毎週末、同僚からLINEでお誘い。インドア派男子が勇気をふり絞った一言

bizSPA!フレッシュ / 2020年11月14日 15時45分

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毎週末、同僚からLINEでお誘い。インドア派男子が勇気をふり絞った一言

 休日は毎回、ショッピングや遊びに出かけたい! というアクティブな人がいる一方で、できるだけ家でゆっくりと過ごして体を回復したいというインドア派の人も多いもの。

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※イメージです(以下同じ)

 昨今は新型コロナウイルスの影響で不要不急の外出自粛を強いられていますが、今回はそれ以前のお話。インドア派の男性が、LINEで毎週のようにお誘いを受けて悩んでしまったエピソードをご紹介します。

◆同じ部署に配属された同期

 製造系の会社に新卒で入社した三上修二郎さん(仮名・23歳)は、同じく新卒で入社した同期のDさんと同じ部署に配属されました。新卒の人数が少ないこともあり、2人は意気投合。入社してすぐにLINEを交換しました。

「話しかけてくれたのは向こうからで、とても明るくて誰とでもすぐに仲良くなれるタイプだなというのが第一印象でした。僕自身が人見知りなので、会社に入ってまず周囲と打ち解けられるのか不安だったのですが、Dくんのお陰で助かりました」

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 明るく誰とでもすぐに打ち解けるDさん、内気で人見知りの三上さん。真逆の2人でしたが、職場ではもちろんLINEでも早い段階で仲良くなり、プライベートのことも話せる仲になっていきました。

◆関係を悪くしたくないので、誘いを断れず

 入社からのバタバタとした期間が過ぎた頃、Dさんは毎週のように三上さんを「休日のLINEで飲み会や遊び」に誘ってくるようになりました。もちろんそれは三上さんにとって嬉しいことだったのですが…。

「大学時代まで完全なインドア派で、休日は家でゆっくり過ごしたいタイプだったので、毎週のように誘われることが新鮮でもあり、若干苦痛にもなっていました。ただ、断って、関係を悪くしたくないという気持ちが大きくて、誘われたら出かけるようにしていました」

 それまで休日は家で過ごすのが当たり前だった三上さんにとって、Dさんのアクティブさに大きな戸惑いがあったのです。さらに断れない内気な性格が災いし、三上さんは次第に疲れを感じ始めてしまいます。

◆勇気を出して「家で過ごしたい」

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 数か月ほどこんな状態が続き、ついに三上さんは体力的にも精神的にも限界を感じてしまいました。勇気を出して、Dさんに家で過ごしたいことを告げたのです。

「これで嫌われたらどうしようとか、誘われなくなったらどうしようとか色々考えました。でも、インドア派の僕にしてみたらほとんど毎週末外に出ることってすごくストレスで。仕事にも影響が出てしまう前に言うことにしました」

 恐る恐る自分の気持ちを伝えた三上さん。するとDさんからは、三上さんが想像していなかった返事がきました。

◆自分を追い詰めていたのは自分

 Dさんは三上さんのLINEに対し、「もっと早く言ってほしかった」「無理に誘ってしまい申し訳ない」と、今までのことを謝ってきたのです。

「Dくんは最初から無理に誘ってきてなんかいなかったんです。断ったって怒ったり嫌ったりする人でもないのに、僕が勝手にそう思い込んで無理に誘いに乗っていただけだった、それに初めて気づきました」

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 自分を追い詰めていたのは自分自身だと気づいた三上さんは、今までハッキリと言えなかったことをDさんに謝罪。その後もDさんは変わらず三上さんを誘ってくれますが、家で過ごしたい日はきちんとそれを伝えられるようになりました。

 今ではDさんを家に招いて一緒にゲームや宅飲みをするなど、お互いの趣味や過ごし方に合わせて休日を楽しんでいる2人。三上さんは、どんな休日でも楽しく過ごせる相手がいるからこそ、充実するのだと実感しているそうです。

<TEXT/つる>

【つる】

食べること、お酒、音楽、辛いものが大好き。30代になっても派手髪から抜け出せません。外に出るのはお酒が待っている時だけという姿勢を崩さず、今日も適当に生きています

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