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日本三景のひとつ「松島」を満喫! 自転車で巡る絶景スポットと絶品グルメ!!

バイクのニュース / 2025年1月23日 12時10分

宮城県の「松島」は、日本三景のひとつとしてその名を馳せる絶景スポットです。自転車で巡ることで日本画のような美しい景観を堪能しながら、地元の絶品グルメも楽しむことができます。オススメのスポットを紹介します。

■江戸時代から語り継がれる、絶景を味わう

 古くは万葉の歌にも詠まれ、江戸時代には松尾芭蕉も訪れた「松島」(宮城県)ですが、その江戸時代から松島を展望する4つの名所として伝わっているのが、 松島湾をぐるっと囲むようにして点在する「四大観(しだいかん )」です。自転車で巡りながら紹介します。

「壮観・大高森」からは、松島湾を一望できます「壮観・大高森」からは、松島湾を一望できます

「壮観・大高森(そうかん・おおたかもり)」(標高105m)

 自転車は麓に停めて、簡単な山登りになります。ゆっくり登って徒歩15分ほど。松島湾の東端、橋で繋がった宮戸島に位置する大高森は、西側に松島湾が広がり、天気が良ければ海面に輝く夕陽を見ることができます。

 松島湾を間近に一望できる四大観で一番の展望スポットと言っても良いかもしれません。

「麗観・富山(れいかん・とみやま)」(標高116m)

 自転車で中腹まで登ることができ、そこからは階段を歩きます。しっかり整備された石の階段を徒歩5分ほど登った先に、奥州三観音のひとつ、富山観音と展望台があります。少し内陸に入り込んでいるので、遠くに奇岩の浮かぶ松島を見下ろす展望が広がります。

「幽観・扇谷(ゆうかん・おうぎだに)」(標高55m)

 国道45号から未舗装路を500mほど進んだところに自転車を駐輪します。階段を登ると、すぐに展望台が現れます。周りの地形から、松島の景色が扇型に切り取られるように見えることが扇谷の名前の由来です。

 たくさんの店が並ぶ「JR松島海岸駅」からも近く、気軽に松島の景色を楽しめるスポットです。

「偉観・多聞山(いかん・たもんざん)」(標高55m)

 松島湾を南側から望む場所になります。展望台のある駐車場まで全て舗装路です。自転車でのアクセスが可能で、トイレなども他の展望台に比べて最も整備されています。

 徒歩で歩く必要もないので、気軽に自転車で松島の景色を味わいたい人にはオススメです。

■「四大観」だけじゃない、「西行戻しの松公園」からの眺めも!!

 鎌倉時代の歌人である西行法師が、大きな松の下で童子と出会い、禅問答で敗れたために松島に行くのを諦めたという言い伝えが名前の由来となっている「西行戻しの松公園」もオススメしたい絶景スポットです。

 短い急勾配を登った先には、たくさんの松の巨木が立つ芝生広場があります。自転車でのアクセスも抜群で、高台にある展望台からは松島を一望することができます。

 ここから松島を眺めた上で引き返した西行法師は、さぞ悔しかったのではないでしょうか。

 松島海岸で一番の桜の名所としても人気が高く、春に訪れるのが良いかもしれません。

■地元名物を使った焼き立てパン、「牡蠣カレーパン」を!

 最後に、松島でのサイクリングで必食の絶品グルメを紹介します。奇岩が浮かぶ松島湾を眺めながら、海辺で楽しめるカレーパンです。

「Pansee(パンセ)」の「牡蠣カレーパン」。一口かじると、ゴロっと牡蠣が出てくる美味しい驚き「Pansee(パンセ)」の「牡蠣カレーパン」。一口かじると、ゴロっと牡蠣が出てくる美味しい驚き

 松島の名物と言えば、牡蠣もそのひとつです。それを気軽に味わえるのが、ベーカリー「Pensee(パンセ)」の「牡蠣カレーパン」です。

 カレーパンを一口かじれば、ゴロっと牡蠣が入ったインパクトと、予想をはるかに超える牡蠣の旨味が押し寄せます。

 美味しいグルメを楽しめるのは人間の特権ですが、上空を飛ぶカモメも絶品を奪おうと急降下してくることがあるそうです。くれぐれも、大海原を前にカレーパンを頬張る時は、上空のハンターに注意しましょう。

 大昔から日本屈指の景勝地として名を馳せてきた松島は、絶景あり、グルメありで、サイクリングにも最適なエリアなのです。

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