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氷点下の厳冬キャンプを「辛ラーメン」のアレンジレシピで乗り切る!

バイクのニュース / 2025年1月26日 12時10分

寒い時には辛いものを食べて、体の芯から温めたい。厳冬期のキャンプツーリングでは、辛い汁物料理が恋しくなります。そこで今回は、スーパーで購入した「辛ラーメン」をメスティンでアレンジしてみました。

■氷点下のキャンプ飯は、これくらい辛い方がイイ!

 ハイシーズンの夏や秋に比べると、厳冬期はキャンプを楽しむ人口が明らかに減りますが、それでも一定数の愛好家がいます。寒い冬だからこそ、焚き火やストーブ、温かい食べ物の魅力をより満喫できるのです。

メスティンひとつで手軽に作れる「ユッケジャン風辛ラーメン」。想像以上の美味しさに、自宅でも再現したくなったメスティンひとつで手軽に作れる「ユッケジャン風辛ラーメン」。想像以上の美味しさに、自宅でも再現したくなった

 バイクでのキャンプツーリングは、目的地に到着した時点で身体は冷え切っているもの。そこで手早く寒さを吹き飛ばそうと、メスティン(アルミ製の箱型飯盒)で激辛ラーメンを作ってみました。

 ベースとなるのは、日本のスーパーやコンビニでもよく見かけるようになった、韓国生まれのメジャーな即席麺「辛(シン)ラーメン」です。

 普通に作っても美味しいのですが、ひと手間加えてアレンジを楽しもうと、アウトドアレシピ本を参考に「ユッケジャン風辛ラーメン」を作ってみることにしました。「ユッケジャン」とは、牛肉、野菜などを煮込んだ韓国料理です。

 スーパーで購入したのは、「辛ラーメン」(袋タイプ)、キムチの素、焼肉のタレ、もやし、刻みネギ、そして薄切りの牛肉です。参考にしたレシピ本では「豆もやし」を使用していたのですが、見つからなかったので普通のもやしにしました。

 まずはメスティンの蓋にサラダオイルを垂らし、牛肉ともやしを炒めます。この小さな蓋で肉と野菜を炒めるのは至難の技です。しかし、メスティンひとつで完成させたかったので、具材がこぼれないよう慎重に炒めることにしました。

 牛肉に火が通ったら、キムチの素と焼肉のタレを加えてさらに炒めます。

ツーリング途中のスーパーで揃えた食材。キャンパー達の間では「辛ラーメン」のアレンジが色々あるようなので、他にも試してみたいツーリング途中のスーパーで揃えた食材。キャンパー達の間では「辛ラーメン」のアレンジが色々あるようなので、他にも試してみたい

 一方、メスティン本体では乾麺を茹でます。その際に、そのままでは入り切らないので3等分に手で割って投入しました。そうめんや他の袋麺も、このように2等分または3等分に割る必要があります。

 麺を茹でると同時に「かやく」と「粉末スープ」も投入し、さらにもやしを追加しました。

 茹で時間は4分30秒。茹で上がったら炒めた牛肉ともやしを投入し、ネギを添えて完成です。さらに辛くしたい場合は、輪切りの唐辛子を追加すると良いでしょう。逆に辛いのが苦手な場合は、焼肉のタレだけで味付けをしても良さそうです。

 いざ実食。「辛ラーメン」の旨辛スープに牛肉の旨みも加わり、想像以上の美味しさに思わず唸りました。麺もコシがあって、もやしのシャキシャキ感と共に実に食べ応えがあります。

 この日は氷点下6度まで冷え込みましたが、スープを完飲した頃にはすっかり身体の底から温まりました。ただ辛いだけじゃない、牛肉や旨辛スープと共に味わえる即席麺アレンジには大満足でした。

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