ホンダの原付二種スクーター「リード125」が仕様変更! どんなところが変わった?
バイクのニュース / 2024年12月14日 10時10分
ホンダの人気原付二種「リード125」が仕様変更されると発表がありました。具体的にどういった点が変わったのでしょうか。
■人気のリード125が仕様変更!どこが変更される?
扱いやすく維持費も安いと人気の原付二種。中でもホンダの「リード125」は原付二種の中で人気のバイクの一つです。
リードは歴史が深く、初代リードの登場は1982年と今から40年以上も前から愛され続けているバイクです。使い勝手のよさで人気を維持し続けており、扱いやすくストレスなく走行できるところが、今も昔も変わらず人気の秘訣となっています。
2025年1月16日に一部外観デザインや仕様を変更して発売されるホンダの原付二種スクーター「リード125」
そして現行で販売されているリード125は、2013年に登場しました。小柄であるにもかかわらず機能が充実しており、中でもシート下に設けられたラゲッジボックスの広さには定評があります。
その他、燃費が非常によく維持費も抑えられる点も、多くのユーザーに支持される理由でしょう。
そのリード125が、2025年1月16日に一部外観デザインや仕様を変更して発売される予定であると、ホンダ公式ホームページにて発表されました。過去に仕様の変更やカラーバリエーションの変更は何度かあったものの、外観デザインの変更は2017年12月以来、実に7年振りとなります。
今回の仕様変更では、どういった点が変更されたのでしょうか。
外観デザインは、フロント周りのデザインが大きく変更された
まず外観デザインについてですが、フロント周りのデザインが大きく変更されています。ヘッドライト周りのカウル形状が変更されただけでなく、ツートンカラーのように色分けされていることも特徴です。
そしてウィンカー形状もシャープな印象の形状へと変更。しかし従来のモデルの外観デザインと比較すると、全体的に丸みを帯びたボディラインへと変更されていることから、柔らかい印象を受け、老若男女問わず使いやすいデザインとなりました。
また、サイドに配置された「LEAD」のロゴデザインもボディデザインに伴い変更されました。細かな変更ではありますが、ロゴ一つで受ける印象も大きく変わることから、全体的にシンプルかつスタイリッシュな印象を受けるデザインとなっています。
新色は「ナイトタイドブルーメタリック」「パールスノーフレークホワイト」「マットディムグレーメタリック」の3色が追加された(写真:マットディムグレーメタリック)
そして外観の変更と共に、カラーバリエーションも変更されました。従来型から継続するカラーは「ポセイドンブラックメタリック」のみで、新色は「ナイトタイドブルーメタリック」「パールスノーフレークホワイト」「マットディムグレーメタリック」の3色がラインナップされ、全部で4色から選べるようになりました。
デザイン以外に変更された点は、シート下のラゲッジボックスがあります。暗い場所でもボックス内が確認できるようにLEDライトが増設されたことにより、より一層使い勝手がよくなりました。
またラゲッジボックス内には、今までありそうでなかった「パーテーションボード」が新たに設置されました。
パーテーションボードとは、収納の仕切りのようなもの。リード125に新たに設置されたパーテーションボードは取り外しが可能なため、ラゲッジボックスの中に入れる物によって仕切りの位置が変更できるため、ラゲッジボックス内に入れたものが中で分散したり転がってしまうことを防ぐことができるようになりました。
パーテーションボード1枚が追加されたと聞くと、とても小さな変化であると感じるかもしれません。しかし、買い物などの日常でよくバイクを使用する人にとっては、非常に便利で大きな変更点となること間違いありません。
※ ※ ※
このように、外観デザイン以外には大きな変更はないものの、従来のリード125で定評となっていたラゲッジボックスの広さや足つきのよさ、燃費のよさはそのままに、さらに扱いやすく改良されています。
気になる人は、ぜひお近くのホンダディーラーへ足を運んで実車を確認するとよいでしょう。
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