在宅ワークはずるい?LINEで八つ当たりする同僚の“自業自得すぎる”末路

bizSPA!フレッシュ / 2020年10月12日 15時45分

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在宅ワークはずるい?LINEで八つ当たりする同僚の“自業自得すぎる”末路

 コロナの流行によってさまざまな会社が取り入れた在宅勤務。しかし、自宅でできない仕事に就いている人は、どうしても今までのように出勤しなければいけません。今回は、同じ職場で“出勤組”と“在宅組”に分かれた際のトラブルをご紹介します。

在宅ワーク

※イメージです

◆職場がコロナで在宅勤務に

 萩原裕貴さん(仮名・27歳)は都内のエンタメ会社で自社やニュースサイトに掲載する記事を執筆するライターとして働いています。そんな萩原さんの会社もコロナの流行によって在宅勤務への切り替えを行うことになったのです。

「在宅勤務といっても、全員がそうなるわけではなかったんです。僕みたいにどこでもできる仕事の人は在宅に切り替えられますが、現場でネット放送を担当したり、撮影をしたりという人たちもいたので、そういう人は出社することになりました」

 とはいえ会社の半数以上が在宅勤務になり、萩原さんと同期で入社した他部署のメンバーもほとんどが家で仕事をすることになりました。しかし、同期の中でSさんという女性は、現場仕事のため今までと変わらず出勤を続けることになったのです。

◆在宅だから「ずるい」と決めつけ

 萩原さんの同期は入社してからずっと仲が良く、部署がバラバラになってもグループLINEで連絡をして飲みに行くなど報告を頻繁にしていました。在宅勤務に切り替わって少しした頃、そのグループLINEにYさんからの投稿があったのです。

在宅

「そのグループにいる同期はYさん以外全員在宅勤務になっていたので、Yさんは『ずるい』と。最初は冗談っぽく流していたんですが、『自分が損している』といった内容を連投してくるようになったんです

 同期たちはYさんをなだめ、仕事上仕方ないことだと伝えるもYさんは聞く耳を持ちません。最終的には「在宅勤務の人は家で遊んでいる」と決めつけ、全員に対して敵意を剥き出しにしてくるようになってしまったのです。

◆遊んでいたの人の正体は…

在宅

 YさんからのLINEが届くたびに困惑していた同期たちでしたが、それは突然終わりを迎えることになります。ある日を境にYさんの恨みつらみLINEが途絶えたのです。そしてそれからすぐに社内掲示板にあるお知らせが書かれました。

「社内掲示板に辞令が載っていて、それがYさんのものだったんです。現場で動く部署から庶務的なことをする部署への異動とのことで驚きました。YさんにLINEをしても連絡がなくて、同期たちでも『どういうこと?』と話題なっていましたよ」

 その真相はすぐに分かることになりました。Yさんの後輩として部署に配属されたCさんという男性は、実は萩原さんと大学の先輩後輩の関係。たまに連絡を取り合っていたのですが、そのCさんが事の顛末を教えてくれたのです。

 現場でのYさんは、後輩たちに仕事をほとんど押し付け、自分はスマホゲームをしたり待機場で寝ていたりと、好き放題で後輩からあまり良く思われていなかったそう。

 さらに、会社のパソコンで同期のグループLINEに「ずるい」などの書き込みをしているのを、たまたま上司に見られてしまい、厳重注意をされたとのこと。そこで、後輩たちがここぞとばかりに現場でのYさんについて訴えた結果、部署異動させられたのでした

◆在宅勤務の大変さを理解

 部署を異動したYさんは望んだ通りの在宅勤務に切り替わることになりました。しかし、Yさんに与えられたのは毎日締め切りがある仕事、サボっている暇などなく、現場にいた頃よりも数倍大変な思いをすることに

在宅

「しばらくしてからYさんからLINEが来て謝られましたよ。『在宅だからもっと余裕があると思っていた』と。サボることばかり考えていた自分が恥ずかしいとも言っていましたね。同期含めて僕も彼女を嫌いになったわけではなかったので、すぐに許しました」

 その後Yさんは真面目に自宅で仕事をするようになり、現場にいた頃よりも社内で評価されるようになりました。現場時代の後輩たちにもきちんと謝罪をし、今では後輩からの相談にも乗る良い先輩になっているそうです。

<TEXT/つる>

【つる】

食べること、お酒、音楽、辛いものが大好き。30代になっても派手髪から抜け出せません。外に出るのはお酒が待っている時だけという姿勢を崩さず、今日も適当に生きています

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