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「強か」の読み方・意味わかりますか?知らないと恥ずかしい日本語クイズ

bizSPA!フレッシュ / 2021年4月1日 8時45分

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「強か」の読み方・意味わかりますか?知らないと恥ずかしい日本語クイズ

 あなたの言葉遣い、じつは間違った日本語かも? この「正しい日本語クイズ!」連載では多くの人が使ってしまいがちな間違った言い回しを紹介します。

強か

 今週のお題は「強か」という日本語です。「あざとい」や「ずる賢い」という意味で誤用されますが、じつは褒め言葉。

 九州の方言で「強い」を意味する「つよか」ではないので、気をつけましょうね。読み間違いも多い言葉なので、恥をかく前に、正しい使い方を身につけましょう!

◆「強(したた)か」の使い方は?

ビジネス 悪魔

※イメージです(以下、同じ)

 正しい読み方は強(したた)かです。

 ニュースでは、例えばこんなふうに使われています。

「仙台育英、したたかに大勝 足と選球眼で投手ほんろう」(朝日新聞デジタル 2021年3月25日)

「エンジン継続はトヨタと同じでも株価高騰、ドイツ勢のしたたかさ」(日経ビジネス 2021年3月24日)

「台湾のしたたかさ 中国パイナップル輸入禁止を逆手に」(日本経済新聞 2021年3月18日)

「強(したた)か」は、いったいどういう意味でなんでしょうか?

◆A.「強か」は「しっかりしている」という意味

「強(したた)か」を辞書で引いてみると……。

=====
強か
1. 粘り強くて、他からの圧力になかなか屈しないさま。しぶといさま。
「世の中を―に生きる」「―な相手」
2. 強く、しっかりしているさま。
「―な後見役」「―な造りの家」
3. 強く勇猛であるさま。
「力が強く勇気があって―な豪傑である」〈魯庵・社会百面相〉
4. 程度がはなはだしいさま。
「いと―なるみづからの祝言どもかな」〈源・初音〉
5. 分量がたいへん多いさま。
「国の事など―に申し居たるさま見るに」〈夜の寝覚・一〉
[派生]したたかさ[名]
(出典:デジタル大辞泉)
=====

 このとおり「強か」は、もともと肯定的な言葉ですが、現在では「ずる賢い」や「腹黒い」など否定的な意味で使われることが多くなってきました。

 しかし、本来は褒め言葉。例えば「強かな女性」は「強くてしっかりしている女性」という意味となります。また、したたかを「健か」と書くこともありますが、意味は同じです。一般的に、ニュースではひらがなで表記されています。

<TEXT/御手洗ココ>

【御手洗ココ】

平成生まれのフリーライター。三度の飯より酒が好き。ビールはプレモル派です。

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