年収1000万円稼ぐ男はなぜ歯医者に通うのか?プロに聞く、一流の身だしなみ術

bizSPA!フレッシュ / 2020年7月6日 8時45分

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年収1000万円稼ぐ男はなぜ歯医者に通うのか?プロに聞く、一流の身だしなみ術

 年収1000万クラスのビジネスマンは、なぜかいつも身だしなみが整っている印象だ。服装や髪型にきちんと手入れが行き届いている。果たして、日頃からどんなことを意識しているのか?

ビジネスマン 時計

※画像はイメージです

 男女エグゼクティブの振る舞いや行動のコンサルティングなどを行い、日々数多くのクライアントと接している丸山ゆ利絵氏に、高所得なビジネスマンたちの身だしなみのポイントを聞いた。

◆見た目ですぐに清潔感が伝わる

 丸山氏がこれまで関わってきた年収1000万円以上の男性の身だしなみの細かな特徴としては、身につけているものが総じてよく手入れされている印象を受け、清潔感があるそうだ。

「見た目ですぐに清潔感が伝わります。靴がちゃんと磨かれ、衣服にシワがなく、髪がきちんとセットされているなど自分が身につけているものや自分をきちんと手入れしています。ビジネスシーンでは、全体的に色味は抑えめで、色のトーンが揃ったコーディネートをしています。ネクタイや靴の色だけ浮いたり、派手なストライプのスーツやシャツを選ぶということがありません」(丸山氏、以下同)

 さらにサイズ感がピタリと合っていることもポイントのひとつ。そして男性は女性と違ってメイクをしないので、肌の印象の差は当人が思う以上に大きいようだ。

「スーツなどのサイズ、シャツの首回りなどがきれいにフィットしています。ブカブカ、ピチピチの印象が一切ありません。そしていかにも流行というスタイルは選びません。ただし、流行におくれてもいません。コンサバ、オーソドックスなスタイルを選んでも、シルエットが古臭くないように気をつけています」

◆これ見よがしなブランドものを持たない

丸山ゆ利絵氏

丸山ゆ利絵氏

「成功している感のあるエグゼクティブは、肌が脂ぎっていないのも特徴ですが、かといって乾燥しているようなガサガサ感もないです。頬や唇がなめらかでうるおっている印象が強いです」

 また意外に感じるかもしれないが、本当にできるエグゼクティブは、これ見よがしなブランドものなどはあまり持たないらしい。

「革小物なら、色などは地味なのに、一見して革の品質の良さがわかるものを持っていることが多いです。ポケットチーフなどもそうで、ただの白いコットンですが、薄手のなめらかなものを挿していたりします」

◆デンタルケアは定期的に歯科医に

メンズビューティ 眉毛をハサミで整える

 続いてはどんな美容を実践しているのかを丸山氏に聞いた。

「今は眉と爪の手入れはマストです。眉は行きつけの美容院で形を整えている人が多い印象です。その上で、足りないところに少し書き足し、全体の印象を整えるという人も多いです。

 爪は専用サロンでファイリング(爪やすりで整えること)や甘皮のケア、爪みがきをオーダー。ピカピカにしすぎず、ハーフマットくらいにします。眉も爪も、手入れをしている人は数年前と比べて今は一気に増えました。今後、眉と爪は『できそうに見える人』と『そうでない人』の差がわかる部分になっていくでしょう」

 ニオイケアもマストといえる。毎日のシャワーなど身体を清潔に保つのは当たり前のことだが……。

「衣服についたニオイにも注意しています。日中は制汗剤、デオドラントシートでニオイを抑えた上で、フレグランスを使います。日中は爽やかな香りのコロンか、キャリアのある人なら持続性の高いオードパルファムがいいと思います。日中つけるなら、香りが立ちすぎないよう二の腕かウエストあたりに。なお、口臭は忙しい人ほど気づきにくいので、洗口液の携行をして、時々うがいをしている人が多いです。また、歯科医でのデンタルケアを利用する人が多く、そういう人は毎月、定期的に歯科に行くことがスケジュールに組み込まれています

◆1週間に1度美容院に行く人も

 髪のカットはかなり小まめにしている人が多く、ヒゲや指の毛の脱毛も今や「常識」レベルだとか。

「髪は、特にサイドや襟足は伸びが目立つと途端にだらしない印象になりますので、気を使って整えている人が多いです。2~3週間に一度くらいのペースで美容院に行く人が多いのではないでしょうか。中には1週間に一度という人もいます。

 ヒゲはきれいに剃っている、もしくは伸ばしている人は美容院等で形を整えたカットをしています。ヒゲの脱毛も最近では増えていると聞きます。脱毛といえば、指の毛の脱毛もかなり増えているようです。確かにお会いした男性の指は、きれいな人が前より格段に増えています」

 加えて肌の状態がいいのは、成功しているエグゼクティブの証といっても過言ではないそうだ。

「一般の若いビジネスパーソンでもローション、乳液くらいを使っている人はすでに多数派です。年収1000万クラスだと、行きつけの美容院などで勧められた定評のある男性ブランドのものをラインで使われています」

◆クリームを使う人は肌のトーンが違う

男性 美肌

 あまり聞き慣れないが、肌のケアに「BBクリーム」使用者も多いと丸山氏は言う。

「紫外線防止をして肌もきれいに見せてくれるBBメンズクリームの愛用者が多くなってきました。知人やパートナーに教えられたり、雑誌で見たりして自然に手に取った方が多いようです。使っている人は、やはり肌のトーンが整って見えます。全身の血行など健康を気にされる人がエグゼクティブには多いので、マッサージやメンズスパを愛用されている方も多いです。肌にもいいオイルなどを用いるので、ボディの肌質も自然に整います」

◆年収1000万円のビジネスマンの共通点は

ビジネスマン

 丸山氏によれば、年収1000万円クラスの男性ビジネスマンたちにはいくつもの共通点があるという。曰く、彼らはバランスの取れたやや控えめな装いを好み、常に最新の感覚をアップデートしているとのこと。

「成功しているエグゼクティブは、バランスの取れたやや控えめな装いを好む傾向です。仕事に必要な信頼感や期待感を身につけるには上質な印象が必要ですが、リッチすぎる派手さでは、それはなかなか生まれません。ですから、流行なども追いません。

 服装に限らず、身だしなみについては雑誌やプロの意見を気にし、常に感覚をアップデートしている印象があります。流行しているものやブランド情報などのチェックをして少しだけ取り入れたりしています。見た目の重要さをよく知っているからこそ、自分をうまく表現・演出することに仕事と同様に配慮する方が大半です。

 外部サービス(眉、ネイルなど)を躊躇せずに使うところも特徴です。いいと思ったら何でも利用するという潔さがあります。服装などコーディネートがきれいにできている人は、その人のセンスもあるでしょうが、信頼しているテーラーやショップでワンストップで服から小物までをトータルコーディネートで購入することでラクに洗練された装いを手に入れる人も少なくありません」

 ここまで年収1000万円クラスの男性ビジネスマンの身だしなみや美容法などを紹介してもらった。エグゼクティブを目指すなら、まずは見た目を重視して、細かなケアから始めてみるのも良いかもしれない。

<取材・文/一ノ瀬聡子>

【丸山ゆ利絵】
プレゼンスコンサルタント(R)/アテインメンツ合同会社代表
「エグゼクティブプレゼンス」=一流を目指す人に必須の振る舞い・行動を分析・体系化。企業幹部研修や男女エグゼクティブ向けの個人コンサルティングを行う。著書3冊あり

【一ノ瀬総子】

webメディアのライター。ビジネスハックやスキルなどを専門家に聞くのが楽しくて仕方がない。読みやすくわかりやすい文章を心がけている

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