知らなかった!手っ取り早く「慢性肩こり」を解消する3つの方法

美レンジャー / 2014年9月18日 7時30分

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私たちを常に悩ませる肩こり。マッサージや温湿布、電気治療など数々の肩こり解消法が存在していますが、何を行っても効かない慢性肩こりの方も少なくないようです。

そんなあなたの肩こりの原因は、ずばり”腹筋の筋力不足”かもしれません。

今回は、パーソナルトレーナーでもある筆者が、慢性肩こりさんに向けて、肩こりの原因と対策法をご紹介します。

■肩こりの主な原因

私たちは、肺を大きく膨らませて空気を吸い込み、緩んで吐くことで呼吸ができます。もう少し詳しく説明すると、吸ったとき横隔膜が下がり、肋骨の間を走行している外肋間筋という筋肉が緩み、肺が縮んで空気が排出されることで吐くことができます。

このように呼吸の活動に不可欠な横隔膜ですが、腹筋の筋力不足があると、腹圧(お腹の圧力)が緩み、横隔膜の機能が低下してしまいます。そうなると、息が吐きにくくなって呼吸が浅く回数が多くなり、肩で呼吸をするようになるのです。

肩で呼吸をするようになると、首筋にある斜角筋という筋肉を酷使してしまうことが考えられます。この筋肉が硬くなることで、肩こりに発展するのです。

■肩こりを引き起こす”斜角筋”って何?

顔を横に向けたとき、耳から鎖骨に伸びるすじのような筋肉は、胸鎖乳突筋。耳から肩に沿って、伸びる筋肉は僧帽筋といいます。胸鎖乳突筋と鎖骨が交わる少し左上に走る筋肉を斜角筋といいます。

呼吸が浅くなり肩で呼吸することで、この斜角筋が徐々に硬くなり、それが肩こりに関わる僧帽筋に伝わって肩こりに繋がるのです。

■斜角筋を見つけてみよう

真横を見たとき、胸鎖乳突筋と鎖骨が交わる少し左上に指を置きます。そして、わざと肩が上がるように呼吸してみてください。かすかに動く筋肉があり、それこそが斜角筋です。

■肩こり対策方法

(1)腹横筋のエクササイズ

横隔膜が動かないのは、腹圧を作る腹横筋の筋力不足が原因の1つです。腹横筋は、お腹のインナーマッスルです。うつ伏せから肘とつま先をついて、身体を地面から離します。お腹とお尻の力が抜けないように、腰をそらさないように気を付けます。30秒ほどキープしてみましょう。肩に力が入りやすいため、終わったあとは、肩や首を回すなどストレッチを行うと良いでしょう。

(2)横隔膜の上下運動

横隔膜をきちんと動かすストレッチを行います。やり方はとても簡単で、夜寝る前に、バスタオルを丸めたものを背中の下に置いて仰向けになり、深い呼吸を繰り返すだけです。肋骨の上部は縦方向に、下部は横方向に立体的に動く様子を感じながら、心が落ち着くまで繰り返します。

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