サイゼリヤ、テイクアウトを拡充。主要メニュー3品は店外でも美味いのか?

bizSPA!フレッシュ / 2020年7月11日 8時45分

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チーズの厚みに圧倒される

 夏も本番に近づく今日この頃、流石に自炊やコンビニに飽きてきた方も多いだろうとファーストフードのテイクアウト商品に目を向けてみた。

サイゼリヤ

左上から時計回りに、マルゲリータピザ、若鶏のディアボラ風、チーズたっぷりミラノ風ドリア(左下はパッケージ)

 訪れたのは、低価格のメニューがそろうファミリーレストラン「サイゼリヤ」。7月に入ってからの価格改定で、わずかながら値上がりした(一部値下げしたメニューも)が、実は、イートインだけでなく、テイクアウトもできる。

 今回は、サイゼリヤでテイクアウト可能な定番メニューを雑誌やウェブなどでコンビニグルメに関する記事を手掛けるフリーライター・松井孝司氏が食べ比べる。

◆マルゲリータピザは薄皮でマイルド

サイゼリヤ

サイゼリヤの「マルゲリータピザ」400円(税込)

サイゼリヤ

テイクアウトでは白いボックスに入っているようだ

 マルゲリータピザは薄めの生地で、食べ応えがあるというよりはコンパクトなサイズ感。チーズとトマトとチーズが合わさった食べやすさ重視のマイルドな味わいだが、若干耳の部分が硬いのが気になった。

サイゼリヤ

ピザ生地にトマト、チーズなどがのっていて、薄皮で手軽に食べやすい

 マルゲリータには欠かせないはずのバジルが入っていないので香りづけや風味が薄いと感じた。だが400円という価格を考えるとまずまずといったところ。小さい子供も食べられる味だが、大人はタバスコで味変すると引き締まっていいかもしれない。

◆若鶏のディアボラ風はあっさり系で食べやすい

サイゼリヤ

サイゼリヤの「若鶏のディアボラ風」500円(税込)

サイゼリヤ

具材は、玉ねぎベースのソースがかかった若鶏、ポテト、コーン

 若鶏の上に刻んだ玉ねぎが入ったソースがかかった「若鶏のディアボラ風」。「ディアボラ」とは“小悪魔”を意味するらしく、確かに悪魔的なうまさ。若鶏はやや淡泊なものの柔らかく、ソースは食欲がなくても食べやすい味付けである。

サイゼリヤ

若鶏は柔らかくジューシー

 肉質もパサつかず満足のいく味だが、サイゼリヤは全体的に野菜が少ないので、個人的にはもう少し彩りのある野菜を添えると、バランスがよくなりそう。

◆チーズがすごい!チーズたっぷりミラノ風ドリア

サイゼリヤ

サイゼリヤの「チーズたっぷりミラノ風ドリア」400円(税込)

サイゼリヤ

開けた瞬間にチーズの香ばしさが香る

 サイゼリヤ定番のミラノ風ドリアにチーズをプラスしてあり、チーズの香りにノックアウト。サフランライスの爽やかさと、チーズ、ひき肉ソースのジューシーな味わいがマッチし、400円とは思えない食べごたえ。チーズの焦げ加減が香ばしさの秘訣だろうか。

サイゼリヤ

チーズの厚みに圧倒される

 今回のメニューで一番おいしかったのがミラノ風ドリア。チーズが加わると通常のミラノ風ドリアよりも香ばしさと濃厚さがアップし、ややオイリーなのだがチーズのうま味を強く味わえる。ミラノ風ドリアが300円なので、100円プラスするだけでよりジューシーなチーズドリアが食べられるのはコスパの面でも◎。

 サイゼリヤは神コスパのメニューがそろうが、3品中のベストは「チーズたっぷりミラノ風ドリア」に決まり。今回紹介した商品はどれもワンコイン以下で購入できるので、あなた好みのテイクアウトメニューをいくつか購入して食卓を彩るのもプチ贅沢気分が味わえそう。

<TEXT/松井孝司>

【松井孝司】

雑誌やウェブなどでコンビニグルメに関する記事を手掛けるフリーライター。特にレジ横フードには目がない

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