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宅飲みでも作れる、美味しいハイボール。1杯90円でお店の味わいに

bizSPA!フレッシュ / 2021年8月27日 15時47分

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宅飲みでも作れる、美味しいハイボール。1杯90円でお店の味わいに

 ステイホームがすっかり定着し、家での晩酌をもっと充実させたいと考えている人は少なくないだろう。そこで今回はソムリエ・バーテンダーである筆者がちょっとした工夫で美味しくなるハイボールの作り方を紹介する

ハイボール

画像はイメージです

 もちろんウィスキーにこだわれば美味しい一杯は作れるが、今回はスーパーで1000円以内で手軽に手に入るウィスキーを使用する。以前の記事では缶のハイボールを飲み比べてみたが、自分で材料を用意して作ってみることで、また違った楽しみ方が見えてくるはずだ。

◆ウィスキーはどれを買ったら良いか?

 最近はスーパーにも多くのウィスキーが陳列されているので、どれにすべきか悩んでしまう人は多いかもしれない。もちろんこだわっているなら自分の好きな銘柄を買えばよいのだが、なにがなんだか全くわからない人には以下を参考にしていただきたい。

 ウィスキーは大きく分けて5つに分類される。一般的には「世界5大ウィスキー」と呼ばれているが、スコッチ、アイリッシュ、カナディアン、アメリカン(バーボン)、ジャパニーズの5種類だ

◆それぞれのウィスキーには特徴が

ハイボール

セレクトしたのはブレンデッド・スコッチ「ホワイトホース」

 ハイボールに適しているウィスキーは好みによってさらに細分化されていく。ジャパニーズのトリスやアイリッシュのジェムソン、カナディアンのカナディアンクラブもよいが、メジャーなところだとスコッチかバーボンかの二択になる。

 スコッチで作るハイボールは辛口ですっきりした味わいが好みの人におすすめ。一方、バーボンで作るハイボールはバニラの香りや甘いニュアンスが感じられるので、ハイボールにほのかな甘みやコクを求める人におすすめだ。

 今回はおつまみや食事にも合わせやすく、お手軽な値段で手に入るスコッチ「ホワイトホース」をチョイス。クセのないさっぱりした飲み口で、初心者にも親しみやすい味わいだ。大体のスーパーで取り扱っており、800~900円前後で手に入れることができる。

◆ひと工夫でおいしくなるハイボールの作り方

ハイボール

今回使用する材料と道具

 ではさっそくハイボールを作っていこう。用意する道具は「グラス、バースプーン」のみ。バースプーンがなければマドラーやお箸でも結構だ。

【材料】
・ウィスキー
・炭酸水
・レモン
・ロックアイス

【美味しいハイボールの作り方】
1. ウィスキーとグラスを冷凍庫で冷やしておく。炭酸水は冷蔵庫でしっかりと冷やす
2. カットしたレモンをグラスの縁にこすりつけ、中に落とし入れる
3. 冷えたグラスにロックアイスを落としていく
4. ウィスキーを注ぐ(黄金比は1:4だが、濃い目が好きな人は1:3でもよい)
5. 氷に当たらないようにグラスをかたむけて炭酸を静かに入れる
6. バースプーンで氷を一度だけ持ち上げる(かきまぜない)
7. 仕上げにレモンの皮をしぼってグラスの表面に香り付けをする

◆作るうえで気を付けるポイント

 ウィスキーとグラスは事前に冷凍庫で冷やしておこう。ウィスキーはアルコール度数が40度以上あるので、冷凍庫に入れても凍らない。また、氷は家庭用冷凍庫の氷では溶けるスピードが早いので、できればコンビニやスーパーで買える「純氷」を使いたい。純度の高い氷を使うことで、よりクリアな味わいを楽しめる

 そして、ワインやビールも同様だが、うすはりグラスを使うだけで口当たりの柔らかさや飲み口に大きな差が出る。

ハイボール

バースプーンで氷を一度だけ持ち上げる

 炭酸の泡が抜けないようにするには、炭酸を氷に当てないようにグラスを傾け、フチに添わせて注ぐ。また、バースプーンでかきまぜずに、氷を一度だけ持ち上げる。

ハイボール

仕上げのレモンピールは少し削るだけでも十分香りがのる

 仕上げにレモンピールをかけるだけで最初の一杯目が美味しくなる。果皮に薬品がついていると薬品臭がついてくる可能性もあるので、できれば無農薬のレモンを。なければ事前によくこすり洗いをしよう。

◆氷なしでシンプルに「ハイボールフロート」

ハイボール

ウィスキーと炭酸がグラデーションで2層になっている

 すべての材料がキンキンに冷えている場合、そして飲むペースが早い人には氷なしの「フロートスタイル」もおすすめ。混ぜずにそのまま口にすると濃度の変化を楽しみながら飲める。氷を使わない分、作業工程も楽だが、夏場は簡単に温度があがってしまう。一杯目にごくごくと飲みたい人向けのハイボールだ。コツを掴めば簡単なのでチャレンジしてみよう。

【フロートスタイルの作り方】
1. ウィスキーとグラスを冷凍庫で冷やしておく。炭酸水は冷蔵庫でしっかりと冷やす
2. 冷えたグラスを傾け、炭酸を注ぐ
3. ウィスキーをスプーンのハラに当てながらゆっくりと注いでいく
4. 横から見るとウィスキーと炭酸水がうっすら2層になっていれば完成

 ウィスキーと炭酸があれば簡単にできてしまうハイボールだが、細かい注意点を守ればバーで出てくるような本格的なハイボールは作れる。また350ml缶のハイボールをコンビニで買うと150~200円するが、紹介した材料費の原価計算をするとだいたい1杯90円ほどになる。お得に美味しく楽しめるのでぜひ試していただきたい。

<TEXT/J.S.A認定ソムリエ 吉川大智>

【吉川大智】

40か国200都市の酒場を飲み歩いたJ.S.A認定ソムリエ。バーテンダー、ワインバーマネージャーを経て現在多数のメディアで記事を執筆するライターとして活動中。日光浴と散歩が日々の生きがい Instagram:@sukoburuwines Twitter:@sukoburuwines note:@sukoburuwines

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