プロ直伝!お気に入りの通勤ニットを長持ちさせる簡単お手入れ法

BizLady / 2014年12月19日 7時45分

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今年は寒くなるのが早かった分、通勤時にニットの出番が多いのではないだろうか? 2014年も間もなく終わるが、大掃除と一緒にぜひ年内にすませておきたいこと、それは“ニット類のお手入れ”である。

普段オフィスでよく着ているニットの汚れやゴワつきが気になる方は、冬の後半戦に向けて年内にキッチリお手入れしておこう。

今回は、服の手入れに困ったらスタイリストにもココに駆け込むという世田谷区の老舗クリーニング店、カミヤクリーニングの神谷知伯さんに、カシミア&ウールの家庭でできるお手入れ法を教えて頂いた。

■カシミアニットのお手入れ

「カシミアは繊維の一本一本がストロー状になっており、中の中空部分にも空気が入り、ウールに比べて格段にあたたかく、着心地もソフトです。

その分とてもデリケートな衣類になりますので、より繊細なメンテナンスが必要になります。ご家庭で洗う際にはもちろん手洗いで、なるべく洗濯時間は短くするのがマストです。

着用される際にも、一回着たら3~4日は着用を止め、休ませてあげてください。

洗う頻度は着用の頻度によりますので、着用された時に首回りや袖口などが少しゴワつくような感じがしたらすでに要洗濯のサインです」

温かく、リッチな素材感でオフィスでも大活躍のカシミア。上質なものは、着方や手入れにも流儀があるようだ。今年は、自分でケアしてみてはいかがだろうか。

■ウールニットのお手入れ

続いてウールのお手入れ方法をご紹介する。

「ウールはカシミアと比べ少し丈夫な繊維と思ってよいでしょう。

しかし髪の毛と同じように表面はキューティクルのようにうろこ状になっており、水分を含むとそのキューティクルは広がり、表面の広がった繊維同士が絡まりやすくなり収縮を起こします。

ご家庭で洗う際にはやはり、おしゃれ着洗い用の洗剤で手洗いで洗いましょう。

洗う頻度もカシミアと同様に着用に頻度に応じて、ゴワつく感じがしたらすぐに洗いましょう」と神谷さん。

ウールは洗濯機の“手洗いモード”で、という方も多いだろうが、長持ちさせたい場合は手洗いする方がいいだろう。

■クリーニング店に持ち込んだ方が良いケースとは

最後に、ホームクリーニングを避けた方がよいケースについてうかがった。

「油系の汚れ(皮脂よごれ、食べこぼしなど)が付いてしまった、革、ファーなどの装飾品が着いている、薄手で形崩れが気になる、などの場合にはクリーニング店にまかせましょう。

ドライクリーニングは皮脂などの油溶性の汚れを落とすにはとても優れた洗濯方法です。そのうえしっかりと管理された溶剤でのクリーニングでは収縮を起こすことがなく、形崩れも起きません」

ニットの状態によって家庭で洗うか、クリーニング店に依頼するかを見極めてみよう。ホームクリーニングとプロのクリーニングをうまく使い分けることも重要だ。

以上、通勤にも大活躍のウールとカシミアニットのお手入れ方法についてお届けしたが、いかがだろうか?

英国の女優、ジェーン・バーキンさんが、お気に入りのカシミアセーターを手洗いして毎日着ているというエピソードは有名だが、ニットをカッコよく着こなし、必要に応じてセルフケアして大切に着ることで、上質なものが似合う女性になるのではないだろうか。

BizLady

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