あのバイクも最高でした!

 ただ、見た目的にはGIXXER SF250の方が好みなんですよね〜。

 早速跨ってみると、足つき抜群!車体も軽い!走るのが楽しみで仕方がないです。

■慣らし走行とブレーキングからスタートします!

 まず最初の講習は、慣らし走行とブレーキングの練習です。参加者全員で一列になってまずは慣らし走行から始まります。

最初の講習は、慣らし走行とブレーキングの練習です最初の講習は、慣らし走行とブレーキングの練習です

 慣らし走行と言っても免許を取り立ての方からしたらめちゃくちゃ怖いと思うんです(実は私もそうでした)。

 でも、セーフティースクールはその怖さを無くすためにあるので、今回もしっかりインストラクターさんが前後について誘導してくれます。

 今回の参加者の中に普段は125ccのバイクに乗っている小柄な女性が2人いらっしゃいました。その方々にはインストラクターさんがマンツーマンでしっかりついて、見守りながら教えていました。

 これって教習所を卒業しちゃうとなかなか経験できないことで、私も初めて参加した時は似たような感じでインストラクターさんに助けられまくりでした。

 参加者それぞれにしっかり寄り添ってくれるのが、このスクールの一番ありがたいところですね。

GIXXER SF250に乗れたことであっという間に慣らし運転が終了してしまったGIXXER SF250に乗れたことであっという間に慣らし運転が終了してしまった

 個人的に慣らし走行はGIXXER SF250に乗れている嬉しさで特に恐怖感も抱く事なくただただ楽しく走っていました(笑)

■難題、ブレーキング克服を目指す!

 さてさて、慣らし走行が終わるとブレーキングの練習。実は私、教習所時代にブレーキの授業でハンコを貰えなかった、というトラウマがあり、今でも思い出すと感傷に浸ってしまうのですが…。

ブレーキングの練習がいよいよスタート、トラウマを克服できるのか!ブレーキングの練習がいよいよスタート、トラウマを克服できるのか!

 トラウマ克服も兼ねて頑張りました!

 まさに教習所で習う時と同じようにスタート位置と停止位置にパイロンが置いてあり、速度を30キロで出して停まるパターンと40キロ出して停まる2パターンの練習を繰り返します。

 どちらも難なく停まれて、停止位置で待っているインストラクターさんから大きなはなまるをもらえました!!

 “初心者ライダー”卒業間近かもしれないです!!

 これがね、また嬉しいんですよ! 普段運転していると誰かに褒められるってもうなかなかないので、「これで良いのか!」って安心できてバイクに乗ることが楽しくなります。

ブレーキングの反復練習によって課題も修正点も見つけることができたブレーキングの反復練習によって課題も修正点も見つけることができた

 1人3〜4回ずつくらい反復練習ができるので課題を見つけやすくて、すぐに課題を修正もできるので体に染み込みやすいです。

 インストラクターさんの全体に向けてのアドバイスの中に、フロントブレーキを強めにかけている方が多くて、それだと公道で長い坂道でブレーキした時に車体が前のめりになってしまって危ないそうです…。

 私も普段「まぁ大丈夫っしょ!」と思って楽なフロントブレーキばかり強く握ってしまってきた気がするので気をつけようと思います…!

 それにしてもセーフティースクールは、本当にバイカーにとって有益な情報の宝庫ですね。

■お昼ご飯後にインストラクターさんに話を聞いてみた

 スズキさんのスクールは毎回お弁当が配られます。好きなお弁当をとって、午後の講習に向けてしっかりと食べます。

 飲み物も準備があるので、いつもありがたかい。

今回のお弁当もボリュームたっぷりで、午後に向け気合が入ります今回のお弁当もボリュームたっぷりで、午後に向け気合が入ります

 今回はU30だからか、みなさん初めましての方々でしょうに、気づいたら会話が盛り上がっている様子がチラホラ見えて、楽しそうでした!

 こうやって参加者がどんどん増えていくといいなぁと個人的に思ったので、昼食後の休憩時間にインストラクターさんに話を聞いてみました!

昼食後の休憩時間にインストラクターさんに話を聞いてみた昼食後の休憩時間にインストラクターさんに話を聞いてみた

 どういう思いでセーフティースクールを開催されているのか聞いたところ、安全なバイクの乗り方や準備の仕方等、知らないから危ない運転を無意識にしてしまっているのではないか、知らないことを知るだけでもっとバイクライフが豊になるので、もっとたくさんの方にライディングスクールを受講してほしい、とおっしゃっていました。

 インスタラクターさんご自身も乗りたての頃に近くに住んでいたバイクに詳しいお兄さんのおかげでバイクに対して知識をつけることができたので、自分も参加者の皆さんのそういう存在になれたら良いな…と。

 なんとカッコいい…。バイクに対する愛が半端じゃないですね。
尊敬してしまいます。

 確かに、スズキのみなさん教え方も丁寧で、本当にお優しい方ばかりなんですよね。

インストラクターさんの話を聞いて午後の講習への気合いが高まってきました、次回の記事をお楽しみに!インストラクターさんの話を聞いて午後の講習への気合いが高まってきました、次回の記事をお楽しみに!

 改めて参加して良かったと思うと同時に、私自身ますます午後への気合いが高まります。ということで今回はここまでにして、次回の記事は午後の練習からスタートです!

 書きたいことがありすぎて記事1本じゃ収まりません!(笑)

 “初心者ライダー“を無事卒業することができるのか、次回もぜひ読んでいただけると嬉しいです!

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました〜!!!

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