年収1000万円も夢じゃない。初めての副業を成功させる3つの要点

bizSPA!フレッシュ / 2020年10月28日 8時47分

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年収1000万円も夢じゃない。初めての副業を成功させる3つの要点

 コロナ禍で仕事やライフスタイルに大きな変化があったという方や、昨今の働き方改革を受けて会社が副業解禁になったという方も多くいるでしょう。

コールセンター

※イメージです(以下同じ)

 この連載では、マーケティング塾を主宰している株式会社マーケティングフルサポートの代表・仙道達也が、副業・フリーランス・起業の始め方について、実際に副業やフリーランス、起業をスタートした人達の事例を織り交ぜながら解説していきます。

◆副業は「利益率」と「リスク」を見る

 会社員の方が、いざ「副業」をしよう、と考えるとき、ぜひ気をつけていただきたい点が2つあります。それは「利益率」が高く、かつ「リスク」が低い仕事を選ぼうということです

 まず、「利益率」について。副業でビジネスを始めよう、というときに、そのビジネスがどのくらいの「利益率」であるかというのは注意したいポイントです。例えば、仮に売上が100万円になるとしても、仕入に99万円かかるというのでは手元に1万円しか残りませんね。売上がいくら高くても、利益率が良い仕事でないと、どんなに働いても手元に収益は残りません。

 次に、「リスク」について。副業で始めたいというときに、大量の商品在庫を抱えてしまうようなビジネスというのはあまりお勧めしません。FXや株式投資など、ある程度まとまったお金を用意しないとならない金融商品の運用などもリスクだと考える方もいます。つまり、気楽に副業を始めたいという方には「利益率がよくリスクの少ない」ビジネスモデルを選ぶ必要があります。

◆高利益率で小リスクの“作業系副業”

パソコン 仕事

 では、利益率がよくリスクが少ないお勧めの副業とは、どんなビジネスモデルなのでしょうか。ここでは、大きく分けて「作業系」または「相談系」の副業をご紹介したいと思います。

「作業系」というのは、プログラミング、ライティング、デザイナー、動画制作などパソコン上でできる副業です。これらの作業系副業はある程度勉強することで、どなたでも始めることができますし、ニーズの多い分野でもあります。

 フリーランスのマッチングサイトなどに登録することで、法人や個人から直接仕事を受けることも可能になります。始めに技術を習得する際に、多少の自己投資は必要ですが、一旦スキルを身につけさえすれば、それ以降は全て「利益」になるので、比較的リスクが少なく利益率が高い副業と言えるでしょう。しかも、これらのビジネスは「在宅」で作業が可能なのも魅力的です。

 副業として手軽に始められそうに見える「アフィリエイト」や「転売」なども「作業系」です。アフィリエイトでモノを売るには、ライティングする必要がありますし、「転売」もオークションに出すために写真を撮ったり、説明文を書いたり、梱包・発送する作業が伴います。

 しかし、このような「作業系」が苦痛だという人も中にはいるでしょう。実は、私自身がそのタイプでした。副業を始めたばかりの頃は、アフィリエイトや転売にも手を出したことがありますが、すぐに自分は向いていないとわかりました。私は、家にこもってコツコツ作業をするよりも、もっと人と関わりたく、人の相談に乗ったり人の役に立つ話をレクチャーしたりしたいと思っていたのです。その方が「楽」だし、「楽しい」と思えたのです。

◆初めての副業で5000円を得た体験

プレゼンテーション

 私と同じような方にお勧めしたいのは、自分の得意なことや好きなことで、“プチ・アドバイザー”になる「相談系」の副業を始めてみるということです

 私自身は、さまざまな本やセミナーを通じて、成功哲学や心理学、コーチング、カウンセリングのスキルを学び、友達にコーチングの「モニター」になってもらって、初めて副業の5000円の収入を得ることができました。コーチングを提供した友達も喜んでくれているのがわかり、自分自身も心から「楽しい」と思えたのです。

 これは「作業系」の副業では得られない喜びでした。心理学やカウンセリング、コーチングが好き、人前で話すのが好き、人と関わるのが好きという人にとっては「作業系」より「相談系」で副業を始めてみてはいかがでしょうか。

 こうした相談系の場合、最初は1時間5000円など時間を切り売りするようなイメージもありますが、スキルが上がるにつれ、時給を上げることも可能になりますし、コースやパッケージにすることで10万円、20万円以上のサービスとして提供することも可能になっていきます。

◆相談系の副業を始めるなら…

 特に、数ある悩みの中でも「お金、起業、副業、恋愛、ダイエット、キャリア、パートナーシップ」などを解決するサービスを提供することができるようになれば、単価をあげやすく、利益率の良いビジネスモデルにすることができます。「相談系」のビジネスならば、副業であっても月30~50万円の収入が得られるモデルというのが可能なのです。副業から本業を目指すなら月100万円の売上も夢ではありません

 実際に、私の主催するマーケティング塾では、副業経験ゼロでスタートした人でも、自分の得意なジャンルや好きなことを軸にしたコーチングやカウンセリングを、複数回のパッケージにすることで、10万~20万円の単価でも売れることができるようになったという事例が多数報告されています。これまでの塾生さん達の中には、相談系で起業して年商1000万円を超えた方が150名以上います。

◆1:専門としたい「市場」を決める

資料 ビジネス

 では、実際にどうやって「相談系」の副業を始めたらいいのでしょうか? 3つのステップでお伝えします。

 自分の得意なこと、好きなことで相談業をスタートするとしても、そもそも、市場にニーズがないとビジネスになりません。同業者がいるかどうか、そして同業者が売上をあげているジャンルかを見極める必要があります

 先に述べた「お金、起業、副業、恋愛、ダイエット、キャリア、パートナーシップ」あたりはニーズが多いジャンルなので、相談業としてはやりやすい市場と言えます。

◆2:自分の実績や経歴を棚卸する

 自分には強みなどない、実績がない、と言う人でも、必ず強みは見つかります。私自身は、高校卒業と同時に上京し、20代後半まで、売れないミュージシャンとしてバイトを掛け持ちする生活で、コールセンターで働く派遣社員経験しかありませんでした。

 そんな私も、「コールセンターでウェブ初心者1万5000人に対応した」という経験を強みに変えたことで、副業からコーチング、コンサルティング起業につながったのです。例えば、自分が離婚寸前の状態から関係改善して夫婦仲が良くなった経験があるのなら、パートナーシップでコーチングの相談業を始めるというのもできます。

 これをお読みの皆さんも、こうして自分の実績を洗い出してみると、はたから見たら「教えて欲しい」「相談に乗って欲しい」というものが絶対見つかるはずです。そこをブラッシュアップすることで、数字で表せる実績まで絞り込めれば上出来です。

 仮に、本当に強みが見つからないという場合も、「では、どうなりたいか」「どういうアドバイザーになりたい」という「未来側」の視点に立って、足りないスキルや学ぶべきことを見つければいいのです。

◆3:出せる成果をパッケージ化する

収入

 コーチング、コンサルティングというのは、1回きりの相談では結果が出ないのが普通です。例を上げるならば、ライザップのように3か月、半年など「こういう手順でこうやって行動すれば、具体的な成果が出ますよ」というパッケージを作る必要があります。

 クライアントさんが行動を変えられるコースとして提供ができるようにしましょう。ただし、相談系の副業を始めるにあたり気をつけたい点としては、ある程度の時間、期間をかけて取り組むビジネスとなるので、そもそも相談を受けることが好きでない人は向いてないということです。

 また、単なる「お悩み相談」ではなく、単価10万~20万円以上のコーチングやカウンセリングの商品にするためには、成果保証やサポートを充実させるなど、ビジネスとして成り立たせるための工夫が必要になってくるというのもこれから始める人が気をつけるべきポイントです。

 会社員が副業をスタートするならば、利益率がよくリスクの少ないビジネスモデルを選びましょう。本稿では、利益率が良く、在庫や仕入れのリスクもなく、在宅でできることとして「作業系」「相談系」の副業をご紹介しました。私のように「作業系」が向いていない人には、得意なことや好きなことを活かしてプチ・アドバイザーとして「相談業」での副業をスタートすることをお勧めします。

<TEXT/マーケティングフルサポート代表取締役 仙道達也>

【仙道達也】

株式会社マーケティングフルサポート代表取締役。起業・独立・集客支援やインターネットによるプロモーション支援を手掛ける。著書『愛されフリーランスのすすめ』(幻冬舎メディアコンサルティング)はAmazon【キャリアデザインの資格・就職部門】1位を獲得

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