1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

どんなシュチュエーションも楽しめる!カワサキ「KLX230 SHERPA」は路面を選ばないオールマイティーオフローダー

バイクのニュース / 2025年1月27日 9時10分

『小野木里奈の○○○○○日和』は、バイク好き女優の小野木里奈さんが試乗したカワサキ「KLX230 SHERPA」をレポートしてくれました。

■オンもオフも楽しみたい!ワガママライダー必見!

 皆さん、こんにちは!バイク好き女優の小野木里奈です。実は先日、モトクロスに初挑戦しました!本格的な砂利道や林道を実際にオフロードバイクで走行してみて、不安定な凸凹道を一つ一つクリアしていく楽しさを初めて味わうことができました。

 その時々で課題を乗り越えていく達成感が楽しくて、早速自分のオフロードバイクが欲しくなってしまったほどの充実感(笑) 

 とはいえオフロードシーンだけでなく、普段使いも充実させたいというワガママ条件も発動してしまう私。今回はそんなわがままライダーにぴったりな、カワサキ「KLX230 SHERPA」に試乗しました。それでは、いってみましょう!
 
 私が試乗したカラーは「ホワイティッシュベージュ」。シンプルなベージュでありながら、アースカラーにも見えるので、自然溢れる景色の中にも溶け込む魅力的なカラーリングです。

 フレーム部分もこのベージュカラーが施されているので、マシンのメカメカしさが抑えられ、周りの景色により馴染みそうな印象。緑豊かな場所で、写真を撮ってみたくなりました。

カワサキ「KLX230 SHERPA」とバイク好き女優の小野木里奈さんカワサキ「KLX230 SHERPA」とバイク好き女優の小野木里奈さん

 私はオフロードバイクと聞くと、林道や砂利道などの不安定な舗装されていない地面(オフロード)を走るために特化したバイクで、それ以外はシンプルでスリムなバイクという勝手なイメージを持っていました。

 しかしこのKLX230 SHERPAは、ヘッドライトとサイドにはカバーが装備されていて、さらに手元も守ってくれる「ハンドガード」がノーマル状態で装備されており、実用性の要素も十分に考えられた1台です。

 さらに、スマートフォン接続機能が搭載されていたり、ABSのオンオフ切り替えができたりと、オフロード場面だけでなく、舗装されたオンロードや普段の街乗りでも楽しめる、オールマイティーなモデル。見た目がトレッキングに特化していると思いきや、活躍するシーンは幅広いんだなぁと思いました。
 
 それでは、恒例の足つきチェックでございます!私(=身長160cm)が跨ると、シート高は845mmなので数字上は両足ツンツンか、着かなくても不思議ではないのですが、シートに跨った時にサスペンションが沈み込んでくれるので、なんとか両足を着くことができました!(笑) 

 そして車両重量が134kgという、扱いやすい重さであることと、シートから地面にかけての車体の幅がスリムなおかげで足も開きすぎず、両足ツンツンでもなんとか支えることが可能です。

■エンジンは緩やかに加速していく優しい印象

 いよいよエンジンをスタート!エンジンをかけると、乾いたようなちょっと高音も混ざった元気な音が印象的です。

 発進時はじんわり進んで急激な加速がないので、初心者でもとても扱いやすいと思います。

 林道など地面が不安定な場所はバランスが悪いので、一瞬よろけてしまった時にアクセルをぐいっと開けてしまうことがあるのですが、穏やかなパワーなので勢い余って転ぶ可能性も低い気がします。

 あとはアクセルの遊びも十分にあるので、凸凹道でもアクセルの調整がしやすく安心。舗装された地面でも走りやすさは変わらず、凸凹道ではないからこそより車体を楽に倒せて、バランス力の高さを体感することができました。
 
 足つきは私にとって正直、良いとは言えませんでしたが、走り出してしまえばとてもポジションが取りやすい点も好印象。

 オフロードバイクはシートの少し前気味に座るのですが、私はバイクによってこのシート位置に違和感を感じることがありましたが、このKLX230 SHERPAは、シートの位置を中心に、手と足のポジションが取りやすく、変に力まないで姿勢をキープすることができました。

カワサキ「KLX230 SHERPA」の走りを楽しむバイク好き女優の小野木里奈さんカワサキ「KLX230 SHERPA」の走りを楽しむバイク好き女優の小野木里奈さん

 さらに、シート高が高いからこそ視線も高めで、フロント周りもスッキリしているので、視野がとても広く感じます。

 スタンディング状態で走行するとより奥まで視界が広がるので、不安定な道でもかなりの安心感を得る事ができました。
 
 私が1番楽しかったのはコーナリング。車体がスリムでニイグリップがしやすく、パタリパタリとものすごく簡単に車体を倒すことができます。

 低速でも十分に車体を倒してUターンできた時の快感は、癖になりそうです!(笑) 

 不安定な凸凹路面にもスタンディング走行で挑戦。私の体も自然と車体に預けられたので、段差がある場所でもフロント部分の沈み込みが、車体から私の体まで伝わる衝撃をふわふわと吸収してくれるので、難なく走行することができました。

 この安心してバイクに体を預けられる感覚が、たまらないんです!どんな不安定な路面でも、どこまでも行けちゃうんじゃないだろうか!?と思えるような自然な走り。だからこそ、次々と色んなオフロードシーンに挑戦したくなるバイクでした。

 いかがでしたか?私のように公道やオフロードまで幅広くオフロードバイクを楽しみたい方や、オフロードバイク初心者の方にぜひおすすめしたいバイクだと思います。

 価格(消費税込)は63万8000円。気になる方はぜひ試乗してみてくださいね。それでは、また次の月曜日にお会いしましょう!

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください