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カワサキ「Z900RS」は中古車になっても値崩れナシ!? 第51回「リセールプライス」ランキング発表

バイクのニュース / 2025年2月1日 7時10分

バイク業界のよりよい未来を考え、新しい価値を調査し、分析した内容を広く社会に発信することを目的に活動を行うバイク未来総研は、リセール・プライスの高いバイク上位10車種を発表しました。

■カワサキ「Z900RS」はやはり強し!!

 バイク業界のよりよい未来を考え、新しい価値を調査し、分析した内容を広く社会に発信することを目的に活動を行うバイク未来総研は、リセール・プライスの高いバイク上位10車種を発表しました。

第51回「リセール・プリス」ランキング1位のカワサキ「Z900RS SE」第51回「リセール・プリス」ランキング1位のカワサキ「Z900RS SE」

 2024年9月~2024年11月の期間を対象に2024年4月現在、新車で購入が可能なバイクを対象として行われた同調査は、オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に「リセール・プライス」をポイント化したもので、ポイント数が高いほど、リセール・プライスが高いと想定したものです(Bike Life Labが独自に集計したものであり、バイクユーザーが新車あるいは中古バイクを購入する際の参考情報として活用されることを目的としたもの)。

“リセール・プライス”の高いバイクは、需要の高いバイク、すなわち「人気のあるバイク」と言い換えることもできますが、51回目となる今回の調査では、歴代のリセール・プライスランキングにおいて最多のランクイン回数を誇るカワサキ「Z900RS」のハイグレードモデル、「Z900RS SE」(109.5 Pt)が初の首位に輝きました。

 また、2位には前回1位のホンダ「X-ADV」(109.2 Pt)、3位にはカワサキ「エリミネーター」(108.7 Pt)、4位に「エリミネーターSE」(102.7 Pt)、5位にホンダ「ゴールドウイング・ツアー」(101.6 Pt)がランクイン。昨年5月に発売されたヤマハ「XSR900GP」(88.9 Pt)も8位にランクインしています。

 今回の結果について、バイク未来総研所長 宮城光さんは次のようにコメントしています。

■バイク未来総研所長 宮城光さん

バイク未来総研所長 宮城光さんバイク未来総研所長 宮城光さん

「改めて、カワサキZ900RSの安定感に脱帽と言えるだろう。今回のランキングトップはグレードの高いZ900RS SEと、今までに十分にバイクで走り込んで来たベテランライダーも納得のハイスペックモデルで、所有感、走りを見ても十分に満足度を与えてくれるモデル。実際のところ、週末のサービスエリアや道の駅などで、Z900RSを見ない事は無いぐらいに多くのライダーに支持されている。車体流通が活発なだけに、サードパーティー各社も商品開発に余念が無い辺りも、ユーザーには安心の購入材料となっているのだろう。

 一方、ホンダX-ADVに関しては、作り込みに加えて走りの良さ、デザイン性含め乗れば楽しいマシンとは言うものの、常にランキング上位に居ながらも実際には市街地での遭遇が少ないのが実情だ。国内での取引が活発なものの、実走行では海外需要が多いとも言える。林道好きの私としては、奥深い林道での遭遇に期待もするのだが。

 エリミネーターは普通二輪免許で乗れるマシンとしての充実度は高い。普通二輪免許で乗れる最大に近い排気量にETCやドライブレコーダーなどの装備は、アップライトなポジションゆえツーリングへの誘いも魅力なっているのだろう。

 ゴールドウイング・ツアーの上位ランクインは、実際にツーリングポイントでも見かける様になっている。リセールマーケットに出て来るマシンのコンディションも大変に良いレベルで、前オーナーの多くが大切に扱って来た事が良く分かり、指名買いのお客様数での動きと見て良いだろう」。

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