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「300円の冷凍お弁当」がクオリティ高すぎ。ニップンの人気シリーズを食べてみた

bizSPA!フレッシュ / 2021年10月5日 8時45分

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※五目ご飯と鶏と野菜の黒酢あん

 少し前までは、お弁当のおかずに使うイメージが強かった冷凍食品ですが、味や食感のクオリティが格段にアップ。ランチや夕食のメインおかずとして活用する人も増えています。一人暮らしのサラリーマンにとっても心強い味方ですよね

冷凍食品

※画像はイメージです

 また、日本冷凍食品協会の調査によると、新型コロナウイルスの影響で巣ごもり需要が拡大した昨年2020年には、2019年と比べて生産量が77万トン以上も大幅に伸び、家庭用冷凍食品が業務用をはじめて上回るなど、注目すべき食品カテゴリのひとつと言えるでしょう。そこで、人気の冷凍食品「よくばりシリーズ」を実食し、紹介します

◆冷凍食品の動向と「よくばりシリーズ」

 前述と同じ日本冷凍食品協会の調査によると、調理済みの一般家庭向け冷凍食品のうち、チャーハンやギョーザ、うどんやスパゲティなどのメインとなる食品の需要が増加しています。1人暮らしの高齢者や糖質・カロリーが気になる人向けがほとんどだった、弁当をそのまま凍らせたような弁当タイプの冷凍食品も、学生や独身者に向けたものが増えつつあります。

 冷凍弁当といえば宅配ものが定番ですが、ネットで検索してみると、値段が400~750円ほどと少々高めです。イオンやコープなら350円以下で販売されているものも多いですし、ドラッグストアのコスモスなら約300円で購入できる「よくばりシリーズ」があります

◆味もしっかり、1食300円のお弁当

食事 サラリーマン

 よくばりシリーズは製粉事業で国内2位の企業・ニップンが製造している弁当タイプの冷凍食品で、味つけもしっかりしています。スーパーだと税込で340~380円ほどしますが、今回は、九州を中心に展開する「ディスカウントドラッグコスモス」では298円(税込)で購入できました。

 そこで今回は、価格がいちばん安かったよくばりシリーズにスポットを当ててみました。「鶏めし&チキン南蛮」や「和風おろしハンバーグ&香味醤油スパゲッティ」など、お弁当のようになっていて、レンジでトレーごとチンするだけで1食分が出来上がるので人気があります。しかも、紙トレーなので、食べたあとは即ポイ捨て可能。

 2021年10月1日時点では野菜たっぷりや和食風の御膳など全8種類を展開中です。ちなみに、8種類のうち、今回購入できたのはよくばりシリーズのうち5種類でした。

◆1:鶏めしとチキン南蛮

オーマイ

※鶏めしとチキン南蛮

 冷凍食品だと袋に直接入っていることの多い炊き込みご飯ですが、「鶏めしとチキン南蛮」は、食べたあとにそのまま捨てられる紙トレー入りです。鮮やかな緑色のブロッコリーや枝豆が食欲を高めてくれるのもおすすめポイント。

 デメリットは、量が少なめなことです。物足りない人は、インスタント味噌汁やスープなどで満足度をプラスするか、イオンやコープの冷凍弁当を検討してみてください。

 食塩相当量は3.3gなので、1日に推奨される食塩摂取量6gの約半分以上となっています。そのため、ほかの食事を塩分控えめにするなど工夫するのがおすすめです。ただし、一般的な弁当では、同じぐらいの食塩相当量もしくは1~2g多いものも少なくありません。

◆2:五目ご飯と鶏と野菜の黒酢あん

オーマイ

※五目ご飯と鶏と野菜の黒酢あん

五目ご飯と鶏と野菜の黒酢あん」は、野菜がたっぷり入っていて彩り鮮やかな商品です。こちらも、紙トレータイプ。おかずにもごはんにも野菜が多いので、「たくさんの野菜を買って自炊しても上手に使いきれずに腐らせてしまう」という人にとっては節約にもなるでしょう。

 また、たくさん入っている野菜に冷凍野菜独特のグニュっと感がなく、おいしく食べられるところと、食塩相当量が2.5gと低めなところが、おすすめポイントです。デメリットとしては、野菜が多いぶん肉が少なめだということ。また、ごはんもおかずも味が付いているので、野菜や肉にたっぷりとタレを絡めて食べていると、少しクドいと感じてしまいました。

◆3:しそひじきご飯とチキンカツ(みぞれ煮風)

オーマイ

※しそひじきご飯とチキンカツ(みぞれ煮風)

しそひじきご飯とチキンカツ(みぞれ煮風)」は、1人暮らしだと面倒だと感じてしまう「大根おろし」でチキンカツが煮込まれているのが嬉しいポイントです。

 また、揚げ茄子やケール、にんじん、フライドポテトなどなど彩りが鮮やかで健康ごはんのような見た目。なので、惣菜や冷凍食品に罪悪感を抱いてしまう人でも食べやすいでしょう。

 チキンカツにボリュームはありますが、「腹8分目。もう少し量があると嬉しい」と思う人が多いかもしれません。また、せっかく野菜の種類も多くて彩りもよいのに、盛り付けが偏っていたことも残念に感じました。食塩相当量は2.9g。

◆4:若鶏のグリル(ガーリックトマトソース)&ペペたま

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※若鶏のグリル(ガーリックトマトソース)&ペペたま(旧のプラスチック容器)

若鶏のグリル(ガーリックトマトソース)&ペペたま」には、にんにくと唐辛子がおいしいペペロンチーノに卵を絡めて仕上げた人気のパスタ「ペペたま」が入っています。パスタと若鶏のガーリックトマトソースとガッツリなメニューの割に、食塩相当量が3.2gと控えめなのが嬉しいポイントです

 パッケージの見た目と違って、ボリューム感や盛り付けの美しさがなく残念に感じました。なので、ガッツリなメニューですが、腹8分目のボリュームというのが悲しいところでしょう。

 容器がプラスチックの旧商品のみしか購入できませんでしたが、新パッケージは紙トレーとなっています。なので、食べた後に即ポイ捨てしたい場合は、左下に「無漂白のeco紙トレー」の表示がある商品を購入してください。

◆5:和風おろしハンバーグ&香味醤油スパゲッティ

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※和風おろしハンバーグ&香味醤油スパゲッティ(旧のプラスチック容器)

和風おろしハンバーグ&香味醤油スパゲッティ」は、ブロッコリーやフライドポテト入りの大根おろしのハンバーグソースが「ひと手間かけた感」が感じられる商品です。麺が、固まって食べにくそうに見えますが、フォークを入れると簡単にほぐれて食べやすくソースもいい具合に絡んでいました。

 パスタの麺にまとまりがなくパッケージの見た目とは違っていたこと、そして食塩相当量が3.7gと多めなのが残念なところ。ほかの時間帯に塩分控えめのものを食べるなど、塩分のバランスに気をつけたい商品です。今回購入できたのはプラスチック容器の旧パッケージのものでしたが、こちらも、紙トレーの新パッケージがあります。

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 いくつかデメリットはありますが、レンジでチンするだけで1食分がサッと準備できてしまう「よくばりシリーズ」は、1人暮らしの強い味方。

 突然の悪天候や外出がしんどいと感じるときに冷凍庫にあると、とても便利です。「よくばりシリーズ」のほかにもレンジするだけでおいしく食べられる冷凍食品は多いので、ぜひ上手に活用して、彩り鮮やかな食事を楽しみながら節約してください。

<TEXT/山内良子>

【山内良子】

フリーライター。おいしいものや楽しいこと、旅行が大好き! ライフ系や節約、歴史や日本文化を中心に、取材や経営者向けの記事も執筆。金融会社での勤務経験や接客改善業務での経験を活かした記事も得意です

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