憧れの大型！ 国産大型バイクの中で人気な車種ってどんなバイク？

国内の各メーカーでさまざまな種類がラインナップされている大型バイクですが、現在どのような車種が人気なのでしょうか。

■買おうかどうか迷ってる！？国内で人気の大型バイクたち

　大型バイクとは、排気量400ccを超えるバイクのことです。各メーカーでもさまざまな種類がラインナップされているため、購入した経験のあるバイク乗りも多いかもしれません。

では、現在各メーカーで人気の大型バイクには、どのような車種が挙げられるのでしょうか。

◆ホンダ

ホンダ「CB1300 SUPER FOUR」

　取材した店舗によると、ホンダの大型バイクの中では「CB1300 SUPER FOUR」と「CB1300 SUPER BOL D’OR 」が人気とのことでした。

　この2つが挙げられた理由として、担当者は「やはりホンダと言えば “CB” 一択ではないか」と話します。

　CB1300 SUPER FOURは、圧倒的なパワーが特徴のネイキッドスポーツのバイクです。このCB1300 SUPER FOURの顔にカウルがついたデザインのバイクが、CB1300 SUPER BOL D’OR となっています。

　CB1300 SUPER FOURの価格（税込）は 156万2000円で、カラーはデジタルシルバーメタリックの1色です。

　続いて、CB1300 SUPER BOL D’OR の価格は167万2000円。カラーはデジタルシルバーメタリックとなっています。

　CB1300 SUPER FOURとCB1300 SUPER BOL D’OR は現在、残念なことにどちらの車種も生産が終了しているとのことでした。しかし、店舗によっては在庫が残っている可能性があるため、問い合わせてみてくださいと担当者は語ります。

◆スズキ

スズキ「GSX-8R」

　問い合わせた店舗によると、スズキでは「GSX-8R」が人気とのことでした。GSX-8RはGSX-RシリーズのDNAを継承した、フルカウルのスポーツバイクです。

　オススメのポイントとして、走り出しに力があって乗りやすく、セパレートハンドルのためハンドルがキツくない点が挙げられるとのこと。また、購入者からも好評のバイクであると担当者は語ります。

　GSX-8Rの価格（税込）は114万4000円。カラーはトリトンブルーメタリック（YSF）、マットソードシルバーメタリック（QKA）、マットブラックメタリックNo.2（YKV）の3色が展開されています。

　現在、GSX-8Rは在庫があるため納車が可能だと言います。カラーにもよりますが、年明け2〜3週間ほどで用意ができるとのことです。

◆ヤマハ

ヤマハ「MT-10」

　担当者によると「MT-10」が人気のバイクだと言います。「MT-king’s Dignity」というコンセプトを持つMT-10は、MTシリーズの頂点に立つバイクです。

　MT-10の価格（税込）は192万5000円。カラーはダークブルーイッシュグレーメタリック8（ダークグレー）、ディープパープリッシュブルーメタリックC（ブルー）、マットダークグレーメタリック6（マットダークグレー）の3色となっています。

　MT-10の在庫状況について、取材した店舗では現在、在庫が無い状態とのことでした。今の時期は新型モデルに切り替わる時期であるため、在庫が少なくなっていると担当者は話します。

　一方で、店舗によっては在庫を持っている可能性があるため、購入を希望する人は問い合わせる必要があるとのことでした。

　ちなみに、ヤマハの大型バイクで1番人気だったのは「FJR1300A」でしたが、現在生産終了となっているとのこと。こちらのFJR1300Aも店舗によっては在庫が残っているため、各店舗へ問い合わせてみる必要がありそうです。

　FJR1300Aの価格（税込）は154万円。カラーはマットダークパープリッシュブルーメタリック1（マットブルー）、ダークグレーメタリックN（ダークグレー）の2色です。

　加えて担当者は、1000ccを超えるような大型バイクの生産終了が多い理由として、世界的にバイクに乗る年齢層が高くなっていることから、取り回しのしやすいミドルクラスの需要が増えている背景があると語りました。

※ ※ ※

　大型バイクは排気量に上限が無いため、総排気量1300ccを超えるものなど、さまざまなタイプのバイクがラインナップされています。

　また、大型バイクの種類によっては、車重があり取り回しがしにくいと感じる場合があるかもしれません。そのため、自身に合ったバイクを見つけるためにも、実際に店舗などで体験してみることをオススメします。