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仕事が忙しすぎて、部屋がゴミ屋敷に。ゴミ10袋溜め込んだ結果…

bizSPA!フレッシュ / 2021年4月10日 15時45分

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仕事が忙しすぎて、部屋がゴミ屋敷に。ゴミ10袋溜め込んだ結果…

 ひとり暮らしの場合、掃除や洗濯、食事の用意など家のことはすべて自分でこなさなければなりません。そんな中、意外と面倒なのがゴミ捨て。種類別に曜日が決められているだけではなく、捨てる時間帯も当日の朝と指定されている地域がほとんどです。

ゴミ収集

画像はイメージです(以下同じ)

 でも、仕事の都合などで誰もがこの時間帯に必ずゴミ出しをできるわけではありません。警備会社で働く蓑田智也さん(仮名・28歳)は、1回の業務が24時間という変則的な勤務体系。

◆時間が合わずどうしても捨てられず

 仮眠休憩の時間はきちんと確保されていますが、職場の仮眠室で休息を取らなければならず、休憩中でも自宅に戻ることはできません。そのため、ゴミをなかなか出せなかったといいます

「当時住んでいたアパートは住人専用の捨て場はなく、近くの電柱脇のゴミステーションに回収日の朝6時半~8時の間に持っていかなければなりませんでした。ただ、仕事は朝8時から翌朝8時で、通勤時間の問題もあって出勤の際に捨てることができないんです。

 一度、まだ6時前だったんですが少しくらい早くても大丈夫だろうと思って捨てようとしたら、『まだ早いわよ!』って散歩中の近所の方に注意されてしまって」

 ちなみにそこのごみステーションは頑丈な鉄製のボックスではなくネットがあるだけの簡易的なもの。カラスがゴミを食い散らかす被害が多いそうで、近隣住民たちがゴミ出しの時間について厳しく目を光らせていたそうです。

◆ピーク時には部屋に約10袋も…

ゴミ部屋

「ルールである以上、仕方ないので家に持ち帰りましたが、そうなると私は休日しかゴミを捨てることができません。変則的な勤務体系のおかげで休みは3日に一度ありますが、その日が捨てたいゴミの回収日と重なることはそう多くありません。

 まだ燃えるゴミは週2日あるからいいですけど、燃えないゴミ、ペットボトルや缶・ビンは週に1日だけ。そのため、なかなか休日とタイミングが合わず、2か月以上ゴミを溜め込んでしまった時期もありました

 できれば室内にゴミを置きたくなかったものの、自宅にはベランダがありませんでした。それでもなるべく離れた場所にと思って玄関先に置いていたそうですが、大きなゴミ袋が1つ、また1つと溜まっていきピーク時には約10袋。外から人が訪ねてきたらゴミ屋敷と勘違いされてもおかしくない状況だったといいます。

◆部屋でゴキブリを目撃し、引っ越しを決意

カップ麺

「ひとり暮らしで料理もあまり得意ではないため、そうなると惣菜や弁当、カップ麺にインスタント食品がどうしても多くなりますよね。だから、容器やパック類などの燃えないゴミはすぐに溜まっちゃって。

 溜まることを想定してちゃんと洗ってからゴミ袋に入れていたので放置が続いても臭いを発することはなかったですけど、部屋も狭いのでゴミ袋の山がどうしても視界に入ってくるんです。もともと部屋の掃除も片付けもマメに行っていたほうなので、大量のゴミを抱えながらの生活は本当にストレスでした(苦笑)」

 しかも、ゴミが溜まった影響なのかゴキブリを室内で目撃。直接その姿を見たのはこのときが初めてだったそうで、これには蓑田さんもショックを受けます。

「臭い対策にはかなり気を遣っていたつもりでしたが、やっぱりゴミがあると無理なのかなって。そのアパートに住んでいる限りはゴミ事情は改善されないし、彼女も友達も呼ぶことができません。家賃は地域の相場よりも安かったですけど、ゴミ問題をなんとかしたいと思い、最終的に入居半年で引っ越すことにしました」

◆回収日以外でも自由に捨てられるように

 転居先に選んだのは、住人専用のゴミ捨て場のあるワンルームマンション。回収日以外でも自由に捨てることができるそうで、ゴミ環境は劇的に良くなったとか。

「マンションだとそういう物件も多いとの話を知り、それを第一の条件にして探しました。おかげでゴミを抱え込む生活から解放され、近所の人からゴミのことで文句を言われることもない。よくよく考えると当たり前のことなのかもしれませんが、そこで余計な心配しなくて済むようになったのが一番よかったです

 家を探すとき、家賃や築年数、最寄り駅からの時間に間取り、部屋の設備などいろんな点を気にする人は多いと思います。その際、ゴミ捨て環境もチェック項目に加えたほうがいいのかもしれませんね。

<TEXT/トシタカマサ イラスト/パウロタスク(@paultaskart)>

【トシタカマサ】

ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中

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