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電動キックボード デビュー前に知っておくべき入門知識3選

バイクのニュース / 2024年12月18日 9時10分

近年、都市部を中心に爆発的に利用者が増えている「電動キックボード」は、自転車のように気軽に利用できそうに見えますが、実は似て非なるもの。公道デビュー前に、抑えておきたいポイントを紹介します。

■ルールを守って安全に

 2017年の登場以来、その手軽さや利便性から急成長した「電動キックボード」は、シェアリングが普及したことから、主に都市部で利用者が急増しています。

電動キックボードをはじめて利用する前に、交通ルールの基本は覚えておきたい電動キックボードをはじめて利用する前に、交通ルールの基本は覚えておきたい

 ただ、一部の利用者ではルールを知らないまま走行していることもあり、交通違反や交通事故が発生することも事実です。最近では電動キックボードで高速道路に進入した……などというニュースもありました。運転の未熟さや「知らなかった」ことによって違反者にならないために、事前に抑えておくべき基本的な交通ルールを覚えておきましょう。

【その1】歩道の走行は禁止!

 電動キックボードは、車道の左側端を通行することが定められており、原則として歩道の走行は禁止されています。2つ以上の通行帯のある道路では、一番左側の通行帯を走行します。やむを得ず歩道を通る時には車両からおりて、手で押して歩きましょう。

 ただし、「特定小型原動機付自転車・自転車及び歩行者用道路」など特定の標識等がある歩道では、「6km/hモード」に切り替えることで通行が可能になります。また、自転車道は走行可能ですが、逆走は絶対にNGです。

「通行止め」や「車両進入禁止」などの道路標識も守らなければなりません。見落としがちですが、交通違反とならないよう注意しましょう。

【その2】交差点は二段階右折!

 電動キックボードにはクルマや原付と同様、ウインカーが装備されています。右左折時には必ずウインカーを点けましょう。

 また、信号のある交差点は二段階右折が鉄則です。青信号で交差点の向こう側まで直進し、その地点で止まって右に向きを変え、前方の信号が青になってから進みましょう。

【その3】ながら運転や飲酒運転は絶対ダメ!

 スマホを手に持ち、画面を注視したり通話しながらの運転は罰則の対象になります。また、飲酒運転は厳罰です。飲んで運転した人だけでなく、お酒を提供した人にも罰則があります。

 どちらも違反すると懲役または罰金が科されるほか、違反を繰り返すと自転車運転講習制度の対象になることもあります。

※ ※ ※

 交通ルールの理解不足による交通事故から自身を守るためにも、基本的なルールをしっかりと頭に入れてから「電動キックボードデビュー」に臨みましょう。

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