潔癖だと老けやすい!科学者が警鐘を鳴らす「洗顔の誤解」3つ

美レンジャー / 2014年4月17日 16時0分

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朝晩、毎日欠かさずする洗顔。ただメイクや皮脂を、落とすためだけのものと思っていませんか? 本当はそれだけでなく28日という周期で肌がきちんと生まれ変わり、バリア機能を保つためのスキンケアの一部なのです。 

「洗顔がきちんと行われずにいると、古い角質が表面に長々と留まってしまい、お肌は硬くくすんで見えますし、透明感も失われます。お肌表面が乾燥したり、シワっぽくなったりもしがち。ターンオーバーが乱れていると、どんな高級コスメも効果が発揮できません」と科学者である北島寿さんは話します。 

洗顔はスキンケアの基本というわけですが、ここで大切になるのが洗顔製品の選び方。どんなことに気を付ければよいのか、北島さんの著書『科学者が考える、リアルオーガニックライフ』から、私たちが意外と誤解しがちな洗顔のポイントをご紹介します。 

■1:泡立ち力=洗浄力?

洗顔フォームの場合、まず“泡立ち力”と“洗い流す力”は別物だということ。泡立ちが良い方が汚れが落ちる気がしますし、よくCMで「たっぷりの泡が毛穴まで入り込む」という言い方をしますが、泡を作るだけなら発泡剤をたっぷり配合すればいいのです。

反対に石けんの場合は、泡立ちと洗い流す力はイコールなので泡立てが大切になってきます。

■2:強いクレンジングは必要?

肌の一番表面には、ごく薄いヴェールのような皮脂膜があります。

この皮脂膜が何から出来ているかというと、皮脂腺から分泌された皮脂(スクアレン)と、汗腺から分泌された汗、表皮細胞から放出された皮脂(コレステロール)が混ざり合ったもの。これを常在菌が食べて、グリセリンや脂肪酸などの保湿成分に分解しているのです。

しかし、洗いすぎたり強いクレンジングを毎日使うことで、この自然の保湿剤がなくなり、肌のバリア機能を損ねてしまう人も少なくありません。

■3:さっぱりvsしっとり

洗い落としがないように、肌が“つっぱる”まで洗うのもよくありません。

製品によくある、さっぱりやしっとりなど洗い上がりの違いは脱脂力の差から生じていますから、CMで見るような「指で触れるとキュッ!」というような洗い上がりでは、脱脂力が強すぎ。

皮脂や潤いを奪い過ぎだという肌からの悲鳴です。「洗った感じがする」のは、ただの自己満足なケースが多いのです。

肌の機能を知ると、洗顔から肌を大切にしようと思いますよね。

ちなみに脂を水になじませるために使われる界面活性剤ですが、クレンジング剤だけでなくスキンケア製品にも使われています。“美肌成分を奥まで入れるため”にと、界面活性剤でお肌のバリアを破るように設計されているものもあるのです。もちろんこれらは逆効果で、肌に炎症が起きたり、自分を守ろうと硬くなったりしてしまいます。

コスメフリークの女性ほど、常在菌が少なく肌のバリア機能が弱いといいます。みなさんはいかがですか?

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【参考】 

※ 北島寿(2013)『科学者が考える、リアルオーガニックライフ』(ハースト婦人画報社)

美レンジャー

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