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自己流の筋トレで脱臼!憧れのマッチョになれなかった男性の悲哀

bizSPA!フレッシュ / 2021年10月12日 15時45分

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自己流の筋トレで脱臼!憧れのマッチョになれなかった男性の悲哀

 コロナ禍によって増えたステイホーム時間。そんな中、運動不足を解消しようと、徐々に営業再開しはじめたジムに行く人が増え、空前の「筋トレブーム」が起こっています。

オンライン飲み会

※画像はイメージです(以下同じ)

 そのブームの裏側で「筋トレを始めたらエライ目に遭いましたよ……」と語るのは、サラリーマンの三宅亮廣さん(仮名・32歳)。三宅さんは今から1年前、友人とのオンライン飲み会がきっかけで自宅で筋トレを始めることになりました。

◆コロナ禍でZoom飲み会にどハマり

「在宅勤務や飲み会の自粛で友人とも全然会えず、家でお酒ばかり飲んでいたんです。そんなとき、たまたま大学時代の友人から連絡があったんです。最初は通話していたのですが、お酒も入ってZoom飲み会に切り替えました

 リモート飲み会にすっかりハマってしまった三宅さんは、定期的に大学の友人4~5人でZoom飲み会をするように。

「そんなある日、『在宅になってから太っちゃって……』という話題になりました。すると、友人の1人が『今、筋トレにハマってる』と言い出して、腹筋を見せてもらうことになったんです」

◆友人に勝つため、自己流の筋トレを開始!

筋トレ

 友人の腹筋は見事なシックスパックになっていて、リモート飲み会は大盛り上がりだったそうです。そこで、友人の1人から「皆で筋トレをしようよ」という提案が。

「僕は学生時代、サッカー部だったので運動は得意分野。自信があったので即OKしました。罰ゲームも決めようということになり、次のリモート飲み会までに一番体脂肪率が減っていなかった奴が、自粛期間後1回目のリアル飲み会で、全員の飲み代を払うというものにしたんです」

 友人に勝つため、筋トレを始めることになった三宅さん。まずは手始めに家の周りをジョギングし、その後、ダンベルを購入して自宅で筋トレを始めました。

「ジョギングの時点では筋肉痛になることもなかったので、もっと激しい運動もいけると思いました。そこで、追い込みのためにバーベルセットを購入したんです。でも、ジムに通っているわけでもないし参考にするのは筋トレ動画くらい

 もちろんプロのトレーナーの筋トレ動画を見ていたものの、素人が簡単に真似できるものではなかったといいます。

◆自己流トレーニングの末、ついに…

筋トレ

「調子に乗ってどんどん重量を上げていたら、肩関節を派手に痛めてしまったんです。病院で脱臼と診断され、最低1か月間は安静にするようにと言われました……。約束から半年近く経ち、そろそろリモートで結果報告をしようという話になっていた中、本当にショックでした」

 1か月間、安静にしなければいけなくなった三宅さん。その間、激しい運動は一切できず、どんどん筋肉は落ちていきました。

 そして1か月後、ついに約束の飲み会に。

「それまでちゃんと筋肉作りをしておけばよかったのですが、僕の場合、あくまでも自己流……。友人達はパーソナルトレーニングに通い、皆きちんと結果を出していました。まあ、怪我がなかったとしても、素人の知識で筋トレをしても成功するわけがないんですよね」

◆マッチョへの夢は叶わず

筋トレで痛い目に遭った男性

 友人たちからも「怪我は可哀想だけれど、自己責任だから……」と同情され、罰ゲームをうけることが決定。三宅さんの場合、自己流で無理な筋トレを行ったことが怪我に繋がってしまったのです

 しかも、肩の脱臼は癖になってしまうようで、筋トレをするのであれば地道なリハビリが必要だといいます。

 在宅勤務中ならまだしも、さすがに出社再開して怪我をするわけにはいかないので筋トレは諦めざるを得なくなりました。でも、一緒に筋トレを始めた友人は今でもちゃんと続けていてどんどんマッチョになっているそうです。

◆女の子にからかわれ、飲み会で肩身が狭く…

トレーニング ジム

 後日、新規感染者数がかなり減ってきたタイミングで、感染対策に気をつけながら例のメンバーで集まっていたときのこと。

「突然、近くの女の子に話しかけられたんです。友人は『筋肉すごいですね~』『触らせてください~』と言われていたのですが、僕は『やだ~、プヨプヨ(笑)』と女の子たちも苦笑い……。今はまた緊急事態宣言で飲み会はできなくなってしまったけれど、あのメンバーとはもう飲み会や合コンはしたくないですね……」

 もともとスポーツ好きだったという三宅さんですが、今ではすっかり運動嫌いになってしまったといいます。筋トレブームとはいえ、自己流で行うのは体を痛めてしまう原因にもなりかねません。皆さんもくれぐれもお気をつけくださいね。

<取材・文/結城 イラスト/カツオ(@TAMATAMA_GOLDEN)>

-[若者の「趣味で痛い目に遭った話」体験談]-

【結城】

男女観察ライター。世の男女を観察し、恋愛からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:@yuki55writer

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