2か月で約30kgやせた男が摂ってた「サプリメントの種類」

bizSPA!フレッシュ / 2020年9月27日 15時46分

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金森重樹氏

「脂を積極的に取る」というダイエットの常識を覆すメソッドで減量成功者が続出している「断糖高脂質食ダイエット」。

ダイエット

※イメージです

 2カ月で約30kgの減量に成功し、著書『運動ゼロ空腹ゼロでもみるみる痩せる ガチ速“脂”ダイエット』で「金森式ダイエット」を提唱する作家の金森重樹氏が、成功法を語った。

◆「やせるサプリ」ではなく、断糖効果を上げるサプリ

 断糖高脂質食ダイエットをするうえでは、栄養素を補うサプリメントの活用が肝となる(とはいえ、巷によくある怪しい“飲めばやせるサプリ”ではなく、栄養素を補う真っ当なサプリである)。

 その理由を提唱者である金森氏は、サプリメントとダイエットの関係について、こう解説する。

「僕は食事を変えただけでスルスルと痩せたのですが、そのメソッドをTwitterで紹介していたら、フォロワーさんから『糖質をほとんど摂取しなくなってもなかなか痩せません!』というお悩みが多く寄せられました」

 そこで金森氏は代謝について論文などの文献を読み漁り、ビタミンやミネラルといった補酵素、捕因子が大きく関係していることを突き止めたのだという。

「糖質から脂質へとエネルギー代謝を切り替える際に、ビタミンやミネラルが不足していると脂肪がうまく燃焼しないということが、わかってきたのです。これは、現代人の多くが陥っている『質的栄養失調』という状態。過去に何度もカロリー制限などのダイエットを繰り返してきた人は、特にその傾向が顕著になります」

◆サプリが効果を発揮するには一定量必要

ガチ速“脂ダイエット”の秘密

エネルギーの産生経路とビタミン&ミネラル ※『カラー図解栄養学の基本がわかる事典』参照

 図のように、体内に入った脂質、タンパク質、糖質はさまざまな物質の働きによってエネルギーへと変換されていく。

 しかし、それらが1つでも不足していると、いくら食事に気を使い断糖しても効果が途絶えてしまうというのである。さらに、サプリメント摂取にはいくつもの気をつけるべきポイントがある。

「栄養の投与量と反応の関係をドーズ・レスポンスカーブと言いますが、サプリが効果を発揮するには必ず一定量(至適量)以上を摂取する必要があります。しかし、国産のものはとにかく含有量が少ない。特に『マルチサプリ』と呼ばれるものはその典型で、残念ながらほとんど効果は望めません」

◆国産より海外のサプリメントが相性◎

ガチ速“脂ダイエット”の秘密

金森重樹氏

 そのため、金森氏は国産のサプリメントではなく、ナウフーズなど海外で売られているサプリメントを愛飲している。

「ナイアシン、ビタミンB群、ビタミンC、キレート鉄、マグネシウム、また肉を多く食べる人はオメガ3など、自分に必要な栄養素を適切に摂取することが重要です。そうすれば、エネルギー代謝が促進され、健康的に最短スピードで痩せられるというわけです」

 例えば、喫煙者は通常の10倍のビタミンCが必要とされるなど、栄養素の種類や必要量は、これまでの生活習慣などと密接な関係があり、個人差も大きいのである。自分に足りていない栄養素は、血液検査の結果で分析することができるので、健康診断の際に何を補給すべきかを確認してみるといいだろう

◆断糖高脂質食を支えるサプリメント

▼ナイアシン
過去にビタミンB3と称されていたビタミンB群の仲間。脂質や糖質を分解し、エネルギーに変換する際に必要な物質。ナイアシンアミドではなく、ナイアシンを選びたい。

▼B-50
ビタミンB1、B2、B12、葉酸、ビオチンなどエネルギー生成、健康的な代謝の維持に必要なビタミンB群がまとめて摂取可能。脂質をサビ(酸化)から守る働きもある。

▼ビタミンC
体内で生成できない上、食品で摂取することも困難。血液のサビ、美肌にも効果的なビタミンCは、総合的な健康をサポートするのに重要。

▼キレート鉄
鉄欠乏症は、世界的にもっとも多い栄養問題。赤血球の重要な成分である鉄は、特に多量の血液を必要とする女性に必要。ヘム鉄より吸収率のよいキレート(非ヘム)鉄が◎

▼ビタミンD
太陽の紫外線エネルギーによって皮膚で生成されるが、日焼けを避ける現代人はかなり不足している。カルシウムの吸収にも必須で、骨の健康を保つために必須のビタミン。

<取材・文/週刊SPA!編集部>

【週刊SPA!編集部】

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